姑の家の片づけを夫が休みの度にやっておりましたが・・・。
先日の四十九日に向けて、いろいろ整理していたようです。
写真はそんなにたくさんあった訳ではありませんが、夫の判断で処分するものと残すものに分け、姑の一生を追うようにアルバムに並べ直しました。
30年ぐらい前に習っていたというお習字の作品もずいぶん残っていて、クリアファイルに整理。
私がこの家に来た後も好きで時々お習字をやっておりました。
いつ頃から始めたのか?
ボケ防止にやっていた漢字書き取りのノートもきれいに残っていました。
びっちりと細かい字でノート全部が埋まっておりました。
ノートは数冊残っていましたが、その後はチラシの裏などに書き続けておりました。
本が大好きだった姑。
読んだ本もほとんど残っていて読んだ日付けが書いてあったらしく、作品と作者名を年月ごとに夫がワードに書き込み、読んだ本の一覧表を作りました。
これを作ったことを私は当日まで知りませんでした。
これらの思い出の品々を四十九日の会食の場で来てくれた人たちに見てもらいたい、そして母親を偲んでもらいたい。
そういう気持でひたすら片付けをしていたようです。
几帳面で何事もきちんとしなければ気のすまない姑を改めて感じた品の数々でした。
私は鼻炎がひどくなり最初に片付けたっきりでしたが、夫が自分の思うままに片付けができてこれでよかったと思いました。
まだまだ処分しなければならないものはたくさんありますが、四十九日に向け整理してきたので、それが終って一段落し夫も気が抜けたようです。
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