前夜(5月2日)嫌な負け方をした阪神タイガース。昨日(3日)も東京ヤクルトスワローズ先発の山中浩史(31歳=熊本・必由館高)に【5回表】まで「0」に抑え込まれ、【6回表】の攻撃の前、ダッグアウトの前で円陣を組んだタイガース。先頭打者は(この試合に抜擢された)1番(一塁手)荒木郁也(29歳)。ここまで開幕してから6打数0安打(打率.000)。
山中にカウント「2-2」に追い込まれたが、5球目(119km)を流し打って(追っ付けて)レフト前ヒット! レフト(左翼手)のバレンティン(32歳)が打球を“お手玉”している最中に荒木が俊足を飛ばして、二塁を陥れて0-OUT二塁のチャンス・メーク!
2番・上本博紀(30歳)はカウント「2-1」から4球目(119km)を(投手前に)送りバント! 山中が素早く三塁に送球したが、三塁は「セーフ」で野選(フィルダース・チョイス)! 荒木の脚だからこそ「セーフ」になった。
この後、3番・糸井嘉男(35歳)が2球目(120km)を打って、高いバウンドの一塁ゴロ! これが内野安打になって、内野安打にならなくても、荒木が三塁から生還して「1対1」同点に追いついたタイガース。2-OUT後、6番・鳥谷敬(35歳)が5球目(108km)をセンター前に弾き返して、勝ち越したタイガース。先発の左腕・岩貞祐太(25歳=熊本・必由館高)の2勝目が引き寄せられた。
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