日々の出来事や思ったこと、趣味やペットのことなどを書き流す自己満足ノートです。
家事の合間に。。。



年内もう一度ぐらい山に行きたかったけれど・・・。

2012年の山を一覧にまとめました。
今年は春先から病院通いが始まり、更にこれから夏山という時に膝を傷め、8月以降満足な山行ができませんでした。

 1/ 9(月)  大山 恒例の大山。 
 1/31(火)  塔ノ岳 バカ尾根往復。もう二度とやらない。
 2/12(日) 三国山 静かな山。お天気よく富士山も南アルプスもばっちり。 
 2/18(土) 北横岳  お馴染となった北横岳スノーハイク。お天気イマイチで寒かった。
 3/20(火)  黒斑山 お花の季節もいいけれどスノーハイクにも手頃。  
 3/29(木) 景信山~高尾 早春恒例スプリングエフェメラル探し。
 4/ 7(土) 鉄五郎新道~大塚山 イワウチワを見に。年々減っているのではと心配。 
 4/ 8(日) 六国峠~上郷森の家 里山ハイキング。墓参のついでに。
 4/28(土) 鳴神山 鳴神スミレを求めて。本物の鳴神スミレはほとんど見ることはできないらしい。
 5/12(土) 奈良倉山~鶴寝山 新緑がきれい。 
 5/30(水)~31(木) 尾瀬 水芭蕉の尾瀬は40年ぶり。たっぷり堪能しました。 
 6/ 2(土) 那須朝日岳 長女と。那須高原のゴヨウツツジ(シロヤシオ)が目的だったが、少し早かった。
 6/24(日) 西吾妻山 大人の休日倶楽部パスで東北の山巡り。お花には早かった。
 6/25(月) 月山 残雪たっぷり。ヒナウスユキソウに出会え感激。 
 6/26(火) 秋田駒ケ岳  タカネスミレやチングルマなど、お花の群生が素晴らしかった。
 7/16(月)~17(火)火打山 念願だった火打山。ハクサンコザクラ、サンカヨウなどお花もいっぱい。
 7/25(水)~27(金) 蓮華岳・針ノ木岳~岩小屋沢岳 蓮華岳のコマクサを見に。縦走は立山剱を見ながらのコース。
 8/23(木) 岳沢 膝リハビリ登山。
 9/13(木)~14(金) 木曽駒ケ岳~宝剣岳 膝リハビリ第二弾。宝剣岳の登り降りも支障なし。 
10/ 6(土) 八幡平  長女と東北紅葉の山旅。雨こそ降らなかったがガスでほとんど見えず。紅葉も早かった。 
10/ 7(日) 栗駒山 全山紅葉の栗駒山。もう少しお天気が良かったらもっと素晴らしかっただろう。 
10/21(日)~22(月) 蓼科高原 横谷峡~坪庭 母、妹と。紅葉の名所らしいが・・・。
10/27(土) 尾白川渓谷 けっこうアップダウンのあるコース。
12/ 1(土) 陣馬山~高尾 1ヶ月ぶりの山。がっつり歩けて良かった。
12/ 5(水) 三浦富士~武山 ミカン狩りを兼ねて初めて歩く。お手頃なコース。 
12/ 7(金) 鎌倉天園 獅子舞谷の紅葉と明月院、東慶寺のカエデを見に。
12/14(金) 里山歩き 武山 再びミカン狩りを兼ねて。夫と。








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先日行ったばかりだけれど、みかんが無くなりかけてきたので、今回は夫と一緒に里山歩きをしながらまたミカン狩りをしてきました。

今回は三浦富士をカットし、オレンジルートとして整備されている砲台山の下にある展望台に直に登るコースを行きました。

最初はミカン畑の間を行きます。
まだミカンがたくさん生っています。


ミカンを狙っているのか?畑のキャベツを狙っているのか?カラスがたくさん木にとまっていました。


山道に入ると展望台まで直登気味に登ります。
所々にこんな看板があります。


看板によると赤い実の生るこれはモチノキらしい。


数少ない紅葉。


ムクゲ?の種。夫がムクゲだと言います。


三浦海岸。
今日は武山からの展望は霞んでいました。


日向の展望台では風もなくとても暖かかったのですが、日陰に入るととたんに寒くなりました。
ほんの2時間ほどのハイキングコースですが、15000歩近くになりました。

帰りにまたミカン狩り。
もうミカン狩りとしては終了なのですが、お願いしてやらせてもらいます。
ほとんど出荷用は収穫してあり、残りのミカンはちょっと傷になっているものもいっぱい。
きれいなものを探すのが大変です。
荷物持ちの夫がいたので、今日は8.5キロ採りました~。
2000円でいいよ~って。
もうちょっと採ってきても良かったかな~。
お正月まで何とか持つでしょうか。



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また大きな地震がありました。
これからも続いてあるのでしょうか。
恐いです。

今日はお天気が良かったので、久しぶりに鎌倉を歩いてきました。
獅子舞谷のモミジがきれいだというので、獅子舞谷から天園ハイキングコースを歩き、明月院、東慶寺を周ってみました。
紅葉はほぼ終盤?
でもまだきれいなところもありました。

