ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

早起きは、三文の得

2010年06月13日 05時11分12秒 | Weblog
最近は、土曜と日曜だから集中して自宅で仕事ができる。
平日の「プレゼン」や「」打ち合わせは仕事のインターバルといったところで、ハードな仕事が続いています。
ディスクワークは疲れます。

私のブログ読者の方と会うと、「早起きですね、一体何時から仕事をしているのですか?」とよく聞かれます。
これでも平均睡眠時間は7時間をキープしています。私は睡眠時間が短いと頭が動きません。
とにかく早寝、早起きを実行しながら頑張っています。
さらに、会社で昼食を取ってから昼寝をしている事もあるわけですから、
私のライフスタイルを知らない方は「一体、いつ仕事をしているのだろう・」と思うはずです。

企画立案や執筆活動は早朝に行います。
早起きして、考えるとモチベーションが上がります。

ちなみに、休日の昨晩でも風呂から出て7時半には床の中。

石油流通ビジネスのジレンマ

2010年06月12日 11時10分18秒 | Weblog
特約店企業における「仕切り価格管理」の課題が浮き彫りになっています。
自社の仕入れ価格ポジションがリアルタイムに把握できないため
スポット玉の「販売価格」が決められないケースも発生しています。

スポット玉を購入する側よりも「販売する」業者のほうに課題が発生しているというわけです。
複雑すぎる仕切り体系、後決めの部分もありますから、
市況価格相場との見合いから「ギャンブル」の様相を呈しているようです。

現在の特約店企業はほとんどが複数仕入先が前提ですから、
一層リアルタイムな価格管理が必要となっており、業務管理スタッフの仕入・売り、に関する価格管理は煩雑さを極めています。

エクセルなどによる、表計算だけではミスも多いようですが、
ミスはそのまま「赤字」につながりますから大変です。

販売店やスポット販売ではシビアな価格対応を迫られており、頭を抱える営業スタッフが増えています。

これだけ「仕切り体系」が変化する時代です。
石油ビジネスは今迄のようなシステム感覚では、どうにもなりません。
月間に、一件の取引先の顧客マスタリストと単価設定マスタリストを開いて
何度も設定価格を更新する作業を今後も続けるとしたら大変な作業となるはずです。

単価設定入力ミスも発生する可能性が多発しており不安がつのります。

現に、そんな問題が発生しているわけですから対応は急を要します。

当社は特約店企業のそんな課題を一気に解決する
「D-TAX FLEX」の開発を完了し、販売を開始しました。

このシステムは私自身が全国各地の有力特約店企業をみずから訪問し、
意見集約をおこなったうえで、課題を確認し、完成した画期的なシステムであると自負しています。

「仕切り値決め」の複雑化と経営管理業務・石油流通ビジネスの課題が急浮上

2010年06月11日 05時41分09秒 | Weblog
元売による現実的な「仕切り値決め体系」の現実は、さらに複雑化しており、
現実の「仕切り体系」には「後決め」などもありますから、
結果として特約店ビジネスはまるで「ギャンブル」のような状況になりつつあります。

石油流通ビジネスは専門的で高度なビジネス概念と知識が必要なビジネスとなってきました。
現実的な課題解決のためには、「本物のプロ」としての経験が問われています。
単純な勘定系処理システムの知識だけでは対応不能な経営環境が発生しています。

多くの特約店では、煩雑化する管理業務とコスト削減との「板挟み」で悩んでいる企業が増えています。

特に、常にリアルタイムな「仕入れ単価ポジション」の共有化に迫られています。
「仕入価格」がリアルタイムに把握できていなければ「販売価格」に反映できない事は当然ですし、時には「赤字販売」のケースなども発生しているからです。

それよりも、販売価格設定の煩雑化による単価設定ミスなども多発しています。
まさに、企業としての衰勢を賭けた生き残りの生命線です。

経営者がセミナーなどで得てきた理屈だけの対応ではとても課題解決につながるはずもありません。
現場の課題として発生している課題を具体的に理解し、
石油流通ビジネスを一気に「収益ビジネス」に生まれ変わらせる事が出来る基幹業務統合系システムの構築が「勝ち残り」を実現します。

