そのボストン・レッドソックスに勝ち星を献上したのが、藪恵壹(オークランド・アスレティックス)。延長【10回裏】1アウト満塁の絶体絶命のピンチに出てきて、4番マニー・ラミレスと対決。スライダーを投げたら、ライトへ巧く流し打たれるし、フォークで三振を取るか、得意のシュートでゲッツーを取るしかない。藪の結論は“真骨頂”シュートだったようだが、当たってしまったようだ。デッドボール(ヒット・バイ・ピッチ)で押し出し、サヨナラ(ウォーク・オフ)負け。
登板間隔が開いて、急に1アウト満塁だから、無理もないのだが、ケン・モッカ監督も藪の経験も勝ったのだろう。期待に応えたかった。東地区のニューヨーク・ヤンキースにアシストできなかったアスレティックス。同率で並んでいた西地区の「ライヴァル」ロサンジェルス・エンジェルス(オブ・アナハイム)に突き放され、ワイルドカードでも1歩後退した。「痛い」1敗。この先、藪はチームに貢献できるか?
MAJOR.jp
登板間隔が開いて、急に1アウト満塁だから、無理もないのだが、ケン・モッカ監督も藪の経験も勝ったのだろう。期待に応えたかった。東地区のニューヨーク・ヤンキースにアシストできなかったアスレティックス。同率で並んでいた西地区の「ライヴァル」ロサンジェルス・エンジェルス(オブ・アナハイム)に突き放され、ワイルドカードでも1歩後退した。「痛い」1敗。この先、藪はチームに貢献できるか?
MAJOR.jp