時間短縮のため、鎌倉駅からバスで大塔宮まで行きます。
平日でもバスは満員。ぎゅうぎゅう詰め。
鎌倉は平日休日関係ないですね。

獅子舞谷もたくさんの人が歩いていました~。


遠目にはまだまだきれいです。








大平山の下の広場ではたくさんの人が休んでいました。
暖かいので私もここでお昼を食べることにしました。


建長寺の展望台から。
鎌倉の海と建長寺。霞んでいます。


2時間ほどで下山し、明月院へ。
ご門の手前の橋の上で、ウサギとカメが仲良く並んでいました~。


『月の広場』と名付けられたお庭にもウサギたちが。
小さな小屋の中にもウサギがいて、何しているのでしょうか~?
お餅でもついているのかと思ったら、宝物を守っているようでした。


お花が咲いていました~。名前は分かりません。






ツツジ?


明月院定番の写真。


裏のお庭に入るには、更に500円払わなければなりません。(入り口で300円)
せっかく来たし、けちってもしょうがないと思い、500円払って裏のお庭に行ってみましたが、日は差してないし紅葉もあまりきれいでないし~。




表のお庭の方がきれいでした。






次に東慶寺に行ってみました。
一本あるカエデももう終盤です。




このあと円覚寺にも行ってみようかなと思ったけれど、多分紅葉は似たようなものだろうと思って行くのを止め、暖かいうちに帰りました。




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今日は三浦半島プチ縦走!をしてきました~。

じつは、津久井浜のミカンが欲しくて・・・。
毎年津久井浜に住んでいる妹がミカン狩りして届けてくれるのですが、今年も貰ったミカン無くなってしまったので、それなら三浦富士~武山を歩きながら行ってみようか~と出掛けたのです。
今日は久しぶりのお天気で、お布団を干して出掛けたので大忙しで帰ってきました。
ゆっくり歩いても3時間はかからないコースです。
もう少し早く家を出ればよかった・・・。

コース  京急津久井浜駅~三浦富士~砲台山~武山~観光農園~津久井浜駅

初めて歩くコースです。
お天気の良い日にはウォーキングには手軽でいいかな~と思いました。

電車を降りればザックを担いだ人が他にもいます。
途中ですれ違ったハイカーは8人でした~。

キャベツ畑が広がります。
虫食いもなくきれいでした。
こんなにびっちり植えても大きく育つのですね~。栄養がいいのかな。


何んと!日当たりのよい道端には春の花が!


パラボラアンテナが立っている右が砲台山、左が武山、だと思います。


標識も所々に設置され、コースもよく整備されていました。
が、やはり里山は道があちこちに通じているため、山道に入る前に道に迷ってしまいました。


あっと言う間に三浦富士。


浅間神社がまつられています。


相模湾。


何んと!富士山が見えました~!




三浦富士から30分も歩けば砲台山(大塚山)です。
大塚山は昭和初期に海軍が砲台を作ったことから砲台山と呼ばれるようになったと言うことです。
今も残る砲台跡。8個の四角い穴は弾薬の格納庫だそうです。


道沿いにある2本の角柱はサーチライトが取り付けられていたそうです。


山頂からは三浦海岸と相模湾。


何んとスミレも咲いていました~。
やっぱりここは暖かいのですね。


ちょっと滑りやすい急坂を下って上って武山へ。
武山山頂にはお不動様があるけれど、時間が無くパス。
展望台とトイレがありました~。


展望台に上がれば360度の眺め。
三浦海岸。


東京湾。


この島は?江の島?


帰りには津久井浜観光農園でミカン狩り。

ミカン狩りは11月までって聞いていたけれど、まだやっていました。
ミカン狩りしなくても買ってくるだけでもよかったのだけれど、農園のオネエサン?がミカン狩りしてくれた方が助かると言う。
時間が無いけれど、あらかじめ収穫してあるものより新鮮で美味しいに違いないと思って大急ぎでミカン狩り。
今日の第一の目的です。
津久井浜のミカンは程良い酸味がとても美味しいのです。
近隣から買いに来る人も多く、今日も数人が箱で買って行ってました。
そのために小口の私のお会計が後回し。
早くしないと日が暮れちゃうよ~!
大口のお客には1キロほどのミカンのおまけつき。私にはキズもの1個。
フンだ!

