私的図書館

本好き人の365日

二月の本棚 2 『よつばと!』

2006-02-28 22:36:00 | 本と日常
今回はマンガのご紹介*(音符)*

月刊コミック電撃大王に連載されていて、現在単行本が四巻まで発売中!

あずまきよひこさんの、元気いっぱい日常風景ドタバタコメディー*(びっくり2)*
『よつばと!』です☆

私事なんですが、もう今月は調子悪くて、何をやっても空回り。
好きな本もあまり読めないような状況で、ちょっと気分も沈みがちだったんです。

ところが、ふとしたきっかけでこのマンガを読んで、笑わせてもらって、なんだか元気が回復して、そしていつの間にか、今月を乗り切っていました!

おすすめのマンガです*(ハート3つ)*

主人公は「よつば」という小さな女の子。
緑の髪で、多分外国人らしいのですが、見た目は全然日本人。
1巻の冒頭でとーちゃんと一緒にどこからか引っ越してきて(とにかく「ひだり」の方角らしい…)、すぐにお隣の三姉妹と仲良くなります。

この「よつば」がとにかく元気!

お隣の冷蔵庫を我が物顔で開けたりと、けっこう傍若無人な行動をとるけど、「小さいから」と今のところ許されています。

神社でセミを捕ったり、とーちゃんと買い物に行ったり、地球温暖化について考えたり(?)と、やってることはどうということのないことばかりだけど、よつばがやると、何でも楽しい*(音符)*

どうやら翻訳が仕事のとーちゃん(若い!)とは血はつながっていないみたいで、かーちゃんもいないみたいだけど、どしゃぶりの雨に中に長ぐつをはいて飛び出したり、駅でお花を配ったりと、よつばにとって世界はとっても面白いところらしい☆
(怖いものもたくさんあるけど…ブランコとか、鳥よけの風船とか)

「あいつは何でも楽しめるからな…よつばは無敵だ」

パンツかぶってパンツマーン! と叫ぶとーちゃんや(笑)

とーちゃんの友達のジャンボ(デカイ!)。

たまにメルヘンを背負う女子高校生の風香(三姉妹の次女)。

しっかりもので日々地球温暖化と戦う少女の恵那(三姉妹の末っ子)。

いつもよつばや風香をからかって遊んでいる美人でアイスクリーム好きな(だと思う、いつも食べてるから)三姉妹の長女あさぎ。

まわりの大人や友達も、とっても普通の人たちなんだけど、どこか可笑しくて、ほんわかしていて、やっぱりどこかヘン(笑)

お祭り、花火、動物園。
夏休みのイベントに、風香の失恋(笑)と、描かれている内容は誰にでも思い当たることばかりで、そこがまたすごくいい*(びっくり2)*

マンガ自体の絵もとっても見やすくて、デッサンもしっかりしていて(プロだから当たり前か)、丁寧な仕事してるなぁ~って感じ♪

一度読んだらハマッてしまって、いっきに四巻まで買ってしまいました。

マンガ買うのもひさしぶり*(ハート)*

言葉ではなかなかこの魅力をお伝えできないのがもどかしい。
書店で手に取って見て欲しいけれど、マンガはビニールで包まれちゃってるし、雑誌の方で立ち読みしてもらうのが一番わかりやすいかも。

そしてもし気に入っていただけたら、ぜひ単行本でまとめて読んでみて下さい。(決して出版社の回し者ではありません*(汗)*)

なんだか元気になれる、そんな素敵なマンガです☆





あずま きよひこ  著
メディアワークス 




『他人は異文化』

2006-02-27 23:55:00 | 本と日常
本屋さんで、とある本をめくっていたところ、こんな言葉が目に飛び込んできました。

『他人は異文化』

…なるほどなぁ~*(びっくり2)*

文化がそもそも違うんなら仕方ないか☆

初めて日本に来た外国人に、いきなり日本の常識を要求したところでそれは無理というもの。
ほとんどの日本人は、多分、多少のことは大目に見てあげるはず。

言葉を間違えたり、カン違いしていたら、可笑しくて笑うことはあっても、いきなり怒ったりはしないだろう。

むしろ自分から助けてあげて、もっと日本のことをよく知ってもらおうとさえするかも。

人間関係。
親や友達、ご近所さんや、職場の仲間なんかの間でも、この気持ちが大切なんじゃないのかな。

同じような環境に囲まれ、同じ言葉を話しているから、ついつい共同意識みたいなものを持ってしまっているけれど、一人一人の人間は、やっぱりそれぞれが独立した自分の世界を生きていて、自分の文化を持っている。

