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Hanshin Tigers Series 2024

サンティアゴを見た午後(22日・甲子園)

2015-04-25 19:00:06 | Western League
BBH2009 WBC アレックス リオス(プエルトリコ)BBH2009 WBC アレックス リオス(プエルトリコ)
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 甲子園球場のマウンドに背番号「41」。一瞬、田面巧二郎(2012年ドラフト3位)かと思ったが、それはう(育成契約で背番号116に変更)。マウンドにいるのは、阪神タイガースの新外国人投手(WBCプエルトリコ代表)マリオ・サンティアゴ(30歳)。

 先頭(右)打者(中日ドラゴンズ)に速球(139km)が外角に外れた後、2球目のツーシーム(142km)を打たせて、ショートゴロ。
 続く9番(右)打者への初球もツーシーム(142km)で入り、2球目にカーヴを見せた後、3球目(スプリット)4球目(ツーシーム)も外れて、「3-1」の後、5球目に速球(140km)を外角に決めて、「3-2」。6球目(138km)ファウルの後、7球目(146km)で詰まらせて、セカンドゴロ! 
 1番(左)打者にはスプリット(131km)から入り、2球目(145km)3球目(139km)も外れて、「3-0」になるが、4球目(140km)を決めて、5球目(140km)を打たせて、ボテボテのファーストゴロ。ベース・カヴァーがれたが、OUTになって、【7回表】を終了(ウエスタン・リーグ)。

【8回表】先頭(右)打者にスプリット(140km)から入って、2球目(143km)ファウルの後、3球目の(大きくれる)カーヴ(112km)でストライク。4球目(136km)を打たせて、ショートゴロ。
 3番(左)打者には初球(134km)2球目(144km)が外れて、3球目(141km)で空振り! 4球目のチェンジアップ(130km)を打ち上げさせて、レフトフライ。
4番(左)打者には初球カーヴ(114km)で入って、2球目のツーシーム(139km)で空振りを取って、3球目(144km)が外れた後、4球目のカーヴ(113km)でバットがスッポ抜けて、空振り三振! 

 典型的な打たせて取る投手。驚くほど速い球は無く、驚くほど変化する球も無い。これで一軍で抑えられるか否かは微妙だが、特徴的なカーヴが決まれば、通用(適合)するかもしれない。あの3年前の第3回WBC準決勝で、日本戦に先発(好投)したサンティアゴ。
 一軍で外国人4人が強力なタイガースなのに、何故5人目の外国人投手が必要なのか? 疑問だったが、今シーズンの彼らのプレーを見ていると、彼らの刺激剤(保険)として必要だったのか、と判る。サンティアゴにチャンスが巡ってくるかもしれないが、その時はタイガースの危機であることは間違いないし、今がその時なのかもしれない。

虎将、マートン外し検討…覇気ないプレーに士気低下を危惧(SANSPO.COM)

BBH2009 WBC カルロス ベルトラン(プエルトリコ)BBH2009 WBC カルロス ベルトラン(プエルトリコ)
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