2.5キロありました。
もっとたくさん買って来たかったけれど・・・。
家に帰って早速お味見。
やっぱり思った通り美味しかったです~。
しかし小口のお客も大事にしてください。





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今年は全国的に紅葉が素晴らしいというのに、
11月は何だかんだと生活に落ち着きが無く、一度も山に行くことができなかった。
ダラダラとした生活をしているとそれに慣れ切ってしまって、
早起きとかプランを立てるとか、とてもかったるくなってくるのだけれど、
さすがに少し歩きたいな~という気持ちが強くなってきた。

しかし、だらけ切った身体に朝一の電車はやはりきつい。
どこを歩くかと言ったら、やっぱり高尾周辺がお手頃。
ということで、今日は陣馬山から高尾まで、久しぶりにガッツリ歩き名残の紅葉を楽しんできました~。

コース  陣馬高原下~陣馬山~景信山~高尾山(ケーブル下山)

今日は晴れの予報だったけれど、朝からどんよりした曇り空、というより雪空。
所に寄り雪がちらつく、なんてことも天気予報で言っていたが、
ほんとに寒くて今にも雪が落ちてきそうと思ってたらばっちり予報が当りました~。

ほとんど紅葉は終わりかけているけれど、それでも遠目にはきれいに見えた。




明王峠を過ぎてから、とうとうちらちらと白いものが落ちてきた。
最初はたいしたことなかったのだけれど、そのうち激しく降ってきて雨具をつける。
風も強く寒かった。
 雪。

 風が強く横殴り。

景信山まで30分ほど降られたが、景信山では屋根付きベンチもあり、そこで温かいおでんを食べる。
寒いし、濡れてるしで持っていったもので食べようという気がしなかった。

おでんを食べているうちに雪も止み、青空が覗いてきた。
降り続いていたらこのまま小仏に下りようと思ったが、天気が回復したので予定通り高尾まで歩くことにする。


小仏周辺の山肌がきれいだった。


城山はパスして一丁平へ。
大山は見えていたが、富士山は勿論丹沢の山々も雲に隠れて見えず。


今日は陣馬山もたくさんの人がいたが、高尾に着くと観光客もいっぱい。
高尾山はまだきれいな紅葉も残っていました。








4号路の辺りも山全体が色付いていて、紅葉の盛りではさぞかしきれいなことだったろうと思われました。

今日はほんとに寒かったけれど、久しぶりにたっぷり歩けて嬉しかったです。




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甲斐駒を源流とする尾白川渓谷は前から気になっていて一度歩いてみたいと思っていました。
韮崎駅から出る『甲斐駒周遊バス』がこの週末で終了になるという。
日曜日はお天気が悪くなるというので、土曜日に行ってきました。
が、雲が多くあまりいいお天気とはいえず、ちょっと残念でした。

周遊バスは1日券を買うと1300円とお得です。
バスには渓谷歩きの人と甲斐駒に登ろうという山屋と半々ぐらい?
尾白川渓谷入り口は甲斐駒黒戸尾根の登山口にもなっています。

1時間ほどで尾白川渓谷に到着。
広い駐車場と公衆トイレ、それに食堂もありました。
さぁ出発です。
この辺りは標高770mで、紅葉はまだまだです。


5分ほど歩くと竹宇駒ケ岳神社に到着。
行程の無事をお祈りします。


立派な橋を渡ります。


少し歩いて『千ヶ淵』に到着。

バスのツァーで来ている人たちもいて、この辺まで歩くようです。
河原に下りてみます。
淵がエメラルドグリーンできれいです。


尾白川渓谷って・・・
西沢渓谷やこの前の横谷渓谷のようなイメージを持っていましたが、渓流沿いの道は細く急なアップダウンを何回か繰り返しながら、少しずつ高度を上げていきます。
終点『不動滝』が標高1135mなので365mの標高差だけど、累積標高差はどのぐらいになるんだろ・・・?
所々、鉄柵や梯子、鉄の橋が掛けられています。
滑らないようにけっこう気を使います。


下りは滑りやすいので尾根道を使うようにと案内があります。
が、途中までしか行かない人は折り返してくるので、狭い道を譲り合いながら通ります。


高巻き道から見下ろしたり・・・


少し下りたところから見たり・・・。
けっこう激しい流れです。


『三の滝』


『旭滝』?


少しずつ紅葉もきれいになってきました。




『百合ヶ淵』?
流れが見えない場所もあります。


木の根が階段状になっている急斜面をよじ登ります。


登り切ると広くなっていて『神蛇滝』『龍神平』でした~。
もう少し紅葉していれば・・・。


龍神平は下りの尾根道の分岐点でもあります。

ここから不動滝へはまだ45分かかります。
急斜面をけっこう気を使いながら登ってきたので思いの外時間がかかってしまいました。
が、ここからの道は割と歩きやすく、1箇所ロープが掛った崖がありましたが、緩やかなアップダウンが不動滝まで続きます。

紅葉もずいぶんきれいになってきました。






30分余りで立派な橋が掛かった不動滝に到着~。


橋を渡っ近くまで行ってみました~。


が、橋のこちら側から見るのが一番みたいです。


川下。


周囲の紅葉もきれいですが、薄曇りで日が射さないとくすんでいます。




初めてのコースはどのぐらい時間がかかるのか?
渓谷歩きにちょっと時間がかかったので、少し余裕を持って下ります。
龍神平から尾根道に。
尾根道と言っても山の中腹に造られた道ですが、緩やかなアップダウンでずっと歩きやすく、コースタイムよりずいぶん早く下ることができました。

