日々の出来事や思ったこと、趣味やペットのことなどを書き流す自己満足ノートです。
家事の合間に。。。



2010年の山行記録をまとめました。

 1/10(日)~11(月) 硫黄岳 赤岳鉱泉から硫黄岳をピストン。山頂は強風。
 1/23(土) 石割山 曇りで富士山は見えず。
 1/30(土) 陣馬山~高尾 快晴の空のもと、陣馬山から高尾まで通して歩く。 
 2/ 7(日) 鍋割山~塔ノ岳 久々の鍋割山。スノーハイク。 
 2/21(日) 北横岳 夫と。樹氷がきれいだった。快晴で眺望もばっちり。
 3/14(日) 飯盛山 ウン十年ぶりの飯盛山。スノーハイク。下山路を間違える。
 3/16(火) 裏高尾 ハナネコノメを求めて。
 3/22(月) 上郷森の家~鎌倉 
 3/27(土) 大塚山 イワウチワを求めて。
 4/ 3(土) 日影沢~城山~いろはの森 日影沢はニリンソウがいっぱい。
 4/10(土) 九鬼山 エゾアオイスミレを求めて。
 4/21(水) 生籐山~陣馬山 小さなアップダウンがいっぱい。
 4/24(土) 御岳~長尾平 母と。カタクリを求めて。ちょっと遅かった。
 5/ 3(月)~4(火)唐松岳 残雪の唐松岳。剱もばっちり。
 5/21(金) 大岳山 新緑の大岳山。
 6/ 6(日) 檜洞丸 山頂付近のシロヤシオが満開。
 6/25(金) 日光白根山 シラネアオイが満開。時間に追われ焦る。
 7/20(火)~21(水) 会津駒ヶ岳 念願の会津駒。気持ちのよい稜線歩き。駒の小屋も快適。
 8/ 4(水)~7(土) 白馬岳~雪倉岳~朝日岳 去年のリベンジ。花いっぱいのコースは素晴らしい。
 9/ 4(土)~6(月) 仙丈ヶ岳 初めての南アルプスは仙丈小屋に泊って。素晴らしい朝焼け。
10/ 5(火)~6(水) 乗鞍岳 実家の母、妹と。紅葉がきれいだった。
11/ 3(水) 瑞牆山 紅葉には遅め。
11/ 7(日) 三頭山 遠目にはまだ紅葉がきれい。
11/17(土) 奈良倉山~鶴寝山 お手軽コース。鶴峠から登る。
11/27(土) 仏果山~経ヶ岳 山肌の紅葉がきれいだった。
12/ 5(日) 伊豆ヶ岳 奥武蔵の山。
12/23(木) 縞枯山~茶臼山 快適スノーハイク。



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今年は暖冬?
各地で雪が少ないようです。
おまけに何日か前には雨も降り、せっかく積った雪が融けてしまったとかいう話も聞きました。
しかし前日、ピラタスにも雪が20センチほど降ったという情報。
この時期に行くのも~とちょっと躊躇ったけれど、年末の仕事放っぽらかして行ってきました~。

甲府を過ぎたあたりまでは雲一つないピーカン。
南アルプスもわずかに雲がかかる程度だったのが、時間とともにだんだん雲が多くなり
八ヶ岳方面は?と見てみると、灰色の雲が山頂付近にお鍋のふたのよう。
朝早いうちは晴れていたようですが、
バスが10時25分で歩き始めがお昼近くになるというのでは仕方がありません。
9時代にバスがあるといいのだけれど・・・。
バスには10数人の乗客でした。

コース
ピラタスロープウェイ山頂駅~雨池峠~縞枯山~展望台~茶臼山展望台~五辻~山頂駅

北横岳は雪の時期、二回行っているので、今回は縞枯山と茶臼山に登ることにしました。
あまり雪が深くなるとつぼ足では行かれなくなるので、
積雪20センチぐらいがちょうどよいところ。
北横岳に行く人の方が多いと思うので、
縞枯山のコースはどの程度踏まれているかと気になっていましたが、
よく踏まれていて全く心配はなかったです。