我々には、灯油配送システムを日本で最初に世に出した実績があります。
既に「雪ん子」による収益効果は実証されていますが、

これからは、石油流通企業の根幹となるERP基幹システムの普及で頑張ります。
もちろん軽油税納税管理システムまでも網羅した
「ペトロマスターEX」、そしてEDIによる電子商取引システムまで、

全て、他に類を見ない。
最新、最強の石油流通専用ソリューション

全国無料プレゼンテーションを実行します。
是非、一度御覧ください。

急速に進行中!! 特約店の本社管理コスト削減

2010年06月09日 05時03分49秒 | Weblog
厳しい経営環境の石油流通ビジネスにあって、
多くの特約店企業では本社管理業務の改善による業務コスト削減のための努力が進行しています。

セルフ化によりSS店頭スタッフの人員はだいぶ削減されましたが、
本社管理業務の改善が遅れている企業がまだまだ目立ちます。

SS店頭ビジネスはセルフ化によりさらに「設備産業」の色を濃くしてきましたが、
中堅以上の特約店における石油流通ビジネスでは
「卸売」、「直売(スポット販売)部門」、「配送センター業務」なども存在しています。
業務が専業化されており、相変わらずベテランスタッフが多くてまるで役場のような雰囲気の企業も多く見受けられます。

不況感がつのる石油業界です。モチベーションも落ちますから
一方では、待遇面の不満やなどから有能な若手スタッフが退職し管理業務で困っている企業もあるわけです。

業界のジレンマが浮き彫りになってきました。

退職すれば、仕事がないから企業にしがみつく中高年社員。
一方では有能な若手管理スタッフは退職。
人的課題、と業務コスト削減の板挟みで悩む経営者が増えています。

やはり、「誰でもいつでも対応できる業務オペレーション」の構築が急がれてます。

外見は綺麗な最新オペレーションのセルフSSを運営してはいても、
企業としての「中味」は旧泰然としており、業務コスト管理が経営を圧迫している状況が増えているわけです。

そんな企業の多くでは、個人で独自に使用される「エクセル」などによる集計管理プログラムが稼働中で、
退職により業務継承ができず、業務がさらに遅滞するという悪循環が発生しているケースも多く、
個人による「業務囲い込み」がおきな原因となっているようです。
業務見直しと改善の課題に迫られています。

個人に分断されている「エクセル」などのデータを検証してみると、
データの再入力や不要な集計業務などが多く見受けられます。

ベテラン社員としては、業務を囲い込み専業化させることで「業務領域を死守する」といったところでしょうか、
社内「抵抗勢力」による、業務囲い込みは深刻な課題となっています。

なぜ、この課題が表面化していないのか、
石油業界誌などでもビジネスの核心となる課題と改善手法などをもっと取り上げるべきですね、

経営者としては、もっと社内の業務管理に眼を配り、無駄な集計や報告書類などを整備し、
経営にとって本当に必要な業務と帳票を精査しながらの業務コスト削減を進める必要があります。

『石油流通管理ソリューション』は「直売システム」から「会計システム」との連動までも含む基幹統合系のERPソリューションでもありますから、
多くの石油流通企業の課題を一気に解決できるシステムです。

昨日は都内、本日は中部、明日は金沢。
全国各地で進む石油ビジネス専用のERPシステム構築に向けて毎日飛び回っています。

経営規模や業態、仕様により構築予算は大きく異なりますが、
最近では、コストダウンも進み、数百万円からの構築も可能となってきました。
人件費から見たら安いものです。

特に、「軽油税納税管理」、「新・新仕切り体系」に対応のための「仕入・販売」に関する「単価管理」などからスタートする企業が増えています。

指定計算センター等との連動により現在の流通データを経営資源として再活用することで、
非常に簡単な経営管理が可能となります。

コストダウン効果が即時に発揮でき、企業の決算書に即効性がありますから、
劇的な「経営改善」を実現する事が出来るわけです。

請求書を作成するための単純な勘定系のPOSシステムだけでは、解決できません。

石油流通ビジネスにとってERP構築は抜本的な経営改善のために必須なシステムとなりました。

最新版・「新・新仕切り対応」の石油直売システム

2010年06月08日 17時56分47秒 | Weblog
石油ソリューションといえば、
一般的にはSS店頭POSを中心とする勘定系の販売管理システムを想定される方が多いようですが