渓谷入り口の橋に到着~。


バスの時間までだいぶあるので、橋の手前の河原に下りてみました。


カエルが泳いでいました。
水が清んでとってもきれいでした。


もう少しお天気がいいと思っていたのだけれど~。
ほんとに、紅葉は日が射さないと美しさも半減です。



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実家の母と妹を連れての旅。
今年は蓼科高原の横谷峡と北八ヶ岳(旧ピラタス)ロープウェイに乗って坪庭散策に行ってきました。

横谷峡は松川渓谷と並ぶ信州随一の紅葉の名所、らしい。(知らなかった・・・)
コースに沿っていくつかの滝があり、遊歩道も整備されているという。
横谷観音まで秋の紅葉時期までバスも毎日出ているようです。

高齢の母を連れているので、ずっと下りになる横谷観音から歩き始めるコースとしました。
歩き始めは急な階段を下るということだったので心配したのですが、案外歩きやすい道で何とかクリア~。
無事、横谷観音展望台に到着しました。
観光の人たちがたくさんいました。
みなさん車で来る人が多いようで、身軽な格好で歩いています。

カエデがきれいに色付いていました。
お天気もよく雲ひとつない快晴でした。


展望台からは茅野市街が見渡せます。
その向こうには中央アルプス。
山肌の紅葉はまだちょっと早め。

この下の方の渓谷に沿って歩くわけですが、ずいぶん下るんだな~と、ちょっと心配になります。
が、階段の幅も道幅も広めでじぐざぐと下るので、最初横谷観音までの下りより心配はありませんでした。
それでも気を張って歩いているので、途中で休憩しながら下りました。


下まで無事下りきりました~。
下り切ったところには勢いの良い流れ。

途中、『大滝』『おしどり隠しの滝』に行く道があるのですが、
往復1時間ぐらいかかるらしく道も大変そうなのでカット。
下り切ったからには『横谷峡入口』まで歩き通してもらわなければなりませんから。

渓流沿いの歩きやすい道。
紅葉にはまだ早くちょっと残念。


霧降の滝。


鷲岩。




最後の滝は乙女の滝。
すごい水量で、そばに近付くと霧が降りかかります。

乙女滝へは遊歩道から少し階段を下らなければならず、
母はもう疲れたらしく階段を下って見に行くのは止めにしました。

歩き始めて2時間。
横谷峡入口に到着しました~。
普通に歩けばその半分で歩けますが、ゆっくり休みながら下ってきました。
何とか歩き通せたのでよかった~。

バス停傍のお蕎麦屋さんに入ろうとしたら、予約のお客さんで満席~だって~!
紅葉の季節などは予約しないとだめらしいです。
バスツアーのお客さんなどが入っていました。

仕方なくラウンドバスに乗ってホテルへ。
日曜日だったのでバスが走っていましたが、この辺り平日は走らないバスも多くすごく不便。
それにバスだって1日に数本でちょうど良い時間のバスがなかなかないのです。
車を持たないと本当に不便な場所です。

二日目は北八ヶ岳ロープウェイで坪庭へ。
ロープウェイ行きのバスは平日も走っているのですが、
やはり時間的にちょうどよいバスの便が無くタクシーで行きます。
バスの時間に合わせると朝が忙しいのです。
年寄りが一緒だといろいろ大変~。

朝のうち少し雲がありましたが、今日もいい天気!
ロープウェイ乗り場には観光客、登山者でいっぱい。
ぎゅうぎゅう詰めで周りの景色は全く見ることができませんでした。

コインロッカーに不用の荷物を預けて身軽になって歩き始めます。
坪庭に登ると南アルプス、中央アルプスがきれいに見えました。

南アルプス。北岳、仙丈ヶ岳には雪が付いています。
八ヶ岳は縞枯山の裾野に大部分隠れてしまっています。


中央アルプス。やはり木曽駒が白くなっています。
右手の山は御嶽山。

雲はすっかりとれました。
今日も快晴です。
山に登れなくてもこれだけ見えれば大満足。
山に登らない二人は山の名前を教えてあげてもピンとこない様子・・・。

北横岳。


雨池山。
ゴツゴツしたロックガーデンの間を縫って遊歩道がつけられています。
しっかり固められた道なのであまり心配なく歩けました。


坪庭散策を終わり、急な階段を下って木道に合流。
縞枯山荘まで往復。


5センチぐらいの霜柱が立っていました。
前々日の蓼科高原の最低気温は4度だったと言っていましたから、ここではどのぐらいだったでしょうか。
この日、日中は思ったほど寒くなく、風も穏やかでした。


ロープウェイ乗り場に戻ってきて、予定では五辻の東屋まで行こうかと思っていましたが、
坪庭で素晴らしい景色も見ることができたし、バスの時間に合わせてもう下りようか~ということに。
母の疲れや、妹の事情(次の日が勤め)も考慮し、少し早めに帰ることにしました。

