牡蠣が安かったので、思わず買ってしまいました。
鍋もいいのですが、ちょっと小麦粉をまぶしてオリーブオイルで炒めて塩コショウとレモンをふりかけて食べました。
はぁ、身がプリプリで美味しかった♪
最近注目しているドラマが、テレビ東京で深夜に放送されている「謎の転校生」
もうタイトルだけでピンとくる、原作はもちろん眉村卓の名作SF。
それを「スワロウ・テイル」などの作品で知られる映画監督、岩井俊二が企画・プロデュースし脚本もてがけています。
監督は「夜のピクニック」などを手がけた長澤雅彦。
有名なものはNHKの「少年ドラマシリーズ」(1975年)で放送されたものでしょうね。
眉村作品で有名なものはやっぱり「ねらわれた学園」かな?
そんな懐かしのSFジュブナイル作品が、平成26年に再ドラマ化。
深夜ドラマなのでそんなに予算があるようには見えませんが(笑)、パラレルワールドの世界観や、映像の美しさなど、見所いっぱい。
最近は「LOST」とか「 アンダーザドーム」とか、海外のSFドラマを見ていたので、こういう日本製のSF作品が見られるのは嬉しい。
星新一さんの作品もドラマになったりしていましたね。
村上春樹の短編もドラマ化してくれないかな?
最近読んだ本は、井上純一の『中国嫁日記 三』(KADOKAWA/エンターブレイン)
KADOKAWA/エンターブレイン
発売日 : 2014-02-14
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中国人の女性と結婚し、その日常を綴ったブログが人気の書籍化第3弾。
さえない(失礼)中年男がどうしてこんなにカワイイお嫁さんをもらえたのか納得のいかない「中国嫁日記」ですが、中国と日本の文化や習慣の違いから生まれる笑いの数々に加え、今回は国際結婚の大変さ、中国の住宅事情など(仕事の関係で日本から中国に引越した)、ニュースにはのらない国際情勢を知ることができてとっても楽しい♪
芸術写真っていうの?(笑)
中国式の結婚式って、すごく派手なんですね~
まぁ、結婚式はお嫁さんが主導権を握るというのは、日本でも同じかな?(苦笑)
中国人と日本人の距離感(なんてったって中国の国土は日本の25倍もあります) の違いとか、公権力と市民の関係の違いとか(車ぶつけても小額の紙幣を渡して立ち去る武装警察(笑)とか)、実際に中国で暮らしているだけあって、スーパーの商品の値段や品質とか、ネット環境の違いとか、日常生活の細々とした情報を知ることができます。
日中韓と、なんだか政府同士は最近うまくいっていないようですが(そういえば今日は「竹島」の日でした)、中国で暮らす一般の人々は、当たり前ですが、いい人もいるし悪い人もいる、日本と何も変わらないんですよね。
両親を大切にし、親戚の子の面倒をみたり、一緒に買い物したり。
最近は留学する学生さんが少なくなったそうですが、どんどん国外に出て、他の文化、違う習慣を持つ人たちと接したらいいのに、と思います。
私も中国には2回ほど行きましたが、すごく楽しかったし、すごく面白かった(危ない所に行けば危ないです。どこの国にも明暗はあります。それは日本でも同じ)
『中国嫁日記』は、旦那さんの職業がかなりオタクなので(笑)、あまり一般の市民とはいえないかも知れませんが、奥さんの月さんがとってもカワイイので(反応が♪)、読むと月さんのファンになります。
日本の首相もマンガやアニメを活用しようといっていることだし、国際会議なんかで翻訳して中国関係者に配ったらどうかな?(笑)
殺伐としたニュースの多い中で、これは久しぶりにほのぼのとする中国のお話でした。
面白かった。