活版印刷紀行

いまはほとんど姿を消した「活版印刷」ゆかりの地をゆっくり探訪したり、印刷がらみの話題を提供します。

恨むまいぞえ「寸又峡」

2011-11-19 10:24:40 | 活版印刷のふるさと紀行
 掛川の資生堂での研究会を終えた神田川大曲塾の塾生一同は折から
紅葉シーズンということで、かの、寸又峡へ向かいました。

 暮れなずむ大井川沿線の風景を楽しみながら大井川鉄道で千頭(せ
んず)へ。もちろん、大井川鉄道のSL写真入りの缶清酒が大モテ。
千頭からは最終バスに拾ってもらい、寸又峡に入りました。
 
 夜の宿で遅くまでのカンカンガクガクの印刷文化論は塾名物で恒例。
そのかわり、これまた、ご当地名物の『美女づくりの湯』を女性軍は
どれだけ堪能できたか心配でした。

 それでも翌朝、眠い目をこすりながら寸又峡散策を開始。紅葉は七分
どおり、それでも久しぶりに大自然を満喫。「日本の自然100選」で
すから大満足。ただし、長さ90メートルの「夢の吊り橋」はスリル満点、
ちょっぴり恨めしいそんざいでした。写真のモデルは塾員でヒマラヤ男の
中野慶一さん。さすがに鼻歌交じりでした。

 吊り橋も吊り橋ですが、400段近い段々は私には散策とは程遠いもの
でした。おまけに落ちない大石で有名な外森山神社の階段まで追加された
ので、恨むまいぞえ寸又峡になってしまいました。

 しかし、初体験大井川鉄道のSL急行は結構でありました。


  
 



コメント
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