下りのロープウェイから。
八ヶ岳。


乗鞍岳。
右端の車山の向こうは霞沢岳?
その右側には穂高、槍ヶ岳もくっきり見えました。


蓼科山。

この辺りの紅葉はもう終わりかけ。
紅葉は蓼科高原の辺りがちょうど良さそうでした。
ホテルから見た山肌は、前日より紅葉が進んだようでした。

横谷峡の紅葉をすごく期待していたけれど、まだ少し早くてちょっと残念。
でも二日間とも素晴らしいお天気に恵まれ、無事に行って来れてよかったです。






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連休ということで宿泊するホテルがなかなか取れませんでした。
ようやく盛岡駅からちょっと離れたホテルの予約がとれました。

栗駒山に行くには、くりこま高原駅からイワカガミ平へと一ノ関駅から須川温泉へのバスがあります。
盛岡からの上り新幹線はどちらのバスにも上手く接続しておらず、今回は一ノ関からイワカガミ平へタクシーで行きました。
一ノ関からは距離的にイワカガミ平に行った方が近いのです。
タクシーは駅前にたくさん並んでいて、たまたま小型のタクシーに乗り、
ちなみにタクシー代は10020円。運転手さんは10000円でいいと言ってくれました。

さて、イワカガミ平に到着するとすごい数の車、観光バスも数台、たくさんの登山者がぞろぞろと出発していきます。
小さい子供たちから20人、40人という団体さんも~。


コース  イワカガミ平~中央コース~栗駒山山頂~須川分岐~昭和湖~名残ヶ原~須川高原温泉

混雑が予想され、もしかしてイワカガミ平へもどのぐらい時間がかかるのか?と心配したが
思っていたより早く到着したので一安心。
帰りは須川温泉から帰る予定にしているが、やはり帰りのバスの便が午後3時の便しかないのです。
どうしてもそのバスに間に合わせなければなりません。

予定よりちょっと早く到着したので、それならばと30分ほど余計にかかる東栗駒山コースから登ろうとしました。
そしたら今下ってきたというおじさんグループ。
『こっちはよしたほうがいいよ!
ドロドロで滑るしこんなになっちゃったよ。
時間だって下り1時間半のコースなのに2時間半もかかっちゃったよ。
中央コースなら子供だって登れるから。』と汚れたズボンを見せます。
出発する前でよかった~。
そんな道ならコースタイム大幅にオーバーすることでしょう。
ここは素直に中央コースを行くことにします。

なるほど~。石畳がセメントで固められきれいに整備された登山道です。
緩やかに登っていきます。


途中で40人の団体さんを追い抜きます。
さすがの私もイライラするちんたら歩き。
何でそんな数の団体さんがこんな混雑する連休に来るのでしょう?
ほかにも何組もの団体さん。

ハイマツ帯になり山頂が見えるようになりました。
突然目の前に広がった紅葉にびっくり~!
ヘリコプターが飛んでいました。


山の斜面一面の紅葉です。




それにしてもお天気がもう少しよければ!
雲が多くそれも灰色の雲。雲の切れ間から時々差す日差し。本当に残念です。


東栗駒山。
歩いている人たちが見えます。ドロドロで苦戦しているでしょうか。
東栗駒山の斜面ももっと鮮やかに見えるはずですが・・・。


栗駒山はドウダンツツジが多いのでしょうか。


登ってきた斜面を振り返ります。


たくさんの人がぞくぞくと登ってきます。




何度も振り返り振り返り登って行きました。
山頂への最後のきつい階段を上り、山頂到着です。

山頂では座る場所も無いほどたくさんの人が休んでいました。
ちょっと外れた場所を確保しお昼。
しかしまもなく団体さんが到着し、その場所も賑やかになりました。

帰りのバスを考えるとあまりのんびりもしていられません。
できたら温泉に入って帰りたいし。

須川温泉に向かって下山です。
イワカガミ平らからの南側斜面はオレンジが主体でしたが、こちら北側斜面は赤が鮮やかです。


斜面を見上げる。


たくさんの人たちが一列に並んで歩いていきます。
団体さんも何組かいて、なかなか思うように進めません。




中腹辺りは今度は黄色が鮮やかでした。


赤やオレンジ、黄色にハイマツの緑も混じって本当にきれいです。


木や笹が生い茂る登山道に入り斜面の紅葉も見られなくなりました~。
どんどん下って行き、青白い昭和湖に到着。
硫黄のにおいも漂います。


昭和湖付近の紅葉はまだ浅い色付き。


名残ヶ原を振り返る。
どんよりとした灰色の雲で覆われてきてしまいました。


こんな穴ぼこが所々にあって温泉の湯気が吹き出ています。




須川高原温泉に到着~。
こちらも人と車がいっぱい。
観光の人たちが足湯に浸かっていました。


団体さんも多く、狭い登山道で所々渋滞も発生し、思うように進めないところもあり、
バスの時間には30分ぐらいの余裕しかなく、温泉は残念ながら断念。

お天気がよければもっと鮮やかな紅葉が見られたのに~
ちょっと残念でしたが、期待通りの素晴らしい紅葉が見られてよかったです。





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今年の紅葉狩りは東北の山。
全山真っ赤に紅葉する栗駒山に一度行ってみたいと思っていました。
長女が紅葉の山に行きたいと言っていたので、今回は長女と二人で行ってきました。
栗駒山は紅葉の時期にはすごく混むと聞いていたのですが、長女の休みに合わせると連休しか行くことができない。
混雑覚悟で突入してきました~。

