昨夜、床に入りウトウトし始めたとき初期微動からすぐに横揺れがきました。
このときは震度4程度の揺れでしたので起き上がる程度で、すぐに横になりました。
それから2分後、一回目と同様に初期微動からすぐに突き上げるような縦揺れに続き、
東西方向の強い揺れがきました。
すぐに起き上がり、ドアを開け避難通路を確保。
家具から遠ざかりました。
2分ほどの揺れがおさまって電気を点け、見渡すと東側の壁を背にしたタンスが
壁から20cm以上移動していました。
ミーニャンは私の足下で怯えていました。
そしてミーニャンのベットに入れてあるホットマットのコードがタンスの下敷きになって
いました。
縦揺れでタンスが跳ね上げられ、コードの上に落ちたとは考えにくく、タンスが前後に
揺すられながら前進しコードを挟み込んだのでしょう。
アトリエでは100kg近くある14インチバンドソーが横倒しになっていました。
大震災以降、全体的に家具や電化製品の転倒防止措置、食器等の落下防止等の対策をとって
いましたので食器の破損等、被害らしい被害はありませんでした。
揺れがおさまってすぐにテレビを点け、避難準備を始めました。
数分で津波注意報が発令(津波の高さ1m)されましたが、警報ではなかったため
しばらく様子を見ることにしました。
結局大きな津波は無いと言うことで避難はしませんでした。
ミーニャンは怯えて部屋の隅で固まっておりましたが、家族がなだめてやっと動き出しまし
た。それでも余震がくるたび怯えてすり寄って来たり、落ち着きがありません。
しばらく甘やかし放題にして安心できるようにしましょう。
家族が帰宅してからタンスを元の位置に戻しますが、その前に中身を出す作業が
あります。
知人、親類縁者など多くの方々からご心配いただきありがとうございました。
事前の対策がいかに重要かを、地震のたびに思いしらされます。
このタンスの対策を早急にとることにします。