座敷ネズミの吉祥寺だより

吉祥寺って、ラッキーでハッピーなお寺ってこと?
中瀬の吉祥寺のあれこれをおしゃべり。

“生きるためのレッスン”

2014-12-16 | おしゃべり
白浜美千代さんという方がいます。

イラストレーターらしいです。

     Wikipedia 白浜美千代

私はこの人が書いた短い文章に 
時々 ドキッとしたり う~んと唸ったりしています。



先日は、雑誌の中に
「“生きるためのレッスン”を続けていく」
と題する文章が載ってしました。



 「変わっていく世の中で 変わっていく自分。

  その手助けをしてくれたのは、いつも“他者”でした。



  人と触れ合い ぶつかって、 泣いたり 笑ったり。

  たくさんのトラブルも 悩みも 
  “生きるためのレッスン”だったのだなと
  今ならわかる。」



 


そう! そうなのよ!

私がこの前 言いたかったのは、そういう事なのよ!

と思ったのでした(笑)。



「年寄りの話」  の前半部分の、
半分くらいは、こんな意味を含んでいます(笑)。

言いたいことを、
なかなか うまく 伝えられません。

ですが、上の文章の中の「今ならわかる」という部分に、
ああ、そういう事かな? と思われる方は 
多いのではないでしょうか?

それを、私は、
「年をとってくると、見えてくるものがある」
なんて、年寄りくさく表現していました(苦笑)。



「“生きるためのレッスン”だった」なんて、
大げさに考える方は 少ないかもしれませんが、
でも、要するに、そうなんですよね。

より楽に生きる方法を 
ずっと探して 生きていたのかもしれませんよね、私たち。

だったら、もう、すごく楽に生きる事ができて
いいはずですよね、私たち。






でも、なかなか そう楽には生きられない。

そういう人は、
いつも傷つきやすい青春のただ中を生きているのかもしれませんが、

元来 ぐうたらな座敷ネズミは、
何事も ラクチンが一番、と信じています(笑)。