栗駒山に行こうと決めたのだけれど、せっかく東北まで行くのなら一泊して八幡平にも行ってみようか、ということで一日目に盛岡まで行き八幡平へ、二日目の7日に栗駒山に行きました。

6日からお天気が良くなるという予報だったが、日に日に悪くなる天気予報。
連休の最中のお出掛けとなると、週の初めにはホテルの予約をしたり指定席をとったりしなければなりません。
一人で行く山と違ってお天気を見ながら予定を立てることができず、今回の八幡平はずっとガスガスの中の残念な歩きとなりました。
二日目の栗駒山も晴れ間も見えましたがほとんど曇りでちょっとがっかり。
でも期待通りの素晴らしい紅葉を堪能してきました。

早朝6時28分の「はやて」で盛岡へ。
駅前から「八幡平自然散策バス」に乗ります。
盛岡のバスは分かりにくくて、八幡平頂上には路線バスでも行くことができ、散策バスの12分後に出る路線バスは、茶臼口到着が30分以上も早いとか・・・。
いろいろバスの時刻を調べていたのだけれど、そのことには気が付きませんでした。
長女からやわやわコースでというリクエストだったので、頂上から下るコースを選択。
頂上到着が早い自然散策バスに乗ることにしました。

コース  頂上バス亭~八幡平山頂~源太森~黒谷地湿原~黒谷地バス亭

自然散策バスは松川温泉を経由して樹海ラインを通り八幡平まで走ります。
樹海ラインの紅葉はまだ薄い色付き。

頂上バス停でバスを降りると、雨こそ降っていないけれど周りは真っ白。
寒いです。
よく整備された道を、先ずは山頂目指して出発です。


鏡沼、メガネ沼を周って山頂に行くつもりだったのに何時の間にか見返峠からガマ沼へ。
歩き始めてすぐに現れた分岐点を無視して直進したのでした。
ガマ沼。真っ白です。


立派なガマ沼展望台からガマ沼。
隣には八幡沼もありますが、大きさも分からないほど真っ白で写真はなし。


真っ白でもとにかく山頂を目指します。
途中で作業員の方を乗せたライトパンと遭遇!
こんなところでライトバン!
びっくりしたが、まもなく到着した山頂で謎が解けました。

オオシラビソに囲まれた山頂には展望台があったらしく、それが鉄パイプの足場に囲まれ展望台工事の真っ最中だったようです。
ちょうどお昼時、作業員の方たちは休憩所に戻って行ったようでした。
写真は撮らなかったけれど、ブルトーザーなどもあってちょっとガッカリな山頂風景でした。

また元のガマ池分岐に戻り、源太森を目指します。
陵雲荘の手前ではたくさんの人たちが休憩していました。
我々も空いていたベンチに腰をおろし、お昼休憩。

相変わらず真っ白なガスの中、湿原に敷かれた木道を歩いて先に進みます。
草紅葉の湿原。


八幡沼の端っこ。かなり大きな沼でした。


樹林の中をひと登りで源太森。
お天気が良ければ眺めの良い場所なのでしょう。
八幡沼と歩いて来た方向。


歩いた木道が見えると嬉しくなります。


行く方向に茶臼岳。
案外時間がかかりそう・・・。この時点で弱気に。。。


紅葉の木は多くありませんが、きれいに色づいている葉も。








けっこう下って黒谷地湿原に到着。




茶臼岳の頭(多分)が見えます。
何だかすごく遠そう・・・。

茶臼岳に登って茶臼口バス亭まではここから70分のコースタイム。
白い景色の中、また登って下って頑張っても最後のバスの時間に間に合うかどうか微妙な時間。
もし間に合わなかったら・・・。
ということでここから直にバス亭に下ることに決定~。
少し早い時間のバスに乗って、盛岡まで戻りました。

帰りは路線バスでアスピーテラインを通りました。
アスピーテラインは草原の中に紅葉もちらほら、いい感じでした。

バスの中からボケボケ写真ですが、行きはくっきり見えていた岩手山。
見るからに登りが大変そうな大きな山でした。


八幡平はバスで行くとなると歩く時間が限られて、忙しく歩くか狭い範囲をのんびり散策するかどちらかになります。
普通の体力の人なら充分間に合うのでしょうけれど、もう少しバスの時間を考えてもらえたらな~。
もう少し余裕が欲しいです。

八幡平の紅葉は湿原の草紅葉が主な風景なのですね~。
鮮やかな赤や黄色で覆われる景色ではないけれど、お天気が良ければのんびりと気持ちの良い散策ができたのでしょう。




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右ひざリハビリ登山、第二弾です~。

右膝の具合が一進一退という状態で、山に行くのに不安があったが、
膝の痛みが治まってから行こうなんて思っていると、一生山など登れなくなってしまうと今更気が付いた。
先生の言うように、痛いからって山に登れないのはつまらない・・・。
この膝はもうこれからずっとこの状態で付きあって行かなければならないんだな~と思った。
そして痛みがひどくなったら貰ってある薬を使えばいいんだ・・・。

