オーナーズリーグ21弾/OL21/NW/横山貴明/楽天/OL21 059プロ野球オーナーズリーグ
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8月に（CSスカパー！）J SPORTSで観た【ファーム交流戦】。東北楽天ゴールデンイーグルスの先発投手は（早稲田大学出身の2年目）横山貴明（2勝1敗、防御率2.61）。阪神タイガースは初回2-OUTで（ランナーを）一塁に置いて、打席には4番（この試合はレフトを守る）ネルソン・ペレス（打率.286）。
初球（120km）2球目（130km）3球目（130km）、いずれも変化球が外れて、カウント「3-0」。前日のことがあるから慎重、警戒しているバッテリー。4球目（119km）も変化球でボール球だったが、これを打ちに行った褐色の背番号「95」！ ライトへ大飛球を放ったが、フェンス手前で捕球されて、第1打席はガッカリ。
【4回表】先頭の3番DH（指名打者）梅野隆太郎（打率.320、5本塁打、19打点）がライト前ヒットで出塁して、4番ペレス。初球（126km）を見送り、また変化球が来たので、思わず打席で首を振るペレス。2球目もスローカーヴ（110km）が来て、今度は打席を外して、思わず白い歯を見せる“ドミニカン”。
3球目（131km）もチェンジアップで空振り！ 4球目（125km）のスプリットを見送って（落ちる球にバットが止まる）、5球目（112km）ファウル！ 6球目（135km）＝初めて真っ直ぐが来たが、外角低めに際どく「ボール」（この選球眼）。そして、7球目（125km）。チェンジアップが来たが、これを（捉えて）流し打って、レフトスタンドに飛び込む（第6号）2ランホームラン（2試合連続）！ 一塁側ダッグアウトに還ってきて、テレビカメラに向かって、両手でガッツポーズ！ 素晴らしすぎる……
第3打席は【6回表】初球（137km）ファウル。珍しく初球からストレートを投げ込んできた。2球目に（また）スローカーヴ（105km）が来て、思わず打席で白い歯を見せるペレス。3球目（134km）を見送った後、4球目（116km）＝チェンジアップを拾い上げて、ライト前ヒット！ 見事なバッティングだ。変化球に柔軟に対応できる。
第4打席は【8回表】イーグルスは（3番手）前日（9回表）ペレスに逆転3ランホームランを喰らった、入野貴大（3勝2敗10セーヴ、防御率2.12）をマウンドへ送った。先頭打者は「その」ペレス。初球のストレートを打って、センターフライ。前日の報復をされた。
この【ファーム交流戦】2試合を観て、ペレスは本物だと確信した。私のペレス推しの根拠となる試合＝打席だったが、このペレスを一軍に上げなかったタイガース。彼等の目は節穴か？
和田監督、虎Ｖ絶望的で続投白紙…自力２位消滅＆貯金わずか１の大失速（SANSPO.COM）
BBM2015/1st◆レギュラーカード160/入野貴大/楽天◆ ≪ベースボールカード≫ベースボールマガジン
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