山頂駅から縞枯山。
木々に霧氷が着き、きれいです。
空までモノトーン・・・。


雨池峠から樹林帯を登ります。


手袋みたい。


縞枯山までは直登気味に登ります。
稜線に出たところが山頂です。

木々に囲まれた平らな山頂。

縞枯れの木々に霧氷がびっちり着いています。

青空も覗くのですが・・・。



サンゴみたい。




少し下ったところに展望台があります。
展望台分岐から、茶臼山と南八ヶ岳。
南には黒い雲・・・。


展望台にも行ってみましたが、この上にはちょっと登れませんでした。


茶臼山へは一旦下って登り返します。
この下りは確か石ゴロだったはず。
雪が積りずっと歩きやすいです。
でも薄いところや穴もあり、踏み外さないように注意です。

樹林に囲まれた茶臼山からほんの2~3分で展望台に行くことができます。
雲が厚く景色もイマイチ・・・。


5~6センチの厚さで着いてます。


五辻分岐まで戻ります。
縞枯山。


五辻へは初めて下ります。
トレースもついていたので迷わず行くことができました。

時折日が射します。
日が射せばキラキラととてもきれいです。
が、なかなか表現できません。


ほんの少しの上りですがほぼ平坦。
でもロープウェイで一気に上ったせいか、ちょっとの上りで息が切れます。


半分ぐらい木道が出ていました。
木道は凍っていて時々アイゼンを引っ掛けたり穴に落ちそうになったり。

樹林帯もあり、あまり面白くない道・・・。

でも、展望台もありましたよ。


ようやく山頂駅が見えてきました。
北横岳。

4時最終のロープウェイは貸切でした~。

バスは5時発なので、暖かいラウンジでコーヒーを飲みながら待ちます。
ここもお客さん誰~もいませんでした。

4時半過ぎ日没。
夕焼けがきれいでした。




帰りの電車も空いていました。
こんな時期だから、遊びに出かける人も少ないのでしょう。
でも思い切って行ってよかった~。


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奥武蔵の山は10年以上前に丸山に行ったことがありますが、
遠くてその後中々行くことができませんでした。
が、よくよく調べてみると、池袋まで出るのが大変!と思っていたけれど
八王子まで出るよりむしろ早く着き、また駅から駅に歩くことができ、
歩行時間もそれほど長くならないということが分かり、
昨日伊豆ヶ岳に行ってきました。

コース
正丸駅~正丸峠~伊豆ヶ岳~天目指峠~子ノ権現~吾野駅

西武池袋線には登山者がたくさん乗っていました。
正丸駅でも20人ぐらいの人が降りたでしょうか。
駅前右の斜め階段を下りて歩き始めます。

しばらくは人家の通りを行きます。
途中に馬頭観音があり、左手に五輪山に登る道がありますが、
まっすぐ正丸峠に行きました。
沢沿いの薄暗い樹林帯から、沢を登り詰めるように行き
最後の急な階段を上ると足がガクガク。
正丸峠からも緩やかな気持ちのいい道があるとおもうと、急な上り下りがあり、
コース中いくつも小さなアップダウンが続きました。

麓の紅葉もほぼ終わり、カメラに収める景色もないまま伊豆ヶ岳へ。
ゴツゴツとした岩が配置された細長い頂上です。



山頂からの展望は素晴らしく奥多摩や丹沢、日光連山や浅間山まで見える、ということでしたが・・・。
よくわかりません。





少し早いけれどお昼を食べます。
ガイドブックによると、この後もあまり見晴らしは良くないらしい・・・。
が、ベンチも所々に設置され、隣の古御岳には東屋もありました。


