その後、実家の父は・・・
幸い肺炎はもう治ったから治療の必要がないと言われ、最初に入院した病院にそれ以上置いてもらえず。
転院を勧められ、今は市外のリハビリ専門病院に入院している。
ところが、肺炎の治療中に軽い脳梗塞を起こしていたらしく、左の手足は動くのだけれど力が入らない状態。
リハビリに取り組むも未だ立って歩くこともできず・・・私の恐れていた通りになってしまった。
転院した病院の先生の言われるには、本人の意欲と体力の回復が大事で目安として4ヶ月の入院が必要とのこと。
4ヶ月経ったら治るのか?というとわからない・・・。
年も年だし、何より本人が今の状態にショックを受けていて、とても気弱になってしまっていることがリハビリの障害になっている。
転院で自宅から更に遠ざかってしまったのもショックなようだ。
でもこのままでは家に帰っても寝たきりになる確率は高くなり、いくら弟夫婦が同居しているとはいえ母の負担も大変なものになり、病人を更に増やすようなもの。
もしそうなったらホームを探すと言っているが、どこも一杯の状態でなかなか入れないだろうし、父も家へ帰りたいだろう。
辛いけどリハビリを頑張って何かにつかまりながらも何とか歩けるようになってほしいものだが・・・。
しかし、年末まで元気にあちこち飛び回っていた父が、ちょっとした風邪がきっかけでアッと言う間にこんなことになるなんて・・・。
これが老いということなのだろう。
本当に人間の運命なんてわからない・・・。
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