金曜日の神奈川新聞に、宮ケ瀬湖周辺の山々の紅葉の写真が載っておりましたので
それなら宮ケ瀬湖のそばの仏果山に行ってみようと思い立ち、歩いてきました。
小田急線本厚木で電車を降り、半原行きのバスに乗ります。
本厚木で降りたのは初めてだったので、バス乗り場がどこにあるのかちょっと迷ってしまいました。
駅前にバスターミナルがあると思っていたのです。
でもすぐわかりました。
仏果山なんて、あまり人が登らないだろうと思っていたら、バスは座れない人も出るぐらい。
途中で降りる人もちらほらいましたが登山者が大部分です。
仏果山はコース中にトイレがないということだったので、駅で済ましてバスに乗りましたが、
一緒に降りたグループの人たちが、「愛川ふれあいの村」でトイレを借りるというので
私も一緒に借りることができました。
バスには40分も乗っていたのでこちらで貸してもらえてとても助かりました。
ところが!
コース中にトイレは無い、という情報だったけれど、
登山口となる陸橋の下に簡易トイレが設置されていたのです。
知っていればこちらを利用したのですが。
登山をしていてトイレの問題はとても大事なのです。
コース
野外センター前バス停~陸橋登山口~仏果山~半原越~経ヶ岳~半僧坊バス停
登山道は道標がしっかりしているので迷うことなく行かれました。
見下ろす山肌の紅葉がきれいです。
山の中に入ってしまうと、山全体の紅葉を見ることができません。
きっと湖辺りから見上げて見たほうがきれいなのでしょう。
でもやっぱり山に登りたいのです。
登山口から1時間半ほどで山頂に着きました。
登山者がいっぱいいてびっくり。
山頂の展望はあまりよくないので、こんな展望台があります。
かなり高くて階段は71段ありました。
展望台に上がると360度です。
宮ケ瀬湖。
尾根続きの高取山。
雲が多く、紅葉の色も映えません。
丹沢の山々。
下山は経ヶ岳から半僧坊バス停へ下ります。
登って来たときは割と緩やかだったのに、仏果山からの下りはいきなり急坂です。
細い尾根道に湿った落ち葉の急坂。
滑り落ちないように慎重に下りました。
落ち葉で隠れた道は要注意です。
木の根や石が隠れていたりして滑ることがあるからです。
下るにつれ紅葉もきれいになります。
仏果山からの下り以外はいい感じで歩けたのに、経ヶ岳への登りがこれまた急登です。
階段の上りがずっと続いて、いい加減うんざりです。
ようやく経ヶ岳に辿りつきました~。
最後の見晴らしを過ぎれば、あとは樹林帯の下りだけです。
歩く時間にすれば4時間半ほどの行程です。
休憩を入れても割と早く帰ってくることができました。
もっと行くのが大変かと思っていましたが、奥多摩に行くより時間的には早かったです。
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