最近では「新・新仕切り体系」への対応などから大手特約店企業や石油中間流通商社などで運用される「石油直売システム」に注目が集まっています。

元売りからの流動化する「仕入価格」、販売店や直売ユーザーに向けた「販売単価設定」なども複雑化しています。

現在のリアルタイムな仕入平均単価を把握して、スピーディーに「販売単価」に反映させるための新仕切り対応版の「直売システム」により、
石油流通ビジネスの可能性が大幅に拡大しています。

最近では、EDI(電子商取引)によるWEB受注システムを完備する大手特約店も増えてきました。
特約店用のEDIシステムは元売りに対するオーダーシステムとほぼ同等の機能を保有しており、
お客様は過去の発注履歴などを参照しながら、WEBオーダーが出せますから、販売店も特約店とほぼ同時に仕切り価格情報を確認できます。

FAXや電話と違い、与信限度額なども同時参照しながらの発注が可能です。

特約店では、「仕入」、「販売」に関する「油種別数量枠管理」が可能となり、
担当者や販売先別の「枠設定」もできます。

「直売部門」は業務オペレーションの改善による省力化とスピーディーで正確なデータ処理により、完全に黒字となります。

さらに、「軽油税納税申告帳票作成」作業なども完全に自動化できますので、
担当者の退職やアクシデントなどにも不安はありません。

石油流通ビジネスに関する本格展開をお望みの企業は必見の石油流通ビジネスソリューションです。

当社の最新版「ペトロマスターEX」は「新・新仕切り体系完全対応版」
17日のSSビジネス見本市でご覧下さい。

石油流通ビジネスの可能性がさらに拡がります。

お待ち申し上げます。

手詰まり感の出てきた、SS店頭「油外収益オペレーション」

2010年06月07日 05時09分59秒 | Weblog
SSビジネスで「油外収益」といえば、
店頭における各種販売オペレーションが中心です。

よく考えてみると、
SSビジネスは「設備産業」であり『来店待受けビジネス』です。
「油外収益を増やす」といっても、原則としてコアとなる来店客が少なければどうにもならないというジレンマがあります。
「SS店頭」という前提条件がある以上、とにかくお客様の来店があってからでなければ販売アクションを起こせないわけですから、
SSビジネス最大の弱点であるともいえるわけです。

ですから、まずは来店客を増やして次にSS店頭フィールドでお客様にアプローチするという「油外収益」を確保するための模索が繰り返されてきました。
まずは「来店の動機づけ」の手法を模索する事が大きな課題となります。

「来店の動機づけ」といえば、まずは「安いガソリン価格」の提示という事になります。
ですから、どこまで行っても安売り競争が繰り返されてきたわけです。

まずは、他店よりも価格を安くしてお客を集め、それから店頭での「油外収益」で利益を出そうという従来の店頭販売手法については、今となっては無理があるように感じられます。
最近のように、どこでも「看板」をあげている状況ではさらに意味をなさない状況が発生しているわけです。

加えて、セルフという販売オペレーションに慣れてくると、
店頭における販売スタッフの「声かけアプローチ」を煩わしいと感ずるお客様が増えて、手詰まり感が見られます。

そこで、さらにSS店頭でスタッフによる販売アプローチ活動が展開されるわけですから、
「無理が通れば、道理が引っ込む」というような状況が発生しています。
ですから、昔のキャンペーン活動のようなもので、短期的な成果は出せても確固たる収益体制を確立し定着させる事が出来ない訳です。

これでは、車番認識システムによるアプローチなどを試みても無駄な事になりそうです。
いよいよ、ジレンマがつのる「油外収益」の課題という事になっているようです。

私の友人の保険代理店の経営者などは、
全ての車両を自動車会社のリース契約に切り替えて、オイル交換や車検など一切のメンテナンスなどをリース料金に含めてしまいました。

「油外収益」の商品アイテムは色々ありますが、
洗車などでしたら、来店の時点で車が汚れていればお勧めする事ができますから、まだ有効な手法だと思いますが、
セルフなどでは、お客様が自分の意思で能動的に洗車機を使用するわけです。
もう少しの工夫でなんとかなりそうですが、最近では洗車も100円などの看板をみると、
今度は洗車を安くして、ガソリンの拡販を進めるという逆の発想も出てきたようです。
利益が出ない悪循環ですね。

