フジハラ、無残…（15日・横浜）

【オーナーズリーグ】[能見　篤史] 阪神タイガーズ グレート 《OWNERS LEAGUE 2012 02》ol10-111
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　先発の左腕「開幕投手」能見篤史（34歳）が（対横浜DeNAベイスターズ戦）5回1安打（5奪三振）無失点の好投！　「2対0」タイガースがリードして、【6回裏】から（2番手）左腕・藤原正典（5年目）が上がったが……
　先頭打者への初球（141km）が高めに浮いた後、2球目（139km）の内角低目と3球目（143km）の高めに浮いた球を「ストライク」に採ってくれて、「1-2」。球審（原信一朗＝10年目））に助けられている、藤原。打者は左打席で首を傾げ気味だ。4球目（140km）の外角低めは「ボール」に判定されて、今度は藤原が帽子を被り直した（間を置いた）。「2-2」からの5球目の（高めに浮いた）抜けたスライダーに打者が手を出してくれて、空振り三振！　投手も打者も翻弄された、この対決。

　続く1番打者には初球「ボール」の後の（高めに浮いた）2球目（141km）を狙われて、左中間にヒット！　2番打者は（初球）送り（犠牲）バントの構えを見せて、カウント「0-2」に追い込むが、（あろうことか）3球続けてスライダーがワンバウンドして、「3-2」フルカウント。6球目も大きく外れて、四球で1-OUT一二塁。
　続く3番打者への初球（139km）も“お辞儀”して、2球目（141km）も左打者が仰け反る球で「0-2」。思わず二塁手の西岡剛（29歳）がマウンドに駆け寄って、激励ではない、強い調子で《喝》を入れに来たが、逆効果（？）だったようだ。3球目（137km）も4球目（140km）（球が）“お辞儀”して、ストレートの四球！　ここで降板指令……今シーズン最後の“フジハラ”かもしれない。

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オーナーズリーグ　2013/OL14 051/阪神タイガース/西岡剛/GR
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