活版印刷紀行

いまはほとんど姿を消した「活版印刷」ゆかりの地をゆっくり探訪したり、印刷がらみの話題を提供します。

モロッコ料理とタジン

2013-12-03 17:38:16 | 活版印刷のふるさと紀行
 
神田川大曲塾には、なにかにつけて権威が多いのです。とくにワイン談義や食い物談義に花が咲くことしばしばで、無粋の私はいつも置いてきぼり。

 たまたま、印刷博物館での集まりのあと、本年最初の忘年会はモロッコ料理ということに衆議一決、今回も私は金魚のウンコ役でついて行きました。
 モロッコへはスペインから足を延ばすチャンスがあったのに行けなかったし、モロッコ料理はトルコで一度だけ対面しただけですからおおいに期待してついていきました。

 予約した塾生がとりわけ懇意というのでサハラ砂漠育ちの生粋のモロッコ人スタッフが満面の笑みでお出迎え。
 口あたりかろやかなビール、カサブランカ。ワインはちょっと私には重い気がしましたが。ミントに砂糖を入れた緑茶、アッツアイを楽しむ女性メンバーもいました。
 
 ディナーコースの最初からタジン鍋、あの、円錐形の土鍋の蒸し煮料理が登場。最近、このタジン鍋は日本でも大モテで、日本の陶器メーカーからも趣向をこらしたものが出ているそうで、デパートでも、通販でも入手可能とか。羊肉をはじめ食材をオリーブやハーブやパブリカなどと蒸し煮にするとき背の高さがいいのだとか。

 日本人向けに多少、味には一工夫ほどこされているのでしょうがクスクスやケバブなどトルコやスペインで食した味よりもはるかに親しみやすく、美味でありました。
 インテリアも、これぞモロッコ、みんなで盛り上がったところに登場したのがベリー・ダンサー、日本人のお嬢さんですが狭いスペースで一生懸命見せてくれました。
タジン鍋を買おう、モロッコ料理ファンになろう。飯田橋の夜でした。




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