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Hanshin Tigers Series 2024

安藤、巨大な復活!(5日・神宮)

2012-04-06 12:33:15 | Tokyo Swallows
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 (私のBlogは)「心配」だなあ~とか「不安」だなあ~とか、そう思えるピッチャーを採り上げる。逆に不安が払拭された、心配する必要がなくなったピッチャーは採り上げない。オープン戦の途中から、この男の名前が(私のBlogから)消えた。昨日のタイガース先発、安藤優也だ。
【5回裏】まで毎回ヒット1本を許しながら、得点を与えない(実に)安藤“らしい”ピッチング。【6回裏】も2-OUTから3番打者に四球を与えたが、2球目のスライダーが決まっていれば、計算通りの配球だった。【7回裏】にも(2-OUTから)ヒット1本を許したが、後続を難なく抑えて、595日ぶり(白星)。試合後の≪涙≫……「感無量」という言葉。

 5番クレイグ・ブラゼルの(2試合連続)2打席連続ホームラン(全打点を叩き出す)活躍で「3対1」勝利したタイガースだが、心配なのは3番・鳥谷敬。前日の東京ヤクルトスワローズ戦でも4打席連続三振! 昨日も精彩なく“3タコ”。
 片岡篤史バッティング・コーチは「昨日は偶々合っていなかっただけ」「本人の状態はそんなには悪くはない」と強弁するが、放送席の解説者、かつての“小さな大打者”若松勉氏は「甘いボールでもファウルしたり、空振りしている」「タイミングの取り方が遅い」「インパクトの瞬間にバットのヘッドが下がっている」と(的確に)指摘。
 指導者(打者)としての資質、「格」の違いを感じる。(野球評論家の)広澤克実氏も「タイガース優勝のカギは、マートン・ブラゼル・メッセンジャー・スタンリッジの4人の外国人」の名を挙げているが、そんな模範解答(?)は要らない。タイガース浮沈の“鍵”は、この3番・鳥谷が握っている。鳥谷のバッティングが(現状)“メタメタ”だから、2勝1敗2引き分け。

和田阪神、俊介が執念の同点スクイズ(SANSPO.COM)

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