被災地はまだまだ復興どころではなく、肉親を亡くし自らもこれからをどう生きるか、今をどう生きるか?途方に暮れて辛い思いをしている大勢の方々がいます。
原発は電源が復旧したとは言え、まだ予断を許さず、周辺の住民の皆さんは何時戻れるかも分からず遠隔地への避難を余儀なくされている。
首都圏も計画停電で極力節電に努め、この厳しい状況を何とか乗り越えたいと願っています。
そんな中、プロ野球セ・リーグの開幕は、当初予定通りの3月25日にやるとの決定。
が、選手会、ファンほとんどの人たちが「それはないだろー」と声が上がり、文科省からもナイターの自粛をとの勧告を受け、出した答えが4日の延期!
いったいこの人たちの神経はどうなってんの~?
「選手の真剣なプレーで復興を後押しする。」とのことだが、被災地はまだプロ野球を楽しめる環境にはないだろ~!
高校野球ならひたむきなプレーが人々の感動を呼ぶこともある。
被災地東北代表のプレーにみんなが声援を送るでしょう。
しかしプロ野球は所詮娯楽なんです。
電気を大量に使いノー天気に応援をすることなんてできません。
昨日、再度文科省よりダメ出しをされ、某オーナーは「日程はおかみの決めることじゃない。」と不快感を顕わにしたとか。
横浜も最初は「延期もやむを得ない」と言っていたのに、結局何も言えず従うだけ。
このままではプロ野球が世間から爪弾きされてしまいます。
再度のダメだしで最終的にどんな決定になるのか?
自分たちの利益ばかり考えず、常識的な判断をしてくれるように願います。
しかし・・・
開幕横浜戦で開幕ダッシュを狙っていたんだろーなー・・・きっと。
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