オーナーズリーグ 16弾/OL16 054/阪神タイガース柴田講平NBオーナーズリーグ
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ファーム（二軍）で（28日・鳴尾浜）で5打数5安打！ 満塁ホームランで4打点を記録した柴田講平（ファーム＝打率.358）。昨日（3日）一軍登録されて、即スタメンで起用されるかと思ったら、そこは阪神タイガースの首脳陣。ファームから上がってきた選手を1週間（あるいは）2週間「寝かせる」のが、タイガースの作法（メソッド）。柴田は試合終了まで、ずっとベンチ（ダッグアウト）に座り続けた。
その柴田を押し退けて、6試合連続スタメンで起用された伊藤隼太（打率.271）。しかし【2回裏】0-OUT二塁のチャンスで打席に入ったが、平凡なセンターフライ。8番打者（捕手）と9番打者（投手）も連続三振に倒れて、追加点が取れなかったタイガース。7番打者で何とかしたかった。
【2回表】の守備では、センターへの正面の打球に一旦は前に出て、それから慌てて後退して、半身の体勢で何とか捕球した隼太。マウンド上で（タイガースの先発）藤浪晋太郎（11勝6敗、防御率2.58）が（グラヴを口に当てて）呆れていた（？）。柴田なら、難なく捕球できていただろう（？）。
その隼太。【4回裏】の第2打席では、ファウルで粘って四球を選び、【7回裏】は先頭打者で打席（第3打席）に入り、広島東洋カープの先発、福井優也（9勝4敗、防御率3.41）の2球目（132km）を打って、一二塁間を抜けるライト前ヒット！ 追加点を挙げる（貴重な）足掛かりになった。「5対1」で（3）連敗から脱出！
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