活版印刷紀行

いまはほとんど姿を消した「活版印刷」ゆかりの地をゆっくり探訪したり、印刷がらみの話題を提供します。

めざすは加津佐、「天辺の丘」

2006-09-19 17:53:26 | Weblog
 諫早の町とドラードに別れを告げ、目指すは、日本最初の活版印刷の地、島原半島の先端、「加津佐」といきたいのですが、ここで迷ってしまいました。
 諫早から加津佐に行くにはバスか電車かいずれかを選ばねばなりません。

 今回、選んだのは島原鉄道、いわゆる「島鉄」で有明海沿いをチンタラ行くプラン。
 なんせ、途中駅の数だけでも40もあります。島原城と雲仙普賢岳の「島原」、あれあれ、サッカーで有名な「国見」もあるぞ、4使節が学んだ有馬のセミナリヨのあったのは「北有馬」か、南蛮船が入港の「口之津」もあるぞ、運賃表示板の駅名を見て楽しくなりました。途中下車がどれだけできるかわかりませんが、電車に決めたのです。

 それにしても、のんびりした電車でした。車窓から見える海苔の養殖風景、土地の人同士のやさしい会話。まさに、グッド・タイムでした。
コメント
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