ようやくそんな風に思えてきて、それじゃああまり厳しくないコースで岩場のお試しもできる
木曽駒ケ岳~宝剣岳に登ってきました。

中央アルプスは実は初めてです。
すごく混むという印象でなかなか行こうという気持ちにならなかった場所。
おまけにアクセスが面倒。

しかし、お花も終わり紅葉には早過ぎのこの時期なら、そう混み合うこともないだろう。
そして調べてみると木曽駒ケ岳に行くについては、高速バスがロープウェイもセットのチケット(一万円)を発売していると言うことがわかり、案外簡単に行くことができるとわかりました。
この連休はお天気も悪くなるらしいし、やはり混むということを考え、連休前に行くことにしました。

飯田行きの高速バスで駒ケ根インターで下車です。
初めての場所でしらび平行きのバスの乗り換えに不安だった。
きっと何人か登山者がいるだろうと思っていたのに、駒ケ根インターで降りたのはたったの4人。
しかも登山者は私一人!
右に行くのか左に行くのか・・・。
一緒に下りた二人組のおにいちゃんに聞いてみると、多分こっちでしょうと2~3分歩く。
一般道に出てバス停を見つけホッと一安心。
二人組おにいちゃんたちはタクシーを呼んでどこかに行きました~。ありがとさんです。
バスには駒ヶ根駅から乗ってきたらしい乗客が数人。
途中の駐車場からたくさん乗ってきて、ほぼいっぱいとなりました。

コース  しらび平~千畳敷~乗越浄土~伊那前岳~乗越浄土~木曽駒ケ岳~頂上木曽小屋(泊)
     ~木曽駒ケ岳~宝剣岳~極楽平~千畳敷

しらび平からロープウェイで一気に2640mの千畳敷に運ばれます。
写真で良く見る有名な風景が広がります。
案外狭い印象・・・。
昼近くということですでにガスで景色が見えたり見えなかったり。うぅ~ん。
ベンチに腰掛けお昼を食べてから出発です。


カールのお花畑はまだ咲き残りのお花がちらほら咲いていました。
ミヤマリンドウとウメバチソウ。










乗越浄土へはすぐ届きそう~。
が、そんなに甘くは無い! 上部でジグザグと急傾斜になります。


観光の方たちはここを一周して帰るのですね~。
遊歩道から分かれて登り始めます。


一時間ほどで乗越浄土に着きましたが、ガスで全く見えません。
はてさてどっちに行ったものか・・・?
道標向かって左が宝剣岳(宝剣岳は見えていた)、右が木曽駒ケ岳・・・。
と思い込み、右の道を進みます。


あれが中岳かな?


『九合目』・・・もうすぐ頂上かな?


ウラシマツツジがもう紅葉してる~。


緩やかな道をアップダウンしながら進みます。
30分余り歩いて、ずんずん下りになりました。
こんなに下っちゃうんだ・・・。

何やら石碑と『八合目』の道標~!

登っているはずなのに明らかに『8合目』はおかしい!
もしかしてまた道間違い?!

あわてて引き返しました。
心臓がドキドキ。
でも緩やかな道でよかった~。
30分ほどで乗越浄土に戻れました。往復1時間余りのロス。
でもお散歩だと思えばいい。今日中には小屋に着けるだろう。

乗越浄土の小屋の向こうに山が見えてきました。
さっきはガスで全然見えませんでした~。
初めての場所でガスに巻かれれば、こんな場所でも道迷いをしてしまう・・・。
山は恐ろしい・・・。
最初の道標の見方も変な思い込みから間違えたのでした。


宝剣山荘でおトイレを借り、気を取り直して出発です。
中岳を越え、駒ケ岳頂上山荘が見えてきました。
宝剣山荘からここまで30分で来てしまいました。案外早っ。

ガスで周りが全く見えません。
今度こそ見間違わないように道標をちゃんと正しく確認します。

駒ケ岳への石ゴロの道。
ジグザグと段差の少ないところを選んで歩きます。


木曽駒ケ岳到着~!
頂上山荘から何んと20分で登れました!
こんなに近かったとは!


駒ケ岳神社がありました。
無事到着のお礼を・・・。


頂上には単独男性が二人。
しかし、ガスで全く見えないのではここに長くいる意味がありません。
明日に期待して今日の宿、駒ケ岳すぐ下の頂上木曽小屋に行きます。

単独女性だということで心配されたのでしょうか?
小屋のご主人が出迎えてくれました。

先ず寝床に案内され、それから食堂で宿泊手続きです。
何んとお茶とお菓子が出ました~。
カリントが美味しかった~。


この日の宿泊客は14~5人?
夕方晴れて、雲海の下に夕日が沈みました。(写真間に合わず~)
明日は晴れるかな~?
前方、木曽前岳。


暗くなって外を見ると、満点の星空!
小屋が頂上の近くというので、今回は小さいけれど三脚も持ってきました。
星を撮っていると小屋のご主人が出てきて、カメラの操作のアドバイスをくれました。
ご主人の撮った写真も見せてもらいました~。いいカメラだったな~。
もちろん写真も。