当たり前だけど、やっぱり違う人間なんだし。

どこかで同じでありたい、安心していたいと思うから、勝手に相手に期待して、勝手に裏切られたと思って、勝手に怒っているのだけなのかも。

大目に見てあげる。
違いがあって当たり前。
お互い理解できるように努力する。

どこまでいっても新しい違いが次々飛び出してくるのが、異文化コミュニケーションの面白いところでもあるんだし*(音符)*

たとえ他人という隔たりがあってとしても、どこかは重なりあうところがきっとあるはず。
ほんの少しでも、ほんの一瞬でも、もし誰かの世界と重なりあうことができたなら、それはすごい偶然で、すごく素敵なことなんじゃないのかな。

ただ、それが永遠に続いて欲しいと願うのが人間の欲深いところ。
たとえ一瞬だったとしても、重なり合ったその価値は、永遠より劣るということは決してないと思うけど☆




「テルーの唄」

2006-02-24 23:56:00 | 本と日常
ジブリの最新映画、『ゲド戦記』の挿入歌が発表になったそうです*(びっくり2)*

歌うのは本編でヒロイン「テルー」の声を演じることになった新人、手嶌 葵(てしま・あおい)さん。

そして作曲は、なんと谷山浩子さん*(音符)*

うわぁ~☆

『ゲド戦記』に「谷山浩子」。
この組み合わせはいったい何*(びっくり2)*

申し訳ないですけど、勝手に一人で盛り上がっています!

『ゲド戦記』も大好きで、映画化されるって聞いた時はすごく嬉しかったけど、それにもまして、谷山浩子さんの曲が使われるってことが嬉しい!!

彼女の歌は昔から好きで、よく聴いていたんです♪

どちらも周りの友達の間では知名度が低くって(こんな言い方すみません*(汗)*)、「誰もこのよさをわかってくれない」と言ってはすねていたのですが、こんなふうに突然コラボで登場してくるなんて*(ハート3つ)*

私にとっては二重の驚き、いや二重の喜びです*(星)*

あぁ、でも多分、こんな喜び方してる奴もきっと珍しんだろうな (^_^;)

谷山浩子さんの書いた本もなかなか素敵な内容です☆
(おすすめは『猫森集会』*(音符)*)

これでまた映画の公開が楽しみになってきました♪





応援します

2006-02-20 21:32:00 | 本と日常
相変わらずオリンピックのせいで寝不足です。

日本女子カーリング、惜しかったなぁ~

スウェーデンに延長戦の末、7対8で惜敗。

その後、イギリス、イタリアには勝ったから、まだなんとか準決勝進出の可能性はあるみたいだけど、正直難しいだろうなぁ~

ジャンプなどと違い、カーリングって競技の進行がゆっくりだし、臨機応変な戦術が求められるあたり、なんだか囲碁に似てる。
様々な”かけひき”があって見ていると面白い♪

今公開されている映画「シムソンズ」(主演は加藤ローサ☆)
ソルトレークシティー冬季五輪日本女子カーリングチームの実話をもとにした映画みたいだけど、どんな内容なんだろう?

メジャーなスポーツじゃないだけに、五輪に出場するだけでも大変みたいだし(ウィンタースポーツはどこも資金面で苦労しているらしい…)。
日本の企業って、もうけるだけじゃなくて、こういうことに援助して欲しいな~

まだトリノではこれからフィギュアスケートが始まるし、まだまだ楽しめそう♪

もうこの際メダルなんていいから、せーいっぱい頑張って欲しいなぁ☆



女子カーリング

2006-02-19 02:01:00 | 本と日常
カーリングが面白い!

トリノオリンピック、日本対カナダの試合を観ていたのですが、ルールはよくわからないものの、息詰まる展開にこちらもハラハラ。

ストーンが氷上をすべる映像に釘付けになっていました。

解説のおじさんのおかげで、なんとか勝っているのはわかるものの、交互に投げる、というのが最初わからなくて、それがわかってきたら、これが面白い*(音符)*

とくに小野寺選手がスゴかったです*(びっくり2)*

ここで負けたら決勝進出が難しいという試合で、スーパーショットの連続。

カナダ(どうやら強いらしい)に5対2で勝ちました!!

