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“二つの神”(4日・京セラドーム大阪)

2011-10-06 20:51:57 | Osaka DOME
【プロ野球オーナーズリーグ】藤井彰人 阪神タイガーズ ノーマル 《OWNERS LEAGUE 2011 02》ol06-095【プロ野球オーナーズリーグ】藤井彰人 阪神タイガーズ ノーマル 《OWNERS LEAGUE 2011 02》ol06-095
バンダイ
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 鳴尾浜(二軍)レヴェルのピッチャーが、京セラドームのマウンドに立っていた。初回に2番打者(福地寿樹)にセカンド大和の拙い守備(記録は内野安打)で出塁を許して、その福地の盗塁をキャッチャー藤井彰人が見事に刺して、28日(神宮)の落球の“借り”を返されたが、3番打者に(ストレートの)四球。
【2回表】には連打と犠牲フライで先制され、【3回表】は1-OUT後、四球とヒットを許したところで、早くも「降板」司令。大事な試合だから……「首位」東京ヤクルトスワローズとの初戦。しかし、その大事な試合を任せるには、相応しくないピッチャーがマウンドにいた。

 昨シーズン、高校出の新人で4勝を挙げたのに……飛躍が期待された今シーズンなのに、0勝。まんまと≪二年目のジンクス≫に陥ってしまった。昨シーズンは球は速くないが、コントロールが良くて、1年目から一軍で「勝てる投手」の要素を満たしていたのに、今シーズンはコントロールが悪い。(球が速くないから)その分、打ち込まれている。
 昨シーズンは(投球の際の)テークバックが小さくて、それがコントロールの良さを裏付けていたのに、今シーズンは“何故か”テークバックが大きくなって、コントロールにバラツキが生じている。大きく飛躍させたい、球速(球威)を伸ばしたい、という指導者の目論見があったのかもしれないが、完全に失敗している。全く一軍の戦力になっていない。これは≪痛かった≫……秋山拓巳(20歳)。

 その秋山が2009年のドラフト4巡目で、1巡目が二神一人(法政大学)。二神には即戦力の期待が懸けられ、1年目から一軍の先発ローテーションに入ることが期待されたが、3月のオープン戦中に脇腹を痛め(左内部腹斜筋筋挫傷)、脇腹痛が癒えた後は(あろうことか)肘を痛め(右ひじ内側側副じん帯損傷)全くの「計算外」、戦力にならなかった。その分の損失補填的な意味合いで、昨シーズン、秋山が一軍に引き上げられ、4勝を挙げたが、二神に期待されたのが「10勝」だとしたら、6勝分が足りず、優勝を逃す「遠因」になった。
 右肘を痛めたことで、今シーズンも戦力にならないことは「確定」していた二神だから、何としても秋山を昨シーズン同様、一軍の戦力として保持すべく、首脳陣は方策を立てるべきだったのが、何故か秋山は今春のキャンプは二軍(安芸)スタート。……これが「誤り」だった(最初の誤り)。「9対3」この試合は大勝したものの……

虎・ブラゼル、決勝12号おわびダ~ン! (SANSPO.COM)

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