![ドラフト1位](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51S2WdClWSL._SL160_.jpg)
著者:澤宮 優
販売元:河出書房新社
発売日:2008-12-19
おすすめ度:
![3.0](http://parts.blog.livedoor.jp/img/usr/cmn/star/3.0.gif)
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フレッシュ・オールスターゲーム、ウェスタン・リーグ選抜の先発に選ばれたのは「6勝1敗・防御率1.87」の蕭一傑(阪神タイガース)。何で、この好成績で一軍に呼ばれないのか? 謎。その謎を究明したい。
【1回表】先頭の(因縁の)松本啓二朗(湘南シーレックス)に対して、138,137,138kmのストレートで3球三振! 昨年のドラフト会議で、この松本の「ハズレ1位」だった蕭。果たして、どちらが成功するか? ……それにしても、シーレックスなのに、北海道日本ハム・ファイターズの黒いユニフォームを着ているフザケた野郎だ(運送会社の配送ミス)。
2番「背番号94」橋本到(読売ジャイアンツ)は速球(138km)で詰まらせて、レフトフライ。3番「背番号55」大田泰示(読売ジャイアンツ)との対決では、シュートで詰まらせて、セカンドフライ。
球速は140kmを超えない。絶対に超えないが、しかし詰まらせている(振り遅れさせている)。球速以上に球に伸び(キレ)がある、のかもしれない。しかし(球速が)140kmを超えないから、ファームの首脳陣も判断に迷っているのかもしれない。
【2回表】先頭の≪MVP≫中田翔(北海道日本ハムファイターズ)との対決では、力が入ったのだろう、初球=141kmのストレートでファウル! 全球真っ直ぐ勝負で(最後は)140kmの速球をど真ん中に投げ込んで、空振り三振! ≪凄い≫中田を打ち取った蕭は≪凄い≫のか……?
5番「背番号55」神戸拓光(千葉ロッテ・マリーンズ)も135kmの速球(?)で空振り(3球)三振! 6番「背番号61」角中勝也(千葉ロッテ・マリーンズ)も速球(141km)でレフトフライを打ち上げさせて、パーフェクトな蕭。
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こんな良いピッチャーをファームに眠らせておいて、一軍は借金「14」で5位に低迷……「何か」が狂っている、タイガース。その狂いを微調整させる、歯車に成れるか、蕭一傑? 後半戦の「せめてもの」楽しみになってくれヨ!
西村1回3K「オイシイ所」優秀選手賞(デイリースポーツ)
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