本好きの女子が主人公のマンガです。
SFをこよなく愛する早川さん。
ホラーマニアの帆掛さん。
純文学読みの岩波さん。
ライトノベルばかりの富士見ちゃん、
と、どこかの出版社のような名前の登場人物♪
『1』では本好きならではのいらぬ苦労やコアな楽しみ方が満載で、思わず笑ってしまう内容でしたが、今回はちょっとキャラクター重視。
それでも相変わらず、本を読むことにかける情熱は人並み以上。
男にフラれたって、他人に理解されなくったって、自分の趣味に没頭する姿が…姿が…笑えます☆
他に買ったのは、米原万里さんの*(キラキラ)*『パンツの面目ふんどしの沽券』*(キラキラ)*という本♪
プラハのソビエト学校に通っていた作者が、家庭科の裁縫の授業で最初に習ったのは、雑巾でもスカートでもなく、なんと下着のパンツの作り方☆
イエス・キリストの着けているものはパンツなのか腰布なのか? で小学生が議論し、人類最初の下着ともいえるイチジクの葉はどうしてあそこから落ちないのかを実験してみる(笑)
不真面目なようで真面目なパンツ論!
冷戦時代の東ヨーロッパの下着事情や、シベリアに抑留された日本人たちのトイレ事情。はたまた日本女性と外国人との羞恥心の違いなど、へ~と感心したり、クスクス笑ってしまったりできる面白い本でした。
さ~て明日は衣替え。
気分一新で頑張ろう☆