星空観察をやっている野辺山高原のホテルがあると夫が見つけ、もう紅葉は終わっているだろうけれど展望を期待して飯盛山をセットで行こうと言うことになり、15日(月)に予約が取れたので二人で行ってきました。
朝早く起きての出発が段々厳しくなっています。
のんびりと出発できるのは助かります。
野辺山高原駅に着いたのはもう太陽が西に大分傾き出したころ。
ホテルに電話すればお迎えの車を頼めるということでしたが、ウォーキングがてら歩くことにしました。(40分ぐらい)
スッキリ晴れた空、八ヶ岳もクッキリ。
JR小海線の野辺山駅は、JRの駅で最も標高の高い所にあることで有名ですが、 JRの線路で最も標高の高い地点も野辺山高原にあり(海抜1,375m) 標柱が立っています。
ホテルはこのすぐそばの八ヶ岳グレイスホテル。
夕方窓から八ヶ岳のシルエット。
星空観察会は夕食後です。
ロビーには観察会希望者20名ほどが集まりました。
寒いのでうんと厚着をしていきますが、ホテルにグランドコートの貸し出しが20着ぐらいありそれも借りて準備万端。
ホテルから5分ほど歩いた所にグラウンドがあり、そこに分厚いアルミシートの板を敷いて寝ころびます。
サーチライトを持ったホテルの係の方が星座を次々教えてくれますが私には肉眼では中々見つけられない。
少し雲も出ていたし満月が近くて月が明る過ぎて見えにくかったこともありました。
双眼鏡(貸し出しがある)を持って行ったのでそれを使ったりして見ることも出来ましたが、秋の大四辺形が良く分からなかった。
ちょうど星空講座2回目を聞いたばかりだったので、説明もよく分かって嬉しかったです。
昴を見つけたのも初めて。
5、6個の星がまとまって光放ち宝石のように輝いていました。
この日も木星は一際目立ち、最後に天体望遠鏡で木星と月、昴を見せてもらいました。
木星も縞々が良く見えるし月もクレーターがクッキリ。
夫が『この望遠鏡はいくらぐらいですか?』なんて失礼なことを聞いてギョッとしたけけど
『30万ぐらいですが三脚と赤道儀も入れるともっとです。』と答えてくれました。
やっぱりね~そのぐらい出さなきゃね~
我が家の望遠鏡なんておもちゃのようです。
小一時間も外にいて楽しい観察会でした。
部屋に戻って写真を撮ったけどカメラを固定できなくてぶれてしまいました。
八ヶ岳は北西になりますが、まだ夏の大三角形が見えていました。
山のすぐ上に琴座のベガ。
上の方に白鳥座の一部。
食事も美味しくて、時期を変えてまた来たい場所になりました。
夕食。これにサラダバーとマイタケの土瓶蒸し。
お腹いっぱいで大変でした。
朝食
飯盛山のレポは後ほど