子ノ権現までかなりのアップダウンを繰り返し、ほとんど樹林帯を歩くコース。
伊豆ヶ岳まで登るより、子ノ権現から吾野駅まで行く道が遠い。

天目指峠から最後の急登を登り、ようやく子ノ権現に到着。

足腰の神様ということで、お参りをしました。

駐車場を出たところからの見晴らし。

ここから駅までまだ1時間半近くかかります。
ここで道がわかりにくく、ガイドブックには車道を突っ切って山道に入る、とあります。
で、この柵の向こうから道が付いていたので、ここから下りましたが、
途中ちょっと分かりにくい場所もあり、鬱蒼とした植林帯の薄暗い道・・・。
道標がほとんど無く(1ケ所のみ)木に付けられた白いテープを頼りに歩きました。
結局ガイドブックの道はこちらではなかったらしく、
でも遠回りになったけれどちゃんと滝不動のところに出ることができてホッと一安心。

駅までの近道にまた山道が出てきてびっくり。
何だか分かりにくかったけれど、道標に従い踏み切りを渡り
地下道を通って駅前に出ました。



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金曜日の神奈川新聞に、宮ケ瀬湖周辺の山々の紅葉の写真が載っておりましたので
それなら宮ケ瀬湖のそばの仏果山に行ってみようと思い立ち、歩いてきました。

小田急線本厚木で電車を降り、半原行きのバスに乗ります。
本厚木で降りたのは初めてだったので、バス乗り場がどこにあるのかちょっと迷ってしまいました。
駅前にバスターミナルがあると思っていたのです。
でもすぐわかりました。
仏果山なんて、あまり人が登らないだろうと思っていたら、バスは座れない人も出るぐらい。
途中で降りる人もちらほらいましたが登山者が大部分です。

仏果山はコース中にトイレがないということだったので、駅で済ましてバスに乗りましたが、
一緒に降りたグループの人たちが、「愛川ふれあいの村」でトイレを借りるというので
私も一緒に借りることができました。
バスには40分も乗っていたのでこちらで貸してもらえてとても助かりました。
ところが!
コース中にトイレは無い、という情報だったけれど、
登山口となる陸橋の下に簡易トイレが設置されていたのです。
知っていればこちらを利用したのですが。
登山をしていてトイレの問題はとても大事なのです。

コース
野外センター前バス停~陸橋登山口~仏果山~半原越~経ヶ岳~半僧坊バス停

登山道は道標がしっかりしているので迷うことなく行かれました。

見下ろす山肌の紅葉がきれいです。
山の中に入ってしまうと、山全体の紅葉を見ることができません。
きっと湖辺りから見上げて見たほうがきれいなのでしょう。
でもやっぱり山に登りたいのです。


登山口から1時間半ほどで山頂に着きました。
登山者がいっぱいいてびっくり。


山頂の展望はあまりよくないので、こんな展望台があります。
かなり高くて階段は71段ありました。


展望台に上がると360度です。
宮ケ瀬湖。


尾根続きの高取山。


雲が多く、紅葉の色も映えません。


丹沢の山々。


下山は経ヶ岳から半僧坊バス停へ下ります。
登って来たときは割と緩やかだったのに、仏果山からの下りはいきなり急坂です。
細い尾根道に湿った落ち葉の急坂。
滑り落ちないように慎重に下りました。

落ち葉で隠れた道は要注意です。
木の根や石が隠れていたりして滑ることがあるからです。


下るにつれ紅葉もきれいになります。




仏果山からの下り以外はいい感じで歩けたのに、経ヶ岳への登りがこれまた急登です。
階段の上りがずっと続いて、いい加減うんざりです。

ようやく経ヶ岳に辿りつきました~。


最後の見晴らしを過ぎれば、あとは樹林帯の下りだけです。


歩く時間にすれば4時間半ほどの行程です。
休憩を入れても割と早く帰ってくることができました。
もっと行くのが大変かと思っていましたが、奥多摩に行くより時間的には早かったです。




