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30日の4人の投手によるノーヒットノーラン・リレー(vs.広島東洋カープ戦)。先発の鶴直人(6年目)は4回を無失点。キャンプから取り組んでいた左足を上げてから、両腕を下ろす“変てこな”ピッチング・フォームを修正し、元のスムースな「型」に戻した。これで良いと思う。
これまでのテスト登板(オープン戦)でランナーを出しながら、セットポジションになってから抑える、というピッチング・パターンを繰り返していたが、ようやく落ち着く所に落ち着いた感じ。開幕一軍ローテーションに入っていける体勢が整った。
先発ローテの5,6人目は(名前と過去の実績から)下柳剛とランディー・メッセンジャーで決まり、という情勢だが、しかし、この二人の練習試合での結果を眺めていると、心許ない。≪玉砕≫覚悟で送り出すしかない(?)状況。それならば、現在(いま)調子が良い若手投手を抜擢すべきだ。
下柳の代わりには「7人目」と形容されているルーキー左腕・榎田大樹を! メッセンジャーの代わりには(この鶴か)24日のナゴヤドーム(ウエスタン・リーグ)で中日ドラゴンズの主力相手に5回1安打無失点の快投を演じた、蕭一傑(3年目)を先発ローテに繰り込むべきだ。
今シーズンのタイガースは優勝できる戦力が整っている。怖いのは、その戦力を上手に使いこなせないかもしれない、首脳陣(監督・コーチ)だ。名前と過去の実績で選手を起用すれば、その結果「責任」は、その選手が問われることになるが、実績のない若手選手を使って、ミスすれば、指弾されるのは(その選手を使った)監督・コーチ。そのリスクを負うのが怖いから、名前と過去の実績で選手を起用しようとする。そういう“癖”が、現在のタイガースの首脳陣にあるから「恐い」。
2軍も鉄壁、4投手でノーヒットノーラン (デイリースポーツ)

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