この対戦が実現するとは思わなかった。高津臣吾(ニューヨーク・メッツ)vs.田口壮(セントルイス・カーディナルス)。1995年の日本シリーズ(オリックス・ブルーウェーヴ対ヤクルト・スワローズ)で対戦しているはずだが、「4対1」で地元セントルイスがリードした【6回裏】から高津が2番手で登板。いきなり2番・田口と対決したが、逸る気持ちを抑えられず(?)田口が初球を打って、ファーストゴロ。
しかし、その後、3番アルバート・プフォルスに警戒しすぎて、四球(ウォーク)を出し、4番ラリー・ウォーカーにセンター前ヒットを浴び、ここで無念の降板……ガックリ肩を落して、ダッグアウトに下がる高津。昨シーズン、“ミスター・ゼロ”と呼ばれた男の面影は無い。36歳で海を渡った男のこれが限界か……何よりも自信を無くしているように見えるのが気懸かり、だ。
メッツの松井稼頭央は「2番セカンド」でスタメン出場し、5打数2安打。2本の2塁打(ダブル)を放ち、調子は上向きのようだ。バット・スウィングに鋭さを感じる。ようやく、シーズン終盤に来て、本調子を取り戻した男。来シーズンはどうなる? ようやく実現したホゼ・レイエスとの1,2番コンビの可能性に懸けるか、それとも? GM(オマー・ミナヤ氏)の判断が注目される。
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しかし、その後、3番アルバート・プフォルスに警戒しすぎて、四球(ウォーク)を出し、4番ラリー・ウォーカーにセンター前ヒットを浴び、ここで無念の降板……ガックリ肩を落して、ダッグアウトに下がる高津。昨シーズン、“ミスター・ゼロ”と呼ばれた男の面影は無い。36歳で海を渡った男のこれが限界か……何よりも自信を無くしているように見えるのが気懸かり、だ。
メッツの松井稼頭央は「2番セカンド」でスタメン出場し、5打数2安打。2本の2塁打(ダブル)を放ち、調子は上向きのようだ。バット・スウィングに鋭さを感じる。ようやく、シーズン終盤に来て、本調子を取り戻した男。来シーズンはどうなる? ようやく実現したホゼ・レイエスとの1,2番コンビの可能性に懸けるか、それとも? GM(オマー・ミナヤ氏)の判断が注目される。
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