今日は、会社でスキマテープを作りました。
窓やドアのスキマ風を防ぎ、断熱性を高めるために貼るテープ。
ホームセンターで丸く巻かれて地味に売られているアレです*(庭)*
大きな材料を細かく切断して、ドアの厚みに合うサイズに加工せよとのこと。
そういえば、そんなの作ってたっけ?
スキマテープといえば、冬の初めに買って貼り付けた覚えが…
うちの会社は、自動車や家電の断熱、防音材を加工する仕事もやっているのですが、スキマテープも、それと同じ材料で作られているそうです。
エアコンの部品から、電気炊飯器の釜、ゲーム機の一部と、節操のない事業展開をしている会社なので、なかなかすべての商品を把握するのは難しくって、すっかり忘れていました。
商品サイズに合わせるために材料を切断すると、大量に寸法足らずのゴミが出ます。
ゴミといってもサイズが合わないだけで、もちろん充分使えるものばかり。
捨てるなんてもったいない。
この間買ったテープの何十倍もありそう…
商品としての規格を統一したほうが売り易いのはわかるけど(スキマテープのはかり売りなんて聞いたことないし…)、この資源の無駄使いって、ちょっと恐怖。
地球の資源が限られていることはわかりきっているのに、商品にならないからというだけで使われずに燃やされていく資源。
このゴミの分の材料代も値段に反映されているんだろうし、燃やした二酸化炭素で地球温暖化も促進されてしまうから、お金のもうかる企業は別にして、いいことなんて何にも無いはずなのに。
別にスキマテープを作るなとはいわないけれど、あまりに商業的で、虫食い野菜は商品にならないからって捨ててしまうのと同じでしょ?
う~ん、必要なものを必要なだけ作り出せれば一番いいのだけれど…
かといって、いいアイディアも浮かばないし、とりあえず、すぐに出来る対策として、ゴミになったスキマテープをもらって来ました*(音符)*
どうせ捨てるだけだし、ドアは無理でも窓ぐらいはいけるでしょう。
問題なのは、いくらたくさんあるからって、そんなにスキマテープは必要じゃないってこと…
まだ虫食い野菜のほうがよかったかも*(涙)*