ようやく秋晴れ続いた先週末、榛名山に行ってきました。
最初は他の山を考えていたのだけれど、榛名山の紅葉がきれいとの情報で急遽榛名山行きを決定。
そしたら『榛名山なら自分が案内しよう。』とここ数年榛名山へ飲み会懇親会で訪れている夫が言い出し、一緒に行くことになりました。
高崎からバスで伊香保温泉に行き乗り換えます。
乗り換え場所の石段街は伊香保温泉の中心なのでしょうか。
観光客で賑やかでした。
展望台があるから行ってみるといい、と言われ石段を登っていくと
庭園のように整備され山々が見渡せました。
十二ヶ岳 中ノ岳 小野子山
十二ヶ岳の左奥には谷川岳も見えるようですが・・・。
子持山
左手奥には武尊山、右手奥には日光白根山が見えるようです。
赤城連山
山々が見渡せただけで嬉しい。
榛名湖行きのバスに乗り途中のヤセオネ峠で下車します。
往復30分で行かれ展望がよいという臥牛山へ。
落ち葉の敷き詰められた広い道から途中で脇道へ。
この分岐が分かりにくいです。
紅葉はもう終盤。
ムラサキシキブ
たった5~60メートルの標高差なのに一部ロープの岩場もあり。
牛の背中のような尾根を行くとその先に山頂がありました。
榛名湖も、赤城連山も見えました。
紅葉は・・・。
こんなところ誰も来ないよね~と思っていたら、ご夫婦連れが現れお互いにびっくり。
入れ替わりに下山。
道路に出て向い側に相馬山に続く登山口の赤い鳥居。
私は相馬山に登るつもりだったけれど、夫は時間がないと却下。うぅ~ん・・・。
道路を少し歩いて草原へ。
この右の道路は車が60キロで通ると『カッコー』の歌がきこえてくるそうで、
何回となく『静かな湖畔の森の陰から・・・』とどこからともなく歌が聞こえていました。
笹が生い茂る草原に入ります。
道が辛うじて分かる(笑)
あれが相馬山
かなり急そう。鉄梯子もあるようです。
ススキが陽の光でキラキラしてとてもきれいです。
スルス岩
木道も敷かれていました。
のんびり歩いて沼の原の東屋で昼食。
榛名富士。
道路を横切り榛名富士へ。
もちろんロープウェイ利用です(汗)
山頂展望台からはさっき歩いた草原の道、東屋も見えました。
まだ残っていたドウダンツツジのきれいな紅葉。
湖畔のお店で一休みして(汗)今日の宿榛名湖温泉ゆうすげまで湖畔の遊歩道を歩いていきました。
ここまででもう紅葉は諦めていたけれど、湖畔の道はまだまだきれいでした。
いい感じの林が続いていました。
掃部ヶ岳(かもんがたけ)
鴨(?)がたくさん集まってガーガー騒いでいました。
翌日は榛名連山最高峰の掃部ヶ岳(かもんがたけ)に登り榛名湖から直接高崎に戻る予定でしたが。
今日も雲一つない素晴らしい天気です。
湖の西側の紅葉はまだまだきれいでした。
散歩をする人やもう釣りをしている人もいました。
西側の湖畔も紅葉がきれいでした。
登山口から見上げる硯岩。
落ち葉の登山道を尾根まで、そこから丸太の階段が続きます。
土がえぐれて歩きにくく、つい脇道を使ってしまいます。
途中、見晴らしの良い場所が。
今回は腿の痛みもなく息切れもなく登ることが出来ました。
ここまでも沢山の人とすれ違いましたが、狭い山頂にもいっぱい。
お天気も良く土曜日だからでしょうか。
こんなにたくさんの人が登って来るとは思わなかった。
帰りも沢山の人とすれ違い5~60人ぐらいはいたんじゃないかしら。
山頂からの眺め
妙義山のギザギザが見えます。
奥は?
その右手を覗くと浅間山?
景色を堪能したら下山です。
途中で硯岩に寄ってみます。
いい眺めでした。
烏帽子岳 榛名富士
湖の北側、お宿ゆうすげも見えました。
奥に赤城連山と手前は昨日登った臥牛山。
右は二ツ岳。
道路に出るとバス停があり、タイミングよく伊香保温泉行きのバスが来て・・・。
それじゃ伊香保温泉で昼食を食べて高崎に戻ろうかということになりました。
が、バスの時刻が上手く合わず、少し待つことになったのだけれどそのバスも遅れ
早く帰りたかったのでタクシーで高崎まで戻りました。
タクシーの運転手さんが今日はすごい混み様だと言っていましたが、やはり土日の観光地は出掛けるものじゃないですね。
当初一人で行くつもりだったのが二人になり宿泊もとなって1日ずれてしまったのでした。
山は終わってしまったけれど湖畔の紅葉が間に合ってよかったです。