昨日はお天気が良かったので奥多摩の鷹ノ巣山に行ってきました。
鷹ノ巣山は10年前の秋に稲村岩尾根から一度登りました。
その時は標高差が1100mもあり、稲村岩尾根は急登で知られているなんて知らないで登り、
ほんとにバテバテで(シャリパテもあった)大変な思いをして登ったのでした。
その後、もう一度いつか登りたいな~、今度はパテないで登れるかな~と思っていたのですが
今しか登れないのではないかと、思い切って出掛けました。
奥多摩線の電車はラッシュアワー並みの混雑。
駅から溢れんばかりでこの登山者たちはいったいどこから湧いて来たのかしら~。
東日原行きのバスは2台停まっていたけれどすでに満員のぎゅうぎゅうづめ。
もう一台臨時が出てもまだ乗れない人がいっぱい。
私は何とか臨時に乗り込みましたが、残った人たちは何時頃バスに乗れたんだろうか~?
バスはそう何台もないみたいだった。
ぎゅうぎゅう詰めだったけれど半分以上は川乗橋で降りました。
相変わらず川苔山の人気は高いです。
コース 東日原バス停~巳ノ戸橋~稲村岩分岐~ヒルメシグイノタワ~鷹ノ巣山山頂
~鷹ノ巣山避難小屋~浅間尾根~奥集落~峰谷バス停
腹ごしらえ身ごしらえをして出発です。
いい~天気。
稲村岩。
巳ノ戸橋を渡るといきなりの急登。
こんなだったっけ~?
クワガタソウ。
新緑もだいぶ濃くなってきています。
お花はほとんどなし、なので今回は葉っぱばかりです。
とにかく緑がきれい!
今回も稲村岩尾根はやっぱりきつかった~
それに気温も高くて暑かったけれど、新緑がとっても気持ち良く登れました。
ヒルメシグイノタワをようやく越え、最後の急登。
これが最後、これが最後と何回も騙され、ようやく山頂に到着~。
山頂ではたくさんの人が景色を見ながら休んでいました。
山頂からの眺め。気温が高く、霞んでいます。
大岳山 御前山
富士山が何とか見えていました~。
富士山 雁ヶ腹摺山 大菩薩嶺
日陰名栗峰 雲取山
10年前とほぼ同タイムで登って来られました。
と言っても登りは遅いのでみんなに抜かされていきますが。
食事をして景色を楽しんだら下山です。
一度石尾根を奥多摩駅まで歩きたいな~とは思っていたのだけれど、下りでも4時間ぐらいかかる。
今は日が長いから6時ごろでも明るいけれど、初めてのコースはもっと時間の余裕のある時にしようと
また以前下った浅間尾根を峰谷バス停まで下ることにしました。
山頂付近はまだ緑も浅い。
数少ない花。
ハウチワカエデの花
こんなに気持ちの良い緑の林が続くのです。
中腹ではまだミツバツツジがちらほら咲いていました。
ヤマツツジも。
浅間尾根は中腹西側がカラマツ林になっていてとてもきれいです。
カラマツの新芽もきれい。
植林帯をジグザグと下り、奥集落に出る手前。
10年前は杉林が密集してこんなに真っ暗だったのです。
全く日が差し込まない林。
向こうの明るい出口に向かって歩く・・・。
ところが、6年ぐらい前に間伐事業が行われたらしく今回は見違えるぐらい明るくなっていました。
木も空き空き~。
写真撮らなかった・・・。
奥集落のフジ。
とても大きな木で満開でした。
奥集落に出てもバス停まではまだ30分ぐらいかかります。
下りではさすがに膝がガクガクしてきました。
でも10年前とそんなに変わらない時間で歩いてこられました。
新緑がほんとに気持ちの良い歩きでした。
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