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東区:高木老儒之碑

2022年05月02日 08時43分22秒 | 各種記念碑等
東区二葉の里の広島東照宮参道根際に建立されている「高木老儒之碑」です。
※篆額:大勲位載仁親王(1865-1945)。撰(文):従六位勲五等西尾為忠。
※明治二十七年十月建。
設置の説明板によると
『この石碑は、幕末から明治10年代にかけて、広島で庶民に学問を教える塾を開いていた漢学者・高木忠次郎の学識とその人となりをを記したものです。・・・・
幼いころから才智に優れ、当時城下で著名であった儒学者・坂井虎山(1798-1850)に学び、21歳のとき都に上り学問に励み、さらに江戸、水戸、奥羽にまで行って10余年間修業し、当時全国的に著名であった水戸の会沢正志斎(1782-1863)らの指導を受けて帰郷し、自宅を開放して漢学高木塾を開きました。・・・・』そうです。

文孝高木先生碑で始まるこの碑。
2006年この「高木老儒之碑」を撮影して碑文を何とか読んで頁を編集しようと思ったのですが、
高木老儒学者自身について碑文を読み解くことができず、頁編集完には至っていなかったのです。

2009年11月19日撮影当時は、
奥側にはまだ“旌忠碑”は移設再建されていませんでした。


説明板が2017年に設置されており高木老儒学者についてわかりましたので、いまになりましたがこの頁が編集完に出来ました。
(裕編集)(広島東照宮)高木老儒之碑

5月2日(安芸区のわが家付近)天候:はれ

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