う~ん、なかなか落ち着いてブログが書けない。
コメントのお返しもままならない状態で、本当に申し訳ありません。
書けるのはやっぱり本についてくらい(苦笑)
最近読んだ本は、
あずまきよひこ
『よつばと!⑫』 (アスキー・メディアワークス)
柏葉幸子
『魔女モティ』 (講談社)
柏葉幸子さんは『霧のむこうのふしぎな町』からのファン♪
『魔女モティ』は、お母さんにしかられて、公園のブランコに座っていた小学生の女の子が、黒猫にスカウトされて、「家族ごっこ」をすることになるお話。
お父さんはリストラされたサーカスのピエロ。
お母さんは魔女学校を追い出だされた落第魔女のモティ。
魔女のモティは家族と一緒に住むことを条件に、独立してお屋敷をもらえることになったのですが、本当の家族には相手にされず、そこで黒猫がさがしてきた行くところのない人間と家族を演じることになるのです。
巻き込まれた人間の女の子にとって、魔女との生活は驚くことばかり!
お姉ちゃんと弟ばかりひいきして、きっとお母さんは私のことが嫌いなんだ…
三人姉弟のまん中で、母親を困らせるために家出をする女の子の気持ちは、兄弟のいる者ならきっと共感できるはず♪
だけどやっと念願の一人っ子になれたのに、新しいお母さんが魔女だったために、どんどんとんでもない問題に巻き込まれてしまいます(笑)
挿絵は佐竹美保さん。
この物語には続編もあって、『魔女モティ とねりこ屋のコラル』 (講談社) というタイトルで発売されています。
久しぶりの柏葉幸子さんの作品、面白かった~☆