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遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

イカの燻製

2006-10-14 | 燻製の部屋

燻製の季節になってきました。

 少し時間ができたので、久しぶりに燻製を作ってみました。




ホタテのヒモの燻製を作ろうと買い出しに行きましたが、生憎入荷が無く、やむを得ずイカの燻製を作ることにしました。

 材料です。

  イカの皮を剥き、天辺を少し切ります。
 
  筒状にして煙の通りを良くします。



  ピックルを作ります。
 
  4%の食塩水に砂糖1%、ローレル、ファンネルシード、オルガノ、ブラックペパー、鷹の爪を入れて10分程度煮出します。




 イカを入れ、70℃で15分保ち、その後自然冷却します。




 ペーパータオルで水分を取り、金串に刺して燻煙機にセットします。

 この時煙のとおりが良くなるようにセットします。
 



 50℃で2時間燻煙しました。




 一晩冷蔵庫で燻煙臭を抜いて出来上がりです。

 スライスして頂きます。

 うん~~、ビール・ビール・・・です。

 水分がかなり低下していますので、冷凍保存が可能です。

 市販のイカ燻に飽き足らない方は、是非お試し下さい。


 タコの燻製

 
 ホタテの燻製

 
 スモークド・サーモン 
 

 ベーコン等>

 熱燻


 手羽先の燻製


 興味のある方は、こちらのタイトルをクリックしてください。

 お時間のある方は、燻製の部屋へ。





 

スパイスラック

2006-10-13 | 木工の部屋



 先日、木工の部屋で御紹介したスパイスラックです。

 会津の単身アパートのキッチンの出窓においてみました。

 調理用の各種酒と、菜園から摘んでいったフレッシュハーブ(イタリアンパセリ、パセリ、バジル、レモンバジル、ローズマリ、オルガノ)です。 

 当然以前より使い易くはなったのですが、今一しっくりきません。

 ハンギングタイプに変更してみます。


あみ茸

2006-10-11 | 食品加工の部屋


あみ茸のおろし和えです。




よく行く山間部の直売所に、「あみ茸」がありました。

 傘の裏側が網の目のようになっているので「あみ茸」と言うそうです。 



 2%程度の塩水につけておきます。

 中にいる虫を出すためです。




 熱湯でさっと湯がくと紫色に変わります。





 大根おろしと和えました。

 ぬめっととした食感と、コリコリした歯触りが美味しい茸です。

 みそ汁にいれても美味しいです。

スパイスラックの作成

2006-10-09 | 木工の部屋

   会津のアパートには最小限の家具等しかありません。

  スパイスなどはシンクの下などに格納しており、探すのが不便です。

  そんな訳で、スパイスラックを作ることにしました。

  ただ、週末だけの作業ですので、2日間で作成出来る構造にしました。

  以前の記事でご覧頂いた画像です。
  デザインを考えます。

  シェイカースタイルの変形としました。
 


                      6mmの合板でテンプレート(型)を作ります。

                      左右対称な家具では必ずテンプレートを作りま                                         
                                                 す。テンプレートによる倣い加工で左右同形に
                      作るためです。

  ジグソーでテンプレートを切り出します。

    その後ドレッサーで整形します。 

                      側板に棚板のほぞ受ける、溝をトリーマーで掘
                      ります。

                      8mmのストレートビットを使います。 

  テンプレートで墨付けし、側板をジグソーで切り出します。

  ゆっくりと、墨線の外側1mmを切ります。

                        切り出した部材(側板)にテンプレートを取り   
                        付け、フラッシュトリミングビットを用いて、
                       倣い加工します。(倣い加工とはテンプレート
                       に沿って同形に削ること)

                  

  ルーターテーブルで棚板の段欠きをし、
ほぞを作ります。

  一部胴つきですので、余分な部分をバンドソー
で切り取ります。

 

                      棚板、側板にモールディングします。

                      今回は一番簡単な、面取りだけです。

 

  部材が出来上がりました。

  部材をサンダーでサンディング(#240)します。

  

                       仮組みです。ほぞと、ほぞ穴を鑿で調整し、ゴ
                      ムハンマーで叩き込み、仮組みします。

 

  接着剤をつけて本組みです。
  はたがねと、自家製クランプでしっかり締め付けます。

  はみ出た接着剤はすばやくふき取ります。

                       シェーカーのイメージとは少し異なりました。

  シェイカーのデザインはハンギングが基本でしたが、
据え置きでも使えるようにしたためです。

 

                       塗装はオスモのエキストラクリアーとノーマル
                       クリアーです。
 
                       植物性のオイルで、安全性に心配は要りませ  
                       ん。

 

  よく刷り込んでから、耐水ペーパーでオイルサンディング
します。

 

                      オイルをふき取り、よく乾燥させて出来上がりで
                      す。

                      ニスとかウレタン塗装は木を触るのではなく、プ
                      ラスチックの手触りです。

                      オイル塗装は木の感覚がストレートに味わえま           
                      す。

 


単身赴任の晩飯32(アスパラの豚肉巻き)

