野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

大家を大絶賛!(12日・フィラデルフィア)

2005-06-14 13:34:16 | Milwaukee Brewers
 大家友和は「いい」球団に移った。ミルウォーキー・ブリュワーズ。かつて野茂英雄(タンパベイ・デヴィルレイズ)も所属した球団だが、ピッチングコーチが、あの「精密機械」グレッグ・マダックス(シカゴ・カブス)の兄マイク・マダックス氏。早速11日に合流した大家。ブルペンで、そのピッチングを見たマダックス・コーチから「ストライク・スローイング・マシーンだ」と絶賛されたらしい。コントロール(ロケーション)を身上にする=大家に相応しいピッチング・コーチ、と言える。

 ワシントン・ナショナルズではモントリオール・エクスポズ時代から、70歳の黒人監督フランク・ロビンソン氏との「衝突」が絶えなかった。またキャッチャーのブライアン・シュナイダーとの呼吸も合わなかった。2003年までコンビを組んでいた、マイケル・バレット(シカゴ・カブス)とは「いい」相性だったが、バレットが移籍してから、上昇一途だった大家の成績も伸び悩み始めた。
 いっそ“恋女房”バレットを追って、シカゴに移籍させてくれないかな、と思っていたが、マダックス・コーチがバレットに代わって、大家を導いてくれるのなら……(同じ京都人として応援している)。