島崎藤村が明治29年のこの日、雑誌『文學界』に「初恋」の詩を発表したことにちなんで。
まだあげ初めし前髪の
林檎のもとに見えしとき
前にさしたる花櫛の
花ある君と思ひけり
あまり島崎藤村に詳しくない私も、この詩だけは知っていました。
あと小説『夜明け前』も有名ですね。
旧中山道の馬籠宿にある「藤村記念館」にも行ったことがありますが、姪とのスキャンダル、身内との確執など、あまりいいウワサを聞かない作家さんという印象。
「初恋」のイメージじゃないなぁ。
まったく興味ないかも知れませんが、私の初恋は保育園の保母さんでした。稲川先生。まだ名前を憶えている自分に驚きます(苦笑)
当時は家に帰りたくて勝手に保育園を抜け出すなど、ご迷惑をおかけしました。
小学校に上がってから一度だけ何かの機会にお会いしましたが、結婚されてすでに保育園の保母さんじゃなくなっていて、子供心にショックを受けたことを憶えています♪
失恋の痛み…小学生のくせに(苦笑)
体は小っちゃくても心はいっちょ前に傷つくんですよね。
小さな子供たちが、すでにそんなことを考えているのかと思うと、何だか可笑しい♪
初恋はうまくいかないものだけどね~