明けましておめでとうございます。
2017年最初の更新がまたこの話題になってしまいました(笑)
第156回芥川賞・直木賞。
芥川賞に山下澄人さんの『しんせかい』(新潮7月号)
直木賞に恩田陸さんの『蜜蜂と遠雷』(幻冬舎)
が選ばれましたね。
恩田陸さん(女性です)は6回目の正直で今回受賞となりました。
ちなみにペンネームの「恩田陸」の「恩田」はコメディドラマ「やっぱり猫が好き」の恩田三姉妹からきているんですよ。
同じ直木賞の候補には私の好きな森見登美彦さんの『夜行』(小学館)も上がっていたのですが、今回惜しくも選ばれませんでした。残念。
『夜行』は2017年本屋大賞にもノミネートされているので、そっちを応援します!
山下澄人さんはプロフィールを読むと演劇畑の人なのかな?
タイトルとあらすじだけでは魅力が伝わって来ませんが、本屋さんに並んだら手に取ってみようと思います。
これかも安定して活躍してくれる糊塗でしょう。
山下澄人さん、ご自身の劇団を持っているので、「しんせかい」を劇化して上演するのもおもしろそうです。山下さんとはうまくいかなかったみたいな、倉本創さんを演じるのはどの役者さんかしら。
山下澄人さんの「しんせかい」はご自身が体験した「富良野塾」がモデルのようですが、小説家とはまた違った視点や文体のようなので読むのが楽しみです。
倉本さんは山下さん本人が演じたりして(笑)