長年、田口壮と同じ右の外野手で、しのぎを削ってきたロジャー・セデーニョ(スイッチヒッター)が、ついにセントルイス・カーディナルスから「戦力外通告」を受けた。田口だって、同じ目に遭う可能性もあったのだが、要所で実力を発揮して、セデーニョとの競争に競り勝ち、今シーズンは主力ジム・エドモンズとラリー・ウォーカーの欠場に伴い、スタメン出場が激増。今までの苦労が報われた。継続が力となった。こんな日本人メジャーリーガーの生き方も、ある。
セデーニョは2001年のデトロイト・タイガース時代に、ルーキーイヤーのイチロー(シアトル・マリナーズ)と盗塁王を争い、敗れた男。その後、ツキに見放されたか? 31歳。まだ若いが、そのプレーぶりはすでに老成している。拾ってくれるチームがあるかどうか……(ニューヨーク・メッツ時代から愛用している)背番号「19」は甦るのか?
セデーニョは2001年のデトロイト・タイガース時代に、ルーキーイヤーのイチロー(シアトル・マリナーズ)と盗塁王を争い、敗れた男。その後、ツキに見放されたか? 31歳。まだ若いが、そのプレーぶりはすでに老成している。拾ってくれるチームがあるかどうか……(ニューヨーク・メッツ時代から愛用している)背番号「19」は甦るのか?