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Hanshin Tigers Series 2024

葛城が選んで四球でサヨナラ!(10日・甲子園)

2008-09-12 20:37:10 | Koushien Stadium
 タイガースの先発は、福原忍。……この時点で連勝は諦めていたのだが。初回の2-OUT満塁の大ピンチを何とか凌いで、【1回裏】3点を先制! 先頭の赤星憲広が(見事に)三遊間を破って出塁して、平野恵一が送りバント。関本賢太郎が(この試合)最初のデッドボール(死球)を喰らって、4番・金本知憲が左中間を深々と破って、先制点! 
 更に鳥谷敬が(前日のVTRを見ているかのように)センターに打ち上げ(ライナー)犠牲フライで2点目。そして3点目がなかなか入らないタイガースだったが、葛城育郎がライト前に痛撃を浴びせて「3対0」! 

 しかし福原。事前のファーム(8月27日)で9失点、幻のベイスターズ戦(4日)で6失点して、本調子に戻らない(かつての)右腕エース。【4回表】まで8安打を浴びて(1失点)降板して、【5回表】に1点差にされ、【7回表】に久保田智之で追いつかれ「3対3」。
 
 追加点が取れなくても、【9回裏】になったら「サヨナラ」の予感が漂う甲子園。先頭の赤星がレフト前に流し打って、平野が送りバントを(珍しく)打ち上げて失敗。どうなることかと思ったが、3番・関本が(この試合)3つ目の死球を喰らって、1試合に3つも喰らったら(セントラル・リーグ新記録)温厚(?)な関本も怒る。仁王立ちでキャッチャーを睨みつけ、言葉を吐く。
 チャンスは拡がったが、4番が三振に倒れて、2-OUT。【9回裏】も得点が入らないのか(延長戦になるのか)と諦めかけたが、5番・鳥谷が(バットが鈍い音を発しながら)一二塁間を抜いて、2-OUT満塁! ここで6番「叫びの」葛城が「1-3」からフォークを見送って、押し出し四球! サヨナラで「4対3」連日の辛勝! 

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