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爽やかでいいお天気が続いています。
土曜日も日本列島の真ん中に高気圧という予報。
こんな日に行かないのでは後悔すると思い、
さてどこにするか?
散々迷って割とお手軽に行かれる奈良倉山~鶴寝山に行ってきました。

前々から狙っていたのは奥多摩なのですが
熊も怖いしこちらは奥多摩ほど早起きしなくてもいいのです。
JR上野原駅からのバスは立つ人も数人。
でも途中で降りる人もいて、途中からはみな座れました。

鶴峠~奈良倉山~松姫峠~鶴寝山~わさび田~小菅

3年ぶりの奈良倉山です。
前の時は松姫峠までバスで行きましたが、今回は途中の鶴峠から登ることにしました。

紅葉を期待していましたが、やはり少し遅かった・・・。
大分葉が落ちていました。
それでも木々の間から見られる谷筋の紅葉のグラデーションがきれいです。

落ち葉に埋もれた道を登っていきます。
足に優しい道です。

残りの葉が落ちるのも時間の問題・・・。


奈良倉山展望台から富士山。

お天気がいいはずだったけれど、白く薄い雲が広がって快晴とはいきません。
でも、前回富士山が見えなかったけれど今日はちゃんと見られてよかった~。
薄墨色に雲に浮かんでいます。

さて、奈良倉山から林道を歩いて松姫峠まで行くことにしました。
ここでまたもや道間違い。

この標識(↑)を見逃し、もう少し戻ったところの踏み跡を辿っていってしまいました。
はっきりとした道が付いていたのです。
そうしたら途中から道が不明瞭になり、落ち葉に埋もれていて分からなくなってしまいました。
それでも何んとなく誰かが歩いた様子もある・・・。
でも~、前に来た時はこんな急な斜面を下った覚えはない!
それに5分(コースタイム)経っても下に林道らしきものは見えない。
おかしいと思って引き返しました。
それでもまだこの標識に気付かず、
こっちに道が付いているからいいんだよね~とまた同じ道を。
そしてやっぱりおかしいとまた引き返し、ようやくこの標識に気付きました。
何だか、年がら年中こんなことやってる・・・。
でもおかしいと思ったら引き返す。これが鉄則です。

行ったり来たり30分ほどロス。
無事林道に辿りつき、松姫峠に行くことができました。


松姫峠は駐車場と公衆トイレがあります。
鶴寝山を目指します。

この付近で熊の目撃情報あり、の看板。
時々登山者と出会いますが、鈴をチリンチリンと鳴らします。
熊にだけは出会いたくない・・・。

尾根筋の木々はほぼ落葉。
鶴寝山からも富士山が見えました。


今回はオオマテイ山をパスして、巨樹の道からわさび田を通って小菅に下ることにしました。

これは?!
もしかして熊棚?
巨樹の道の一部の場所に集中してこんな木が!

でなければ、ただ枯れ葉が密集しているだけなのでしょうか・・・。
いろいろ調べてみて、「ヤドリギ」かもしれないと思いました。
熊棚にしては小さく枝の先の方についている。


トチの巨樹?


少し下るとまだきれいな紅葉を見ることができました。




今日は思ったほどお天気がよいという訳ではなかったけれど、
富士山も見られたし(だからそれが何なんだって夫は言うけど)
足に優しい落ち葉の道を歩けて良かったです。
暖かくて汗をかいたので小菅の湯でサッと汗を流してきました。



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奥多摩の三頭山は数年前、新緑の頃一度行ったことがあります。
紅葉のころにも行ってみたいと思っていました。
三頭山から続く笹尾根も歩いてみたいのですが、
最近熊の出没情報が頻繁にあり、一人で歩くのは怖い。
都民の森から三頭山なら人もいっぱいいて安心だろうと思いました。

武蔵五日市のバス停では長蛇の列!
バスが二台出ましたが、全員が座れません。
一時間以上も乗るのだから三台出してくれればいいのに。
「ここから後ろの人は座れませんから、空いてるほうへ乗ってください~!」
と言われて仕方なく立ちんぼで行きました。
いっぱいいるどころではなく、い過ぎ!
都民の森に着くと車もいっぱいでした。

