オーナーズリーグ ウエハース版 OL18 ST 榎田 大樹/阪神(投手) OL18-C023オーナーズリーグウエハース版OL18
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榎田大樹（一軍＝防御率10.38）が腕の振り（投球フォーム）を変えたと聞いたので、見てみた。8日にJ SPORTSで生中継された「東北楽天ゴールデンイーグルス×阪神タイガース」ファーム交流戦（荘内銀行・日新製薬スタジアムやまがた）。「1対3」とリードされた【5回裏】からマウンドに上がって、先頭（左）打者にカウント「0-2」。
相変わらずなのかと思った（誤解した）が、3球目（136km）を（左打者の）外角に決めて、4球目（140km）内角高目を振らせて、5球目（135km）を外角に配して、空振り三振！ 確かに足の上げ方と腕の振りが変わっている。
1番（左）打者にもカウント「0-2」になるが、3球目（136km）を外角に配して、4球目（134km）内角を打ち上げさせて、ファーストフライ。2-OUTを取っても、唇を尖らせて、自身を戒めている。
続く2番（左）打者には「1-2」と追い込んで、3球目のスライダーを打ち上げさせて、平凡なレフトフライ。一塁側ダッグアウトに帰って、初めて笑顔が弾けた。満足、手応えを感じたのだろう。
【6回裏】先頭（左）打者にもカウント「0-2」になるが、3球目（134km）を外角低めに決めて、4球目のスライダー、5球目（140km）ファウルの後、6球目のスライダーで空振り三振！
続く4番（左）打者には初球（139km）内角を突いて、2球目（136km）でファウルを打たせて、カウント「0-2」に追い込んだが、3球目のスライダーを見逃され、さらに2球続けたスライダーが外れて、「3-2」フルカウントから6球目（136km）が大きく外れて、四球。4番打者（小斉祐輔）に威圧されたか？
続く5番（右）打者にもカウント「0-3」になって、榎田の“病気”再発かと思ったが、4球目（128km）を内角低めに決めて、5球目（134km）ファウルの後、6球目（1135km）を内角低めに決めて、見逃し三振！ 一塁ランナーがスタートを切っていて、キャッチャーの梅野隆太郎（二軍＝打率.337）が刺して、3-OUTチェンジ！
マイナーチェンジを図った榎田。「このままではいけない」と思ったのだろう。その試みは成功しているように見える。まだ、もう少し時間が掛かるかもしれないが、後半戦の貴重な戦力に成るかもしれない。優勝に貢献できるか？ 間に合うか？
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