遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

小籠包を作る

2020-09-30 | 食品加工の部屋

 台湾料理店「飲茶趣々」で食べた小籠包が美味しかったので

久しぶりに作ってみました。

 何とか包みも上手くいき、スープの漏れもありませんでした。

 左はパイタンスープをゼラチンで固めた物。

右は種で豚挽肉に、刻みネギ、ショウガのすり下ろし、塩、砂糖少々

オイスターソース、ゴマ油を加え、15分ほど練った物。

練りが少ないとぼそぼそした仕上がりでジューシーさが無くなります。

氷水で冷やしながら、ネットリと白っぽくなるまで練ります。

 ゼラチンスープを細かくします。

 細かくしたゼラチンスープを混ぜ込みます。

 種を包んだ小籠包を置くバットの下に保冷剤を置きます。

小籠包の種のゼラチンスープを解けないようにするためです。

気温が低い場合は必要ありません。

 種を市販の餃子の皮で包みます。

餃子の皮は大判サイズと普通サイズの2種類を比較しました。

これは大判サイズ。

包みやすいですが皮が厚いのが気になります。

 大きめのざるにクッキングシートをしき、蒸器で蒸し上げました。

通常はキャベツの葉や白菜の葉をしきますが、

クッキングシートを引くことで同等の効果がありました。

 レンゲにとって皮を破くとスープが流れ出ます。

文句なしに旨いです。

 餃子の皮の比較では、大判は包みやすくスープも多いですが皮が厚く

食べづらいとの評価です。

 普通サイズは包むのが手間ですが、お店のものと同等の食べやすさでした。

意外と簡単にできますの小籠包が好きな方はお試しください。

 今回のレシピです。

 

餃子の皮普通サイズ 30個分

ゼラチンスープ

 水            280ml

 シャンタンスープの素     4g

 粉ゼラチン          8g

小籠包の種

 豚挽肉          200g

 長ネギのみじん切り     20cm分(好みの量)

 ショウガのすり下ろし    小さじ 2

 塩              4g

 砂糖             6g

 オイスターソース      小さじ 1(好みの量)

 ゴマ油            少々