都民の森~里山の路~鞘口峠~三頭山~ムシカリ峠~三頭ノ大滝~都民の森

森林館の先からジグザグと里山の路を登っていきます。

紅葉はもう終盤ですが遠目にはまだきれいに見えます。





途中で奥多摩方面が展望できます。
鷹ノ巣山。


まだきれいな葉も。




鞘口峠まで一旦下り、三頭山への登りにかかります。
けっこう急で辛かった~。

三頭山東峰、中央峰とも今回はパス!
西峰到着~。



雲の多い日でしたが、富士山が見えました~!

      富士山               三ツ峠山      黒岳 滝子山(手前)

反対側には雲取山から石尾根。

雲取山             日陰名栗峰    鷹ノ巣山

ムシカリ峠から少し登ると三頭山避難小屋があり、そこでトイレを借ります。


ここからも富士山がばっちりでした。


ムシカリ峠から沢沿いを三頭ノ大滝まで下ります。
紅葉をもう少し期待していたのですが・・・。

三頭ノ大滝。

長さはこの倍近くあります。

木のチップが敷き詰められた路を森林館まで戻ります。

笹尾根の展望台。


紅葉の盛りは過ぎていましたが、まだきれいな葉も残っており
お天気も思ったほど悪くなく、爽やかで気持ちのよい歩きでした。





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久々の山行となりました。
瑞牆山に登ってきました。

交通が不便でなかなか行く機会のなかった瑞牆山ですが、
韮崎駅から瑞牆山荘までの直通のバスが出ていると、このたび初めて知りました。
バスの到着時刻が10時過ぎと少し遅いのですが、
お天気の心配が無ければ大丈夫だろうと行ってきました。

大型バスに満員の登山者。
たくさんの登山者が瑞牆山を目指します。
瑞牆山荘そばの駐車場には車もいっぱいで、
朝早くから登った登山者はそろそろ下りてきていました。

瑞牆山荘。

近くに公衆トイレもあります。

名残りの紅葉。

紅葉はほぼ終わり。
増富温泉から上部の本谷川沿いの紅葉はまだきれいなようでした。

尾根に出るとカラマツ林の向こうに瑞牆山が見えました。
枝が邪魔して上手く撮れませんが、なかなか絵になる光景です。


1時間ほどで富士見平小屋に着きました。


富士見平小屋から天鳥川までぐ~んと下ります。
帰りはこの登り返しが辛かった・・・。


伐採小屋跡地は明るい川のそばでみなさん休んでいます。

ここから1時間半の登りは大小の岩が転がる歩きにくい道。
場所によってはロープが付けられ、それでも滑りやすかったり足が届かなかったり。

こんな巨岩がごろごろ。

細い木の枝が支えます。<ウソ
しかし微妙なバランスを保って、よく落ちてこないものだと思います。

山頂はもうすぐ?空が見えてきました。


山頂直下は日陰ということもあり、
土が凍って滑る滑る・・・。

ようやく山頂に到着。岩だらけです。

途中でたくさんの登山者とすれ違いましたが、山頂にもたくさんの人が休んでいました。

360度の眺望です。

富士山もばっちり。


八ヶ岳は残念ながら雲がかかっていました。


南アルプス。


真下の岩ではロッククライミングをする人が!

