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Hanshin Tigers Series 2024

帰ってこなかった新井…林の先制2ラン!(26日・甲子園)

2008-08-27 19:43:01 | Koushien Stadium
 新井貴浩は帰ってこなかった。現地に留まって“北京の風”になったわけではなく、疲労骨折(第五腰椎)。今シーズンは絶望、CS(クライマックス・シリーズ)からの復帰を目指すらしいが、骨折だから……新井「抜き」で戦うことが決したタイガース。新井の存在(加入)で齎(もたら)された貯金「26」マジック「29」。新井「抜き」でも(そんなに)「減らさず」×(確実に)「減らす」自信が現在のチームには「ある」だろう。(手応え)

【4回裏】に先制。一塁に(内野安打の)金本知憲を置いて、5番・林威助が初球をガツン! ライトスタンド(ポール際)に叩き込む(第2号)2ランホームラン!! 新井がいなくなっても、タイガースには林が「いる」。3番に座る鳥谷敬と二人で新井の不在をカヴァーする。
 その鳥谷。【8回裏】四球の平野恵一を一塁に置いて、一二塁間を痛烈に破って、チャンス拡大。金本が左中間を破って、二人が還ってきて、貴重な追加点=「4対0」! 

 先発の左腕・岩田稔はすっかり復調して、7回を無失点の好投! 【8回表】を「正規」のセットアッパー=久保田智之が力(MAX152kmの剛速球!)で抑え込み、日本代表の大野豊ピッチングコーチは「彼(久保田)を代表に選んでおくべきだった」と後悔していることだろう。丁度、北京五輪(選出)前に調子を落とした久保田、だった。
 2点差のままなら【9回表】帰国した直後の藤川球児が見られるかも、と思ったが、【8回裏】の2点でそのプランも消滅。「暫定」守護神(ジェフ・ウィリアムス)で逃げ切って、5連勝! 

石川“1軍テス投”で炎上7失点 (デイリースポーツ)

Sports CARD MAGAZINE (スポーツカード・マガジン) 2008年 07月号 [雑誌]