矢野「不在」で開幕…（29日・京セラドーム大阪）

阪神タイガースオリジナルDVDブック 猛虎列伝 vol.2 [雑誌]
販売元：講談社
発売日：2009-03-26
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　プロ野球の開幕（3日）直前だが、今シーズンほど、我が阪神タイガースに「不安」を感じるのは、久しぶり。ライヴァルの中日ドラゴンズがエース（川上憲伸）と主砲（タイロン・ウッズ）（中村紀洋）が去り、「宿敵」のジャイアンツもエース（上原浩治）が去った。タイガースに絶好の（優勝の）チャンスなのに、そのタイガースに「不安」だらけ。

　先ずは「正捕手」矢野輝弘の不在（左脹脛痛）。主砲の金本知憲はオフに左膝を（2年連続）手術して、未だ満足に走れない。新井貴浩も腰痛（疲労骨折）上がりなのに、真弓明信監督の発案（思いつき）で負担の大きいサードにコンヴァートしてしまって、オープン戦では（セーフティーバントを決められて）守備の「不安」を露呈してしまった。
　まだ関本賢太郎をサードに戻した方が「マシ」なような気がするが……関本本人もサードをやりたがっているのに（「ゴールデングラヴ賞を獲りたい」と意欲）。

　開幕投手の安藤優也もオープン戦で2試合連続KOされて、「不安」だらけ。最終登板（28日）は（5イニングス）2失点に納めたが、どうなることやら……『WBC』で左肩を痛めて帰って来た左腕・岩田稔は5月まで戻って来れない。その代わりに（同じ左腕の）能見篤史が出てき（ブレイクし）そうなのは、朗報だが。

不振メンチにオマリーのメス（デイリースポーツ）

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販売元：講談社
発売日：2009-03-12
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