山肌がきれいです。

こちらはお隣の山、金峰山。


歩きにくい登りで嫌気がさし、途中で戻ろうかと思ったけれど、
何とか登ることができました。
が、久々の歩きでけっこう足に来ました。
下りも岩や木の根が滑りやすかったりで気をつけながら歩きました。
山荘に着いたころには両膝に痛みが!
膝の痛みなんてほんとに久しぶり。
湿布を貼って寝たら、今日はもう大丈夫です。



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乗鞍岳に行ってきました。
と言っても、今回は母と妹を連れ、ピークハント無しの山でした。

乗鞍岳は2700mの畳平までバスで行かれ、最高峰の剣ヶ峰までは標高差300m余り。
紅葉と展望を楽しむには最高の場所だろうと連れて行ったのですが・・・。

宿は乗鞍国民休暇村。
母が昔泊まったことがあると言うので、懐かしいだろうと思い泊まることにしましたが、昔とは建物も周囲の景観も全く違っていると言いびっくりしていました。
しかし何十年も前の話、変わっていて当たり前です。

さて、昔のイメージで、国民休暇村というからもっと質素な宿かと思ったらとんでもない。
お部屋は2006年にリニューアルされたということで、
とてもきれいで
セミダブルのベッドが3つ入っても少しゆとりある広さ。
食事も信州牛と松茸づくしのコースを選んだのですが、
そのほかにバイキングも食べ放題でとても美味しく、
母や妹にも好評でした。
温泉もとても気持ちよく、快適に過ごすことができました。


1日目は部屋に荷物を置いて周囲の散策コースに出ました。
私も乗鞍高原は若い頃一度来たのですが、林の中を散歩したぐらいでほとんど覚えていません。
ちょっと歩いたところにある善五郎の滝を見に行くことにしました。
滝まで階段をずいぶん下ります。
こんなに下っちゃって登るとき大変と思ったけれど、ぐるっと回ってだらだらと車道を登って来れたのでよかったです。

善五郎の滝。

勢いよく水が落ちていて、けっこう離れているのだけれど霧になって少し濡れます。

少し登ったところに滝が見える展望台(滝見台)がありました。


白樺がきれいです。
この辺りの紅葉はまだ淡いけれど、時折鮮やかに色づいている木もあります。


1時間半ほどの散策でしたが、
朝から電車バスを乗り継いで到着後の歩きは
やはり母にとってはきつかったらしく、部屋に戻って休むと言います。

休暇村の裏手にある牛留池へは私一人で行ってみました。


静かな池です。


紅葉には少し早く、しかも曇りの夕方・・・。
ちょっと残念。


翌日。
バスの中から見れば空は快晴。
紅葉も少しずつ色鮮やかになってきます。
でも車窓から見る左右の木々は、葉が霜枯れているものも多くちょっとがっかり。
そしてだんだん上がるにつれ雲が広がってきてしまいました・・・。

予定では剣ヶ峰は無理だろうから、富士見岳ぐらいならと思っていたけれど
それも無理っぽい。
とりあえず蒔き道の分岐まで行って登るかどうか決めようと歩き出しました。

鶴ヶ池。


後から見たら鶴ヶ池の向こうに槍ヶ岳が見えていたのです。


結局、富士見岳には登らず、巻き道を肩の小屋まで歩きました。

眼下の紅葉がきれいです。


もう少し晴れてくれていたら・・・。


肩の小屋から。


肩の小屋から車道まで下ります。
ガラガラの登山道だったのでゆっくり倍の時間をかけて下りました。
石ころの段差でも母にはちょっと大変でしたが、転ばずに無事下りてこれました。
もう普通の登山道でも危ないと思い知りました。

肩の小屋口バス停から宝徳霊神バス停まで車道を歩きました。
沢沿いに登山道がついていますが、ちょっと無理・・・。



ハイマツの緑と紅葉のコントラストがとてもきれいです。




登山道はここに下りてきます。↓


紅葉の山肌がきれい!


