野球少年は夢を見る…MLB篇

Major League Series 2022

ババがサヨナラホームラン!(19日・ヤンキースタジアム)

2005-09-21 14:17:29 | New-York Yankees
 昨日は「ボルティモア・オリオールズvs.ニューヨーク・ヤンキース」戦もBS-1で観ていたが、【9回表】が終わったところで、BSニュースが入ったので、チャンネルを切り替えて、その「オークランド・アスレティックスvs.ミネソタ・ツインズ」戦を観ていたところ、その間にブッバ・クロスビーがウォーク・オフ(サヨナラホームラン)を打って、チキショー!! せっかくLIVEで観ていたのに、最高のシーンを見逃してしまった。

 ヒーロー、クロスビー。ファーストネームは「ババ」。NHKも現地実況も「ババ」。しかし私は関西人(京都府出身)だから、あくまでも「ブッバ」で通したい、と思う。ヤンキースはこれで首位ボストン・レッドソックスとのゲーム差を「0.5」に縮める、大きな勝利。正に値千金の一発だった。今日(20日)は両チームとも勝った為に「0.5」は変わらず。やはり「決戦」は最終節の直接対決(@フェンウェイパーク)になりそうだ。正に雌雄を決する戦い! 
New York Yankees

藪、0/3KO!(19日・マカフィーコロシアム)

2005-09-21 14:00:24 | Oakland Atheletics
 観ていて辛かった。CSスカパー!(ch.180)で生中継された、この試合「オークランド・アスレティックスvs.ミネソタ・ツインズ」戦。藪恵壹は(例によって)「7対1」6点リードの【9回表】から登板したが、先頭のマイケル・カダイヤーに初球、真ん中高めのファストボール(89MPH)をセンターバックスクリーンに運ばれ、いきなり1失点。続くジャステイン・モーノウにも強気にファストボール(92MPH)で攻めたが、止めたバットで打球がレフト前に落ちて、不運なヒット。地元マカフィーコロシアムの観客からはブーイングが起きている……

 ここでピッチングコーチが頷きながら、マウンドへ。ブルペンでは守護神ヒューストン・ストリートがピッチングを始めている。藪は強気。続くホアン・カストロにも速球(90MPH)勝負を挑んで、これをライト線に流し打たれ、1塁ランナー生還「7対3」。ライトのニック・スィッシャーがもたつく間にカストロは3塁へ達する。
 ブーイングが聴こえる……マウンド上で顔をしかめる藪。そして観客から拍手が巻き起こる。3塁側ダッグアウトからケン・モッカ監督が出てきている。「交代」を歓迎する観客。マウンド上、情けない顔の藪。こんな顔は見たくなかった……。

 この後、準備不足のストリートが3連打を浴びて、「7対6」の1点差にまで詰め寄られるが、何とか踏ん張って、試合を終わらせた。大量得点差で温存するはずだった守護神を出させてしまった藪。優勝争いの渦中にいるチームに迷惑をかけてしまった。
 首脳陣の信頼が「0」に近い藪に来シーズンの契約(オファー)は来ないだろう。藪入団の橋渡しをした元阪神タイガースのマット・キーオGM補佐も、この責任を取らされて、辞表を提出することになるかもしれない。藪よ、タイガースに戻ってくるか? 
k-yabu.net