秋山、9回11Kの快投！（23日・神戸サブ）

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　先発の秋山拓巳（3年目）が9回を投げ切って（4安打）11三振を奪う快投！　【9回表】まで「1対0」のリードで≪完封≫目前だったが、【9回裏】（1-OUTから）背番号「120」のグレゴリー・ヴェロス（育成選手）に初球の（落ちなかった）フォークボールを右中間のスコアボードに叩きつけられ、同点に追いつかれた。

　しかし春先に較べると、見違えるようなピッチング。春先（キャンプ、オープン戦）は昨シーズンよりは「良くなっている」と思ったが、二段モーションで投球フォームが安定せず、先行きに「不安」を感じさせた。その後、二段モーションを修正し、投球フォームが安定。ようやく自分が“しっくりくる”＝投げていて気持ちが良いフォームを見つけたようだ。球速こそ140kmを超えないが、外角低めに“捻りこむような”ストレートが決まっていた。
　しかし現状のタイガースに欲しいのは先発投手ではなく……だが、久保康友（8年目）と安藤優也（11年目）の調子が落ちた場合（現在、落ちているような気もするが…）、即（真っ先に）秋山に「お声」が掛かるだろう。一軍で見てみたいピッチングだった。

「1対1」同点に追いつかれた延長【10回裏】のマウンドには（2番手）小林宏之（16年目）。前回（15日）5回10安打（3失点）された小林宏。とうとう（やっぱり）先発≪失格≫で再々再度、リリーフに転向のようだ。しかし先頭打者に甘く入った速球（140km）をセンター前に弾き返され、続く打者に送り（犠牲）バントを決められ（1-OUT二塁）サヨナラのピンチ。
　しかし、ここで踏ん張った“コバ・ヒロ”。相手（オリックス・バファローズ）が8番打者と9番打者だった“Lucky”もあるが、フォークで空振り三振を奪い、平凡なライトフライで試合を終わらせた（引き分け）。……この（2億円）男に一軍「昇格」のチャンスは巡ってくるか？　

阪神・大和、打った！捕った！救った！（SANSPO.COM）

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二人の野原と（22日・神戸サブ）

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　こういう試合を（CS【スカイ・A sports＋】ウエスタン・リーグ中継で）観たかった。先発のルーキー（ドラフト2位）歳内宏明（聖光学院高校）が7回を5安打（5奪三振）2失点の好投でプロ初勝利！　
【4回裏】の失点は（1-OUTから）セカンドゴロを二塁手（荒木郁也）がトンネルして（エラー）、次の打者の2球目に歳内がワイルドピッチ（暴投）したのに、一塁ランナーが二塁に進むのを躊躇して……その直後に“すかさず”盗塁のサインが一塁側ダッグアウト（新井宏昌二軍監督）から出て……そんな“見え見え”の盗塁企図だったのに、それを見抜けなかったバッテリー（キャッチャー）。（二盗を許した）その直後に（背番号120の）次打者（ヴェロス）に左中間にタイムリーヒットを浴びた。
【5回裏】の失点は（1-OUT後）9番打者（柴田亮輔）への初球（スプリット）がスッポ抜けて、2球目のストレート（133km）が高めに浮いて、ライトフェンス・オーヴァー（ホームラン）された。

　しかしタイガースに現在（いま）欲しいのは、先発投手よりも（打てる）打者だ。この試合、二人の野原が5打数3安打。特に4番・野原将志（6年目）は【8回表】オリックス・バファローズの4番手、一軍の開幕投手を務めたアルフレッド・フィガロから（三遊間を抜ける）レフト前ヒット！　
　6番・野原祐也（4年目）も、そのフィガロの速球（146km）を叩いて、一二塁間を抜ける（勝ち越しの！）ライト前タイムリーヒット！　4打数2安打の5番・森田一成（5年目）を含めて、この3人は今すぐ一軍で欲しい。ただ残念ながら、野原将はサード（三塁手）、森田はファースト（一塁手）。今すぐ一軍で使いたい機運は“なかなか”盛り上がらないだろう（？）。寧ろ（ポジションの優位性で）野原祐（外野手）に「お呼び」が掛かるかもしれない。

阪神・柴田、昇格即アピール（SANSPO.COM）

オーナーズリーグ 02-048 白 メッセンジャー(阪神)
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