ですから、私は、「SSの灯油配送」を起点とする新たな宅配ビジネスの可能性についての模索を提唱しています。

地域性や企業特性を考慮しながら、新たな創造性を発揮できるSSを起点とする「宅配ビジネス」についての可能性などをもう一度考えてみましょう。

ホームエネルギーを起点とする新たな「油外収益」の本質が見えてくるはずです。
最近は、灯油から風呂場などの「リフォームビジネス」に着手しているSSも増えています。

SS店頭フィールドを飛び出して「次世代ホームエネルギー」として考えると
今後、各元売りが展開する「ソーラービジネス」などにもつながるわけです。

仕入の原則と自社ポジションを知る事は確かに大切なのことですが、
もう少しも前向きな「油外収益確保」の手法を工夫すべき時代が到来しているようにも感じます。
現況の理屈だけでは、次への打開は不可能だと感じています。

「雪ん子」の顧客管理データベースはすでに、次世代に向けての工夫が織り込まれています。
全国各地で「雪ん子」による新たなビジネスモデルが生まれてくる予感がしています。

SSフィールドを飛び出して、次世代ホームエネルギーの分野を視野に入れると、
SSビジネスにも次の時代に向けての新たな可能性が見えてきます。

是非、一度ご検討ください。

灯油ビジネスに関する、手法を公開。

2010年06月06日 05時38分06秒 | Weblog
今年は、灯油ビジネスに関する注目度が再び高まっているようです。
前年比、シーズンで135%も販売量が増えたわけですから、
いかに気候条件が整ったとはいえ、不況の石油業界にあって灯油はまさに「孝行息子」です。

これほど伸びると、来シーズンの気候条件がどうなるのか気になります。

当然、「雪ん子」の使用ユーザー様の販売実績も非常に好調で、
ほとんどの企業が前年比で大幅に売上を伸ばしています。

多くの企業から、「雪ん子」があったから「決算が組めた」という評価も頂きました。
うれしい事です。

ところで、
月刊ガソリンスタンド誌の「灯油特集」については、例年夏場の記事となっていますが、
これは、灯油に関するシステム構築や販売企画について、夏場に企画したり、構築を行う企業が多いからです。

今年は、昨シーズンの実績から、灯油に関する注目度が高いため例年よりも記事の内容も強化されます。

特に注目されているのが「灯油ビジネス」と「次世代エネルギー」との関連性が見直されている事でしょう。
元売販社だけでなく、大手広域ディラーによる展開が急速に進みそうです。

システムの説明だけでく、販売促進のための「動機づけ」、「具体的な販売手法」、
「配送システムの運用に関する工夫」などについても公開予定となっていますのでご期待ください。

アパレル業界なども来冬シーズン向けてのデザイン企画や製造などについては、
夏場に準備するようです、

石油ビジネスは灯油シーズンの半年で企業決算が決まるといっても過言ではありません。

季節はこれから夏ですが、既に来シーズンに向けての「熱い、灯油ビジネスの企画」に着手しているわけです。

「灯油は、夏売れ!」というわけです。
日曜日ですが、腰痛ですから部屋に籠って、朝から執筆作業中です。

ビジネス見本市でお待ちしています、

2010年06月03日 05時20分13秒 | Weblog
今年も横浜で開催されるゼンセキ総会のビジネス見本市に出展予定です。
小さいブースですが、声をかけてください。

我々のビぞネスは季節的にはこれから忙しくなります。
今年も「雪ん子」のクライアント増設や新しいハンディPOSへの移行作業も増えています。
やはり、灯油ビジネスに対する前向きな動きが増えています。

SS店頭販売オペレーションだけの企業と「灯油配送」に積極的な企業では歴然とした収益格差がついています。
当面、灯油の「配送料」が最大の「油外収益」となっている企業がふえています。

軽油税特別徴収義務者(特約店)における「軽油税納税帳票作成業務」に関する課題は、大手業者を中心に普及が進んでいます。

軽油税の「納税還付金」はシステム化により完全無欠な大きな収益源となります。

特徴業者としての「優位性」を充分に認識する必要があります。

「D‐TAX」は取扱数量の少ない特徴業者でも導入運用し易い低価格バージョンの開発が進んでいます。
導入経費が不要で月次使用料だけで運用できる仕様のものまで、用意しています。
是非、見本市でお問い合わせください。