そして宝徳霊神から位ヶ原山荘までの登山道はこちら。↓
下の方はダケカンパの紅葉がきれいです。




宝徳霊神バス停からバスに乗って下りてきました。
車道には三脚を持ったカメラマンがたくさん歩いていました。

位ヶ原山荘辺りの紅葉もとてもきれいでした。
この辺りまで歩きたかったけれど・・・。

今回は山頂には登れませんでしたが、それでも十分楽しめました。
もう少し晴れてくれていたら良かったけれど・・・。
ピークハントは次の機会のお楽しみにとっておきます。



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南アルプス、仙丈ヶ岳に行ってきました。
何んと、この夏山シーズンに1ヶ月ぶりの山行!
既に季節は秋に~。
しかし日本列島は真夏のような陽気が続き、
山も夏山最盛期のような天気が続いていたのでラッキーでした。

一月前、雪倉朝日を歩いた後、何だか気が抜けてしまって
どこに行きたいのか分からなくなっていました。
暑さに負けていたのと足指のしびれも残っていたので、
ちょっと山に行く気力が無かったのでした。
しびれは右足はほぼ正常に戻り、
左足親指はまだしびれ感が残っていますが、ずいぶん治ってきました。

今回、初めて南アルプスの仙丈ヶ岳に行ってきました。
じつはこれが私の南アルプスデビューです。
北アルプスが好きであちこち歩いてきましたが、
南アルプスは行きにくいとか、小屋があまり良くないとか、
山が暗いイメージで、これまであまり行きたいと思わなかったのです。
でも最近、小屋もずいぶん良くなっているらしいし、
夜行バスも数年前から出るようになって行きやすくなってきました。

中央線の小淵沢辺りから甲斐駒が立派に聳えているのを見るたび、
そのうち登ってみようかな~と思ってはいたのですが。
甲斐駒と仙丈と一度に登れればいいのですが、
一ヶ月ぶりということで無理をしないで今回は仙丈ヶ岳だけ登りました。
そしてぐずぐず迷っている間に、週末の夜行バスはどれも満員に。
夜行バスの場合は未明に到着後、ごろ寝をしなけりゃならないと思うと
ちょっと勇気がいるんですよね。
なので今回は広河原山荘と仙丈小屋に泊まり二泊三日で仙丈ヶ岳を往復するという
これまでにないちょっとゆとりの山行となりました。
仙丈ヶ岳は夜行日帰りの人もいっぱいいるのですが、
標高差千メートルの往復は私にはきついと思ったのです。
そして混雑を避けて土日月の日程で。
これが大正解!
仙丈小屋は前日(土)満員御礼の60人だったそうですが、日曜日は10人でした。

土曜日に広河原まで入り、広河原山荘に泊まります。
こちらも空いていました~。
ここは北岳の登山口に建っています。
北岳も登りたい山の一つ。キタダケソウが見てみたくて今年狙っていたのですが。


お天気はピーカン。
北岳がくっきり見えます。


広河原から村営バスで北沢峠まで行きます。
すでにバス待ちの人でいっぱいでしたが、小型のマイクロバスが3台出ました。
全員が座れたようです。

初めて来た北沢峠。
バス停のそばの長衛荘が立派でびっくりしました。


原生林の登山道をジグザグと登ります。
1合目2合目・・・と道標があり、目安になって励みになります。


お花の山といわれている仙丈ですが、この季節お花はほとんどありませんでした。
林の中で見つけた花。何でしょう?


5合目を過ぎ、森林限界を超えると一気に見晴らしが良くなります。
甲斐駒~。


気持よさそうな稜線ですがなだらかだったり急だったり。
何だか怪しげな雲がモクモクと湧きあがってきました。
そういえば広河原山荘で午後の確率40%だと言っていた・・・。


帰りはあちらの尾根から薮沢を下る予定です。
馬ノ背ヒュッテが見えます。


小仙丈ヶ岳に到着。
一番奥に仙丈ヶ岳の頭も見えてきました。

空は全体が白く覆われてきました。
早く登らねば!

