白仁田「47」石川「48」で競い合い（17日）

「小山さんがつけておられた番号ですよね。僕も少しでも近づけるように、２００勝を目標にして頑張りたい」と、小山正明さんのことは全く知らないと思うが、ドラフト（大学・社会人）1巡目、白仁田寛和（福岡大学）。背番号「47」といえば、今や工藤公康（横浜ベイスターズ）一人の活躍により、左腕投手の代名詞のような番号になっているが、ここで白仁田が「小山さんを継ぐ者」として、新たな伝説を作れるか？　

（大学・社会人）3巡目の石川俊介（上武大学）は背番号「48」。これは白仁田と（連番で）二人で競い合え、という球団からのメッセージだろう。二人は「ライヴァル」。出世争い、どちらが先を征くか？　
　そして≪豪球≫＝背番号「59」を与えられた≪隠し玉≫（4巡目）黒田祐輔（シャンソン化粧品）は、かつての石毛博史氏や（バルヴィーノ・）ガルヴェス（？）のような≪豪球≫投手になれるか？　球団のそんな願いが込められた番号なのだろう。

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小山正明―指先の芸術