女子カーリング健闘してます☆

ちなみにカナダチームのコーチの娘さんという選手、好みだったなぁ(笑)

…あぁ、これでまたしばらく寝不足が続きそう(^_^;)



二月の本棚 『かもめのジョナサン』

2006-02-14 22:29:00 | 本と日常
カモメはかっぱえびせんを食べるそうです。

ネットで調べたら載っていました。
何でも食べますね~(笑)

さて、そんなことはどうでもいいかも知れないので、さっさと本の紹介に移りたいと思います。

今回ご紹介するのは、アメリカの飛行機乗り、リチャード・バックが1970年に発表し、やがてベストセラーとなった世界一有名なカモメの物語。

五木寛之訳の『かもめのジョナサン』です☆

私の持っている文庫本でも、平成14年の段階で版を重ねること六十一刷。
これだけ長く読み継がれ、今なお人気があるというのはスゴイことです。

物語は、パート1、パート2、パート3に分かれています。
ところどころにカモメの写真がはさまった作りで、とっても短いお話なので、一日もあれば読めてしまいます。

私が好きなのはパート1のところ*(ハート3つ)*

食べるために生き、飛ぶことはそのための手段にすぎない。

普通のかもめにとって、かもめとはそういう存在でした。
当たり前のように、漁船が魚を集めるためにまくエサを頂戴し、空から海面の下を泳ぐ魚の影を探す。
海岸で仲間たちとギャアギャア騒ぎ、パートナーを見つけて子供を育てる。

「飛ぶ」ということについて、そもそも自分たちについてさえ、考える必要なんてなかった。
食べ物のことだけ心配していればいい。
だってかもめとはそういうものだから。

そんな群れから一人離れ、かもめのジョナサンだけは今日も練習に没頭していました。

どうしたら失速しないでゆっくり飛べるのか。
逆にどうやったら速く飛ぶことができるのか。
その時に方向転換はどうやったらスムーズか。

飛ぶことの好きなジョナサンの求めるものはそのことばかり。

エサも食べないで飛び方の研究ばかりしている息子に、ジョナサンの両親は困惑顔。

「なぜあんたは群れの皆さんと同じように振舞えないの?」

心配する母親の言うことを聞いて、一度は群れに戻るジョナサンでしたが、魚やパンくずを仲間と争う生活にはどうしても馴染めません。

『こんなことが一体なにになるというんだ』

再び飛ぶことの練習を始めたジョナサンは、やがてコツをつかんで、限界速度を突破し、様々な曲芸飛行をも身につけます。

しかし、どこででも異端者は迫害されるもの。

スピードの限界突破を成功させた夜、ジョナサンに群れのみんなが突き付けた決定は、「思慮を欠いた無責任な行為により、かもめ一族の尊厳と伝統を汚した」ということで〈遙かなる崖〉への追放…

たった一人になったジョナサンは、それでも飛ぶことを極めたいと思い、来る日も来る日も飛び続けます。
そしてやがて…

こんな紹介の仕方だと、「群れ」で生きるより「自分の生き方」を貫いた一羽のかもめの感動の物語、みたいな感じに受け取られてしまうかも知れませんが、この物語は全然そんな物語ではありません。(すみません、私の紹介の仕方が悪いんです*(涙)*)

白く輝くかもめに連れられ、ジョナサンは次のステージへと登り、そこで悟りを開いたかのような師や仲間と出会い、この世界が自分の目にうつるような世界ではなく、魂さえ自由に解き放てば、時間や空間でさえ飛び越えることができるということを学びます(笑)

この本が好きな人、ゴメンナサイ。

物語の後半の展開には、実は疑問符がたくさん浮かびました。
ジョナサンはイエス・キリストの役回りなの?
それともキリスト教に対するアンチテーゼ?