ハイマツの中にライチョウ見っけ~。
じっとして動きません。
どうやらヒナがいたようで、後から登ってきた人はヒナも見たそうです。
守っていたのかも~。


イワツメクサがまだ咲き残っていました。


トウヤクリンドウ。
秋の花ですが、何だかどれも萎れているようでした。


山頂に到着しました~。
が、すっかり雲に覆われ眺望はなし。残念。


仙丈小屋が見えました~。
景色は諦めて小屋に向かいます。


ナナカマドの実が真っ赤。


20分ほどで小屋に着きました。

仙丈小屋のトイレは何と!水洗トイレでした。
北沢峠のトイレもそうだったのですが、
流す水は消毒済みの水を循環させて使っているとのこと。
そして仙丈小屋のトイレは外にあります。
しかしこんな山頂近くにある小屋のトイレが水洗だとはびっくりです。
とてもきれいでした。
ちなみに広河原山荘はもちろん水が豊富で、トイレも水洗です。

夕方もガスは晴れることなく、ほんの一時パラパラと雨がパラついたようでした。
いっそ夕立がザーッときて雲を取り去ってくれればいいのだけれど。
前日は星がすごくきれいだったそうです。
この日は星空は諦めていましたが、夜中トイレに起きた時見たら!
満天の星!
まるで宝石を散りばめたよう!
一つ一つがでかい!
写真を撮りたかったけれど、消灯7時(早っ!)でみんな寝静まっているのに
あまりガサゴソするわけにもいかず・・・。
明日の朝に期待!
でもほんとに素晴らしい星空でした~。

翌朝、4時半。山頂を目指します。
日の出5時10分に合わせて、小屋の食事は5時半から6時半ごろでいいといいます。

素晴らしい朝焼けでした~!
先ずはプロローグ~。



富士山  北岳           間ノ岳






甲斐駒ケ岳

そしてご来光~。




西側に中央アルプス。
影仙丈が!
左側の黒っぽい影が仙丈ヶ岳の影です。


北アルプス、槍穂高も見えます。


南アルプス南部の山々。


素晴らしい景色に感動です~。
お名残り惜しいけれど、小屋に戻って食事を食べなければなりません。


さて、下山はこのまま馬の背ヒュッテから薮沢を下るつもりでしたが、
昨日はガスって見えなかったしこんなにいいお天気!
これは見晴らしのいい小仙丈尾根を行くのが正解でしょ。


ということで、またまた山頂へ。

北岳と間ノ岳。富士山もまだ見えてます。
雲は秋の様相。


左の山は鳳凰三山。


南に、塩見岳、荒川岳、赤石岳など南部の山々が幾重にも連なります。


甲斐駒と鋸岳。奥に八ヶ岳も見えました。




北アルプス。槍穂高もくっきり見えてます。


中央アルプスと右側奥は御嶽山。


いつまでも眺めていたいけれどそろそろ下山です。
昨日は見えなかったけれど、今日こんなに素晴らしい眺めが見られてほんとに良かった。

山頂を振り返る。


北沢峠に着くころには、空はまた白く雲に覆われてしまっていました。
やはり山は朝のうちですね~。
仙丈小屋に泊まってよかった。

おまけ。
帰りの南アルプス林道で、ニホンカモシカ発見。
運転手さんがバスを止めて撮影タイムを作ってくれました。
防護壁の中腹からこちらをじっと見つめていました。




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初級カメラ(レンズ)なのであまりきれいには撮れませんが
山で星空を撮るのも楽しみです。

ここに載せるほどのものではないけれど、よかったら見てください。

一日目。
白馬大池山荘では最初曇っていたのですが、真夜中12時頃トイレに立った時
窓から覗くと満天の星!
しかし何せ真夜中。
皆が寝静まっているときに、ガサゴソやって写真の支度などできません。
明日に期待とこの日は諦め・・・。

二日目。
白馬山荘では、やはり雲が多く9時近くまで星空を見ることができませんでしたが
9時過ぎごろから雲が切れ出し、星が出てきました。

頭上に北斗七星。

薄いですが、隣はこぐま座ではないかと・・・。

白馬岳山頂方向にカシオペア。


南の方向。
さそり座といて座ではないかと思うのですが・・・。

もやもやっと天の川も・・・

西の方向。
星座はわかりませんが、ひと際大きく輝く星がありました。





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