松坂大輔(西武ライオンズ)の場合、“相思相愛”でボストン・レッドソックスに約60億円(5111万111ドル)の巨額で落札されたが、岩村明憲(東京ヤクルトスワローズ)はよりによって、≪最悪≫のチームに落札された。タンパベイ・デヴィルレイズ。スワローズと長年、提携してきたクリーヴランド・インディアンスでも、岩村をマークし続けてきたサンディエゴ・パドレスでもなく、伏兵のタンパベイ。この結果には、岩村本人も(送り出す)古田敦也監督もガックリしていることだろう。
クリーヴランドはレギュラーのサード(3塁手)アーロン・ブーンを放出し、ポジションを空けて待っていたのだが……スワローズと提携していても、何の果実も得られることなく、前回(2001年)の石井一久(当時ロスアンジェルス・ドジャース)に続いて、今回もスワローズから選手を供給してもらうことが出来なかった。
対してタンパベイには、サードに今シーズン24本塁打、79打点の「右の強打者」タイ・ウィギントンがいる。ウィギントンか岩村がセカンドにコンヴァートとされるかもしれないが、セカンド(2塁手)には『WBC』メキシコ代表で活躍したホルヘ・カントゥがいる。このチームにはファースト(1塁手)が不足しているから、ひょっとしたら、ファーストにコンヴァートされるかもしれない。
いずれにしてもサードには困っていないチームだし、そして投手陣の弱さから、≪絶対≫優勝争いはできそうもないチーム。だから≪最悪≫。クリーヴランドやサンディエゴなら優勝争いができるチームだったのだが……本拠地トロピカーナフィールドには毎試合“閑古鳥”が鳴く……そんなチーム。アメリカン・リーグ東地区だから、ボストンやニューヨーク・ヤンキースと同じ地区。(松坂や松井秀喜との)日本人対決は楽しめるが……
岩村との交渉権はデビルレイズが獲得! (MAJOR.jp)
クリーヴランドはレギュラーのサード(3塁手)アーロン・ブーンを放出し、ポジションを空けて待っていたのだが……スワローズと提携していても、何の果実も得られることなく、前回(2001年)の石井一久(当時ロスアンジェルス・ドジャース)に続いて、今回もスワローズから選手を供給してもらうことが出来なかった。
対してタンパベイには、サードに今シーズン24本塁打、79打点の「右の強打者」タイ・ウィギントンがいる。ウィギントンか岩村がセカンドにコンヴァートとされるかもしれないが、セカンド(2塁手)には『WBC』メキシコ代表で活躍したホルヘ・カントゥがいる。このチームにはファースト(1塁手)が不足しているから、ひょっとしたら、ファーストにコンヴァートされるかもしれない。
いずれにしてもサードには困っていないチームだし、そして投手陣の弱さから、≪絶対≫優勝争いはできそうもないチーム。だから≪最悪≫。クリーヴランドやサンディエゴなら優勝争いができるチームだったのだが……本拠地トロピカーナフィールドには毎試合“閑古鳥”が鳴く……そんなチーム。アメリカン・リーグ東地区だから、ボストンやニューヨーク・ヤンキースと同じ地区。(松坂や松井秀喜との)日本人対決は楽しめるが……
岩村との交渉権はデビルレイズが獲得! (MAJOR.jp)