ほぼ頭上の星たち。

上の写真の星座です。
天の川をはさんで白鳥座のデネブと琴座のベガ、それにわし座のアルタイルで真夏の大三角が見えました。


少し北を見てみれば・・・。

オオグマ座とコグマ座、真ん中はリュウ座。


北東の方角は。

カシオペア。コグマ座も。


とにかく、素晴らしい夜空の星たち。
こんなにいっぱいの星は何時以来だろう。
仙丈に行った時もすごかったな~。


帰ってからこうして星座が分かるのってすごく楽しい。
撮っている時はいっぱい過ぎて何が何だか分からないのです。

そして素晴らしいおまけ~。
これはちょっとぶれちやったけれど、人工衛星の30秒間の軌跡が写りました~。
飛行機もパッパッと光を点滅しながらゆっくり飛んでいるのだけれど(けっこういっぱい飛んでいた)
この光は明らかに別物で、飛行機より早く飛んでいました。
ちょうどトイレに起きた男の人から教えてもらいました。


前日の夕焼けと星空はウソではなかった!
素晴らしい夜明けです。

小屋の朝食は日の出(5時半ごろ)を見てからでもいいと言ってくださり、
10分ほどの頂上にご来光を見に行きます。
八ヶ岳と南アルプスの間、ちょうど金峰山の横辺りから朝日が登ります。


朝日と、甲斐駒、仙丈(鳳凰三山)、北岳、間ノ岳、農鳥岳、富士山。
この方角からの南アルプスは初めて~。


富士山、塩見岳、荒川岳、明石岳、聖岳。全部見える~。


そして宝剣岳。


木曽前岳、麦草岳の向こうに木曽の御嶽山~。


遅くなるので小屋に戻り朝食をいただいてから出発です。

小屋から巻き道もありましたが、やはり山頂にまた登ってから先に進みます。
今回山頂は3回目~。
お日さまが高くなりました。
素晴らしいお天気に恵まれました。


宝剣岳の先、空木岳や今日行く予定にしている三の沢岳も。


宝剣岳アップ。


そして乗鞍岳と。

穂高連峰。

ちょっと薄くて見えにくかったのでズームアップしました。

いつまでも見ていたい景色ですが、今日の予定は宝剣岳を越えて三の沢岳を往復するつもり・・・。
しかし帰るバスの時間が決まっていて三の沢岳まで行かれるかどうか?
それに~・・・
見てみるとぐ~んと下って登り返しもすごくある・・・。
ちょっと揺れる気持ち。
こんなにお天気のいい時には先を急がず、のんびり眺望を楽しんだ方がいい。
お花の百名山三の沢岳には、またお花の季節に登りに来よう!

たっぷり楽しんでいよいよ出発です。
昨日は全然見えなかった木曽駒と頂上山荘。


キャンプ場の窪地からは八ヶ岳が。


さていよいよ宝剣岳の登りです。


鎖や岩はしっかりしているので三点指示を守って登ります。


30分ほどで到着~。


空木岳への縦走路と三の沢岳。


千畳敷のカールを見下ろします。
南アルプスの山々は早くも稜線に雲がかかってきました。


歩いてきた木曽駒ケ岳と、乗鞍岳、御嶽山も見えます。


こちらは昨日間違えた伊那前岳の稜線。


山頂で健気に咲く一輪のイワツメクサ。


とにかく見飽きることにない素晴らしい眺望。
三の沢岳に行かないとなったら、ゆっくりのんびり山頂で景色を楽しみましょう。
山頂では同宿だったおじさまと二人。そのおじさまが引き返してからは山頂独り占め~。

けれど少しずつ雲が出てきました。
たっぷり楽しんだからそろそろ下りましょう。
山頂には45分いました。

下りはクサリ場が続き、慎重に下ります。




こんな岩の間をくぐることも。


秋の花トウヤクリンドウ。


クサリ場は6箇所(?)くらいあったでしょうか。
無事三の沢岳分岐に到着しました。


振り返る。


時間的にはまだ余裕があったけれど、やはり三の沢岳は止めにして(途中まででも行こうか迷った)
極楽平からゆっくりと下ります。


この斜面はチングルマだのお花がいっぱい咲いていた様子が伺えます。










ガスが出てきて時々山々を隠します。
一番いい時間に登って来れました。


極楽平からの下りはほとんど階段。
ここが膝には一番きつかった~。
今回、膝が痛くなったときにと、湿布薬を持って行きましたが、小屋に着いても全然痛みが無く
トイレはちょっと苦労をしましたが、湿布薬は使いませんでした。
歩いていても全然平気~。
何でだろ・・・。
もっとも標高差も大してなく、段差もあまりない緩やかなコースだったからかな。
もうちょっときついコースだったらどうなるか?

ところが家に帰ってから痛み、昨日今日湿布を貼っています。
これからもこんなことの繰り返しなのでしょう、たぶん。
でも案外、山が一番の治療薬なのかも~。








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