翼の折れた(らしい)かもめが飛べるようになったり、死んだはずのかもめが生き返ったり。

いろいろな解釈ができて、ひとそれぞれにこの物語から学ぶところも多いと思います。
そういう意味では、オススメです。

でも、正直この本がベストセラーなのは困ったなと思いました。
訳者の五木寛之さんのあとがきが、この本を絶賛しているのではなかったので、ちょっと安心したくらいです。

その場所を想い描いただけで、その場所に瞬間移動できるようになってしまうジョナサンより、試行錯誤しながら海に落っこちているジョナサンの方が好きです*(音符)*

また、俗世間の営みを否定し、喜びと自由と本当の愛を知るために自分を鍛えることを奨励するようなメッセージにも、ちょっと抵抗。

俗世間とひとくくりにされてしまうほど、かもめ達の、そして私達の生活はそんなに捨てたものじゃないと思うから。

作者自身も、その後の作品を見るとかなり変化が見られるらしいので、そんなに偏狭な人でもないみたいです(^_^)

紹介しておいて、ヒドイ言いようですが、これも一つの見方にすぎません。
学ぶということは、自分で考える、ということだと思うので、必ずしも本の中身をそのまま受け入れるのではなく、そこから自分の考えを抽出していけばいいのではないでしょうか。

いろいろ受け止め方がある、という本も私の中ではオススメなのです☆

だって、面白いでしょ*(はてな)*





リチャード・バック  著
五木 寛之  訳
ラッセル・マルソン  写真
新潮文庫



パウロ・コエーリョさん

2006-02-12 23:58:00 | 本と日常
パウロ・コエーリョさんの作品が好きで、この間も本屋さんで見つけたので『11分間』という作品(文庫本)を買ってきました。

「愛がなければ 私は無いに等しい」

今回はマーリアという売春婦を主人公にした物語らしいです。

そういえば、彼の『ベロニカは死ぬことにした』という作品が映画化されたんですよね。(本読みました♪)
オビに宣伝が載っていました。

彼の作品の中では、『アルケミスト』や『第五の山』といったちょっと空想的というか、神秘的な内容の作品が好きなのですが、今回の『11分間』は、『ベロニカ…』や『ピエドラ川のほとりで…』といった作品に近いのかも、という予感がしています。

最近、やはり映画化された『自負と偏見』(映画のタイトルは「プライドと偏見」)というオースティンの小説を読んでいるのですが、これがなかなかストーリーの進まない小説なので、苦労しているんです。
途中であきらめるかも(^_^;)

他にもいくつか読んでいますが、どうも気分が乗らなくて、本は大好きなのに読めない日が続いているので、この本が何かのきっかけになってくれたらいいのだけれど…

久しぶりに『アルケミスト』をもう一度読んでみようかな。





ジェントルマン

2006-02-10 01:19:00 | 本と日常
病院で、「紳士」に会いました。

いつもの定期検査で、会社を休んで病院に行って来たのですが(たいした病気じゃありません)、待合室で名前が呼ばれるのを待っていた時、先に呼ばれたらしい隣の男性が立ち上がったのです。

見た目は風采の上がらない兼業農家のおじさんといった感じ。
作業着に上着をひっかけただけという格好で、私の前を通って前に出ようとしたのです。

前のソファーとの間は狭くて、私は読んでいた本を脇にどけ、足を引っ込めました。
その時、男性が一言。

「これは失礼」

自分が恥ずかしい*(汗)*
見た目でおじさんを侮り、まさかこんな言葉が出てくるとは思ってもみませんでした。
ビックリして思わず男性の後姿を見つめてしまうほど。

当たり前のように聞こえるかも知れませんが、この言葉、なかなか実際は聞けないんですよ。
現にその時も、前を通った何人ものおばさんに荷物を当てられまくった後だったし。

日本人はなかなかこういう挨拶をしません。
「日本人は人ごみで肩がぶつかっても挨拶をしない」と驚く外国の方も多いとか。
そのくせ、仕事でミスした時などはすぐに「すみません」とあやまる。

以前海外旅行をした時、民族舞踊を見学している私の前を幼い子供が横切りました。その後から追いかけてきた若い母親は私を見てすかさず「エクスキュース・ミー」と声をかけてくれました。
その時はなんと答えていいのかわからず、会釈だけで返しましたが、英語では「ザッツ・OK」くらいでよかったみたいです。
彼女のその一言のおかげで、その時の印象はすごくさわやかなものになりました。

こういうぐあいに気軽に挨拶が出てくる人って憧れます♪

病院で出会ったおじさんは「ジェントルマン」でした。
人は見かけじゃわからないものです。
いい経験したなぁ~

自分も見習いたいと思いました。




二月の名言集

2006-02-09 06:29:00 | 本と日常
人間の相性を英語で、

「グッド・ケミストリー」「バッド・ケミストリー」という。

直訳すれば

「よい化学反応」「悪い化学反応」という意味になる。

たしかに人間関係は化学反応なのだ。







               ―斎藤茂太「いい言葉は、いい人生をつくる」―



音のしない音

2006-02-07 23:53:00 | 本と日常
今日、ラジオを聴いていたら、「マンガなどで使われる、音のないことを表す〈シ~ン〉という擬音は日本にしかない」と言っていました。

確かに、言われてみれば音が「ない」ことを擬音で表すってちょっと変かも…

数字の「0(ゼロ)」の概念に近いのかな?
聴いていて「ヘェ~」と感心してしまいました。
なんでも最初にマンガで使ったのは手塚治虫さんだとか。そうなの?

