することといっても動物の世話くらい。
会社まで遠くなるので、ニワトリよりも早く起きなくっちゃならない。
それがつらかったです。
でも特したこともありました。
久ぶりに見た夜明けの瞬間♪
太陽が見えてしまっては興醒めです。
まだ明け切らない空がしだいに群青色から藍色、澄んだ青へと変わっていくほんの一瞬がすべて☆
『枕草子』でも言ってますね。
山際がゆっくりと白く輝くあの瞬間です。
冬は特に空気が澄んでいるから大気が震えているよう。
感傷的に表現するなら、音一つない静寂の中にいながら、音に満たされた感じ。
モンゴメリの『エミリーはのぼる』という小説の中で、主人公のエミリーが言います。
「夜明けのわずか数分のあいだ、世界はいつも若返るのだわ」
う~ん、実感です☆
でもやっぱり朝は忙しい。
犬を散歩させて、フンの後始末して、新聞を回収。
動物達のエサを用意して、朝ご飯食べて、身支度して出勤です。
疲れた一週間でした。
せめて明日はゆっくり眠りたい…と思ったら、母親と一緒に甥っ子達も泊まりに来てしまった。
平穏な日々はいったいいつ訪れるのでしょう?