ほとんどの系列計算センターや独自システムからの流通データの読み込みからの帳票作成も可能です。

経営環境の厳しい中ですが、
「次の時代」に向けての新たなビジネスモデルの開発に努めてまいります。
よろしくお願い致します。

新・新仕切り体系への対応と経営強化に向けて

2010年06月02日 09時34分54秒 | Weblog
特約店業務の中で、
変化する「仕切り体系」に対応する作業が非常に煩雑化されてきました。
同一仕入先でも月次で9回も仕入価格が変動するケースも発生していますから、
担当者は原価管理部分で対応不能になりそうです。

こんなに複雑な仕入れでは「八百屋」か「魚屋」のようですが、
考えてみれば、石油が市況商品となってきたわけですから、当然といえば当然です。

仮に、リテール部門は原価に合わせて、毎日看板を変えるとしても若干のタイムラグが出ることは許されますが
利幅が薄いスポット市場(業転)や直売部門などではリアルタイムな価格を強いられます。
それらの課題にどのように反映したらいいのか具体的な課題が浮き彫りになってきました。
リアルタイムでスピーディーな価格に関する意思決定が要求されているわけです。

サブ店レベルで業転仕入を行う業者は、
掲示板情報などを盾にとって、仕入単価に細かく
「場当たり的な視点」でリアルタイムに値切ってくるわけですから外販営業担当者などは頭を抱えてしまう事も多いようです。

そんな課題が多く寄せられます。
「新・新仕切り体系」の仕組みを知っても、具体的な対応をどうするかが問題なのです。

そんなわけで、某大手中間流通業者からのシステム対応依頼が増えてきました。

経営者がセミナーで得た知識を自社内で発生している課題解決に向けて、
どのように課題解決するかの具体的手法に焦点が絞られてきました。

「経営体質強化」が大切なことは、どんなビジネスでも、どこの企業でも当たり前のことなのです。

最大の課題は、財務体質を強化するためには「利益を上げる」という大前提がありますし、
その為の具体的な経営手段が必要である事を認識しましょう。

ガソリンスタンドのリテールビジネス業者が全て、COD(現金仕入)が可能なわけではありません。
CODに対応できるような経営体質になるための具体的経営手法を提示できなければ、
我々のビジネスは成立しないと考えています。

「新仕切り体系」とは元来、元売と特約店間の取引に関する価格設定の取りきめルールです。
特約店はそれらの条件によって決定される仕入価格を、現実的には販売店に対して個別対応する事が前提なはずです。

PB系業者は、それらの系列的な体系から外れて市況商品としてみずからの意思決定により仕入を選択するはずですから、
元来、「新仕切り体系」については「他山の石」なのだと考えるのが妥当でしよう。

石油ビジネス 「プロフェッショナル」

2010年06月01日 05時13分07秒 | Weblog
月刊ガソリンスタンド誌7月号より
灯油ビジネスに関する「プロフェッショナル」な販売手法の情報を公開。

「灯油シリーズ」は五回くらいに分けて書く予定です。
1回目は灯油販売ビジネスの「現状分析」と「次世代エネルギー」に向けての動向
その後、テーマを決めて、灯油ビジネスの全てを公開予定します。
ご期待ください。

灯油ビジネスは、石油ビジネスの原点なのですが、
拡販手法などについては意外と具体的な手法を知らない方も多いようです。

どうしたら、本格的な灯油配送ビジネスをスタートする事ができるか、
その動機付けが結構難しいわけです。
毎年、スタートしようしながら、躊躇していた方には必ず役立つはずです。

スタートに向けての準備と段取りの内容を同時進行的に公開しつつ、実務としてお役にたてるよう連載で進めてまいります。

ポイントとなるのは、IT環境を駆使した配送省力化の手法。
データベースマーケティング」の活用による拡販手法と宣伝告知の工夫。

特に、CTIによる「受注コールセンター」の設置、
WEBを活用した携帯電話からの24時間無人受注システム。

これからスタートする、元売り各社によるソーラーを中心とする次世代エネルギービジネスと灯油ビジネスの関連性。

など、今後の石油ビジネスにお役に立つ情報を予定しています。

ご期待ください。