いま山里は巣立ちした子ツバメの兄弟たちが電線にとまり、時折り飛んだりしながら親ツバメが餌を運んでくるのを待っています。もう体は親ツバメと同じほどに育ち、飛んでいる姿もツバメ特有の風を切る素敵な姿ですがまだ餌をうまく取れないので親ツバメの餌運びがもう二週間ほど続きます。その間に餌を自分でとれるようになって子ツバメは文字通りひとり立ちするのです。
巣立ちした子ツバメはもう二度と巣へ戻ることなく、親ツバメはこのあと二度目の産卵と子育ての時期に入り、その二度目の子ツバメがひとり立ちした頃に秋風が吹き大集団となり旅立ちます。
今年は東北のツバメ達は被爆した体で寒さを避けての東南アジアやオーストラリア北部まで帰れるのでしょうか?そんなことまで心配になる今年の日本です。
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巣立ちした子ツバメはもう二度と巣へ戻ることなく、親ツバメはこのあと二度目の産卵と子育ての時期に入り、その二度目の子ツバメがひとり立ちした頃に秋風が吹き大集団となり旅立ちます。
今年は東北のツバメ達は被爆した体で寒さを避けての東南アジアやオーストラリア北部まで帰れるのでしょうか?そんなことまで心配になる今年の日本です。
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