2006-10-08 | One dish dinner



 会津はアスパラの産地と、以前御紹介しました。

 美味しく、ルチンの含有量も高く、機能性のある食材です。

 また、電子レンジで数分で調理できる手軽さも魅力です。

 今回はアスパラの豚肉巻きです、バラ肉が良いのですが、冷蔵庫にロースが有りましたので使ってみました。やはりバラ肉の方が美味しいようです。

 イカの香草焼き

 キャベツと干物(カレイ)のサラダ、オニオン風味




以前直売所で購入したアスパラガスです。

 3色アスパラといっていました、グリーン、ホワイト、ブラウン?(パープル)。

 確かに各々、味と風味が異なり楽しかったです。

暴風一過

2006-10-08 | 海辺の風景など
  昨日は夕方になってやっと風が治まりましたので、屋根の点検をしました。

 予想以上にひどい状態でした。

 当面の雨漏りを防ぐ応急処置をして、後はプロに任せることにしました。

 単身赴任でなければ自力施工も可能でしょうが、見積もりを出してもらうことにしました。

 ボイラーはやはり雨が吹き込んで、電子制御用の基盤がだめになっているとのことでした。

 少々の雨風ではこんなにならないのですがね・・・と業者さん。



 気を取り直して海まで出かけました。

 今日も大荒れです。



 テトラポットも波で動かされていました。



 新舞子海岸です、高潮をかぶり、大量の砂が道路に積もっていました。

 重機がはいり撤去中でした。



 多いところでは30cmも砂が積もっていました。

 近くの住宅に被害が出ているようです。

暴風

2006-10-07 | 海辺の風景など


今朝、買い物に行く途中海の様子を見てきました。

 ものすごい時化です。

 高潮が川を逆流していました。

 海岸付近の住宅には波をかぶった家もあるとか。近年になかった暴風でした。

 昨日会津から戻るときもすごい風で、ハンドルをとられました。

 夜は数回停電があり、打ち付ける雨と風の音ですごかったです。

 今朝、家の周りを点検してみるとかなりの被害を受けていました。

 2階の屋根の一部が吹き飛んでいましたし、給湯ボイラーに雨水が吹き込み、電子基盤がやられていました。


 風が収まってから屋根の補修です。


栗ご飯

2006-10-07 | 食品加工の部屋

 秋の味覚、栗ご飯を炊きました。




いつも行くお店に栗がありました。

 栗ご飯が食べたくなり、購入しました。

 栗の皮を剥くもはけっこう大変です。




 少しの塩をいれ、少し多めの水加減で炊きました。





 ほっくり炊きあがった栗ご飯は秋の味覚です。

 皮むきの手間も忘れそうですが、今年はこれだけにしておきます。

単身赴任の晩飯31(ラタテューユ風?)

2006-10-06 | One dish dinner
 週末になると帰宅に備え、冷蔵庫の在庫一斉処分です。

料理名とか形にはこだわっていられません。

何とか見られて、美味しければ良しとするしかありません。

 ラタテューユは野菜とオリーブオイル、塩、胡椒の料理ですが、桜肉も残っていたので出汁として加えました。但しフライパンで焼き目を付けてからです。

 ちょっと肉が入っただけでラタテューユとは別物になりました。

 でもこれはこれで美味しかった、嬉しい発見です。

 サラダは卵、ベーコン、アスパラのブラックペパーまぶしです。 

ホウボウのお造り

2006-10-01 | 食品加工(魚介)分室
   ホウボウのお造りです。




行きつけの魚屋さんの店頭です。

 サンマが安くなりました。中型のもので10匹350円。

 庶民の味方です。

 女将が今日はいろいろ有るよ!!

 干物にして会津に持って行ったら?




 そんなわけで購入した魚です。

 左奥がサバ、頭と内臓は取ってもらいました。アラも大量だと家庭では大変です。

 左手前がマコガレイ、右奥がサンマ、右手前がホウボウです。

 全部で2,000円しませんでした。

 



 マコガレイとサンマは干物に、サバは締め鯖と味噌煮用に下ごしらえしておきます。

 干物の作り方

 1.頭と内臓を取り除く、頭を付けておくときはエラを取る。

 2.10%の食塩水を作り、魚を浸す。
   サンマで40分、このマコガレイで15分程度
  
   魚の大きさと、丸干しか、開きかで時間を調節します。

 3.流水で洗い、水気を切って干し網で干します。 


   シメサバの作り方はこちらです。 



 ホウボウです。

 鮮度抜群でしたので、お造りにすることにしました。





 ホウボウのお造りです。

 ホウボウなど白身の魚は身が締まっていますので、薄造りにしました。

 コリッとした歯ごたえとネットリした味わいはホウボウならではです。

 後は、骨で出汁を取ってお吸い物。


 似た魚にカナガシラがあり混同されますが、別の魚です。


  カナガシラのお造り はこちらです。










秋のハーブ園から

2006-10-01 | 花や木々など


先日の記事で、先輩の奥様が開設してるハーブ園での朝市を御紹介しました。

 その時撮影したハーブの花達です。

 こちらはセージ、コモンセージとアメジストセージ。



 
 コモンセージです。目の覚めるような鮮やかな色です。




 こちらはアメジストセージ、珍しいです。




 チコリ、清楚という言葉がぴったりです。



 チコリの花の上で蜂が日向ぼっこです。 



 こちらはジンジャーの花。

 
 いつ来ても時おりおりの花に出会えて嬉しい場所です。