だから外国で日本のマンガを翻訳する時、この「シ~ン」の扱いに困るそうです。
ま、擬音自体もともと個性が強いですからね。

そういえば、演奏者がピアノの前に座り、「無音のまま」演奏するジョン・ケージの『4分33秒』というピアノ曲(?)もあったな。

演奏者は一度も鍵盤に触らずに、だからピアノは一度も音を出すことなく、聴衆はその「無音」の演奏に耳を澄ます…

『4分33秒』というのは最初に演奏された時、無音状態がそれだけ続いたためらしい。

なんか変なの(笑)

でも〈シ~ン〉という擬音の話はなんとなくうなずけます。
さすがはマンガの国、日本!

ちょっとトリビアな体験でした☆




大河ドラマ

2006-02-05 23:59:00 | 本と日常
大河ドラマの「功名が辻」を初めて観ました。

山内一豊を支えた妻の話は有名なので、いまさら観ることないかなぁ~と、思っていたのですが、観てみたらけっこう面白かったです☆

確かに役者さんの平均年齢は高めですが(笑)、仲間由紀恵のあっけらかんとした演技(?)が生かされていて、また違った雰囲気の大河ドラマな感じがしました。

「新撰組!」の三谷幸喜さんは残念な結果だったし(好きな作品も多いけど)、「義経」は滝沢くんに占領された感が強かったので(どっちもお話が有名すぎるよなぁ)、今回はどんな展開になるのかな?

女性の視点からの戦国時代ドラマなら面白くなりそうなんだけど。

今のところドラマの舞台が地元の「岐阜」なので、それも興味の引かれるところ。

岐阜の「岐」が中国の「岐山」からきているなんて知りませんでした。

「美濃をとった者が天下をとる」なんて言われていたのに、今やデパートも撤退して現在の岐阜の駅前は寂れる一方。
もう少し地理を利用して活性化できないのかなぁ。

このドラマで少しは経済効果があるかも。

それにしても、秀吉は年取りすぎじゃない?
どうもそこだけ特に違和感がありました(^_^;)



リサイクルと本屋さん

2006-02-04 23:51:00 | 本と日常
車の新しい車検証が届いたとの連絡が入ったので、仕事帰りにディーラーに寄って来ました。

買ってから初めての車検なので、今回はリサイクル料金も払わなくっちゃいけなくて、その預託証明書(リサイクル券)も一緒にもらいました。

これはリサイクル料金をすでに支払っているという証明書で、たとえ持ち主が変わっても、廃車になるまで必要となるもの。

2005年から新しく施行された自動車リサイクル法で義務付けられちゃったものです。

ま、リサイクル自体には賛成なので、一万円ちょっとの出費も仕方ないかな…(料金は車種や装備によって異なるみたいです)

その帰りに久しぶりに本屋さんにも寄って来ました♪

あるある*(音符)*
映画化が話題の『ナルニア国物語』のコーナー*(びっくり2)*

その中に、絵本や「ナルニア国案内書」と並んで、原作者のC・S・ルイスの自伝が置いてありました!
タイトルは『喜びのおとずれ』*(キラキラ)*
さっそく購入☆

この間から読んでいる、重松清さんの本も一冊。
買ったのは『舞姫通信』*(キラキラ)*

ポプラポケット文庫からは、浜田廣介さんの『泣いた赤おに』*(キラキラ)*

あとはメディアワークスから出ているマンガ、あずまきよひこさんの『よつばと!』*(キラキラ)*
これ、ある雑誌で紹介されていて、それで1巻を買ったらとっても面白かったので、今回は2巻を購入☆
本屋さんの駐車場でしばし読書を楽しみました♪

明日は一週間ぶりの休み。
やっと羽が伸ばせる!
ゆっくりしよ☆