廿日市市宮島町の厳島神社の“(厳島神社)大鳥居”「令和の保存修理工事の完了]を取り上げました。
※工事は2019年6月に始まり、2022年12月に完了しました。
大鳥居保存修理工事内容
1. 屋根葺替:檜皮(大屋根、袖 柱上屋根)、前回の葺替から25年が経過していましたので。
2. 塗装塗替:前回の塗替から15年が経過しているので、旧塗装を法令に基づいて掻き落とし処分を行い、朱色塗装(アクリル有機顔料塗装)としました。
3. 木部補修及び調査:以前に自費調査として、東西主 柱の部分的破損調査を行い、
東主 柱の北面袖貫上にウロ(当初からの腐朽による穴)が確認された他、
西主柱の金輪継補強鉄金物の錆による破損が確認されました。
修復では、シロアリによる被害で空洞になっていた主柱の内部に部材をはめ込み、ステンレス製のバンドや炭素繊維を巻き付けて補強した。

(観光舟の人たちで、大鳥居の柱の太さを比べられたらと撮影してみました)
(裕編集の)令和の保存修理工事完了
※工事は2019年6月に始まり、2022年12月に完了しました。
大鳥居保存修理工事内容
1. 屋根葺替:檜皮(大屋根、袖 柱上屋根)、前回の葺替から25年が経過していましたので。
2. 塗装塗替:前回の塗替から15年が経過しているので、旧塗装を法令に基づいて掻き落とし処分を行い、朱色塗装(アクリル有機顔料塗装)としました。
3. 木部補修及び調査:以前に自費調査として、東西主 柱の部分的破損調査を行い、
東主 柱の北面袖貫上にウロ(当初からの腐朽による穴)が確認された他、
西主柱の金輪継補強鉄金物の錆による破損が確認されました。
修復では、シロアリによる被害で空洞になっていた主柱の内部に部材をはめ込み、ステンレス製のバンドや炭素繊維を巻き付けて補強した。

(観光舟の人たちで、大鳥居の柱の太さを比べられたらと撮影してみました)
(裕編集の)令和の保存修理工事完了
2月27日(安芸区のわが家付近)天候:はれ
(朝一の台所室温)7.4℃、50%