番外：広井力作「標的と人」

（山口県）宇部市大字沖宇部のときわ公園に展示されている広井力作野外彫刻の「標的と人」です。



設置の説明板に
『・・・・さて「標的」とは誰にとっての標的だろうか。
人は地の底の危機に気付いているが、しかし、本当の敵は天空に？空にはこの標的を見ているもう一人の誰かがいる。大空と大地の広がりまでも取り込んだ壮大な空間が意識されている。』とありました。

わたしは、説明板を見る前にこの作品をみて
天から降る雨はこの作品の天敵で中央に排水桝が設置されているな～と思いましたが、
『大空と大地の広がりまでも取り込んだ壮大な空間が意識されている。』とまでは思わない芸術にも疎いわたしでした。

（裕編集も）広井力作「標的と人」

2月7日(安芸区のわが家付近)天候：雪、くもり
朝一積雪なし→現在白くなっています。

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19：１0追記
本（2月7日）日名古屋高裁は、昨（2017）年の衆院選で生じた１票の格差を「違憲状態」と判断しました。
全国14の高裁・高裁支部に起こされた訴訟で11件目の判決で、初の判断でした。

選挙での一票の重さが違うという事で国政に関わる選挙のたびにおこされる弁護士などの訴えなので、そうなのかといままで流してしまうニュースでしたが。
先の衆議院選挙では2倍以上にならないようにと選挙区をこねまわし変更して対処したようですが、よくよく考えなくてはならないことだと思うのです。
民主主義の基本である平等、
選挙での一票が一票ではなくその価値が二票以内なら合憲だとする判決はやはり違っているのではないかと（わたしは